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2018年ウラナ開運特集:ハスティ先生

鑑定師	メッセージ
ハスティ先生時間外	運は常に変化するもの。良い出来事やいい気分が続くこともあれば、何をしてもタイミングがずれるような感覚や落ち込む出来事が続くこともあります。地球の環境、自然はサイクルがあり、常に変化し、天気や気温も今日とまったく同じ日はありません。常夏の国もゆるやかに季節の変化はありますし、今日と同じ時間、同じ場所で同じ風が明日に吹くことはありません。そんな変化ありきの自然の一部である私達や運気もまた変化して当然なのです。運気の変わり目はその変化に圧倒されることも多々あります。喜び、驚き、悲しみ、寂しさ、怒りなど様々な感情が溢れてくることも。これらの感情を自分の外に出すことが大切ですし、一つの感情に籠りすぎないことも大切です。その気持ちだけに陥りすぎると、更にその感情に入り込んでしまい、気持ちの切り替えが行いにくくなり兼ねません。建物に風通しが大切なように、お気持ちの風通しをしてみることも運気変化の対応力作りに繋がります。大切なのは運気の変化がやってきた時にその波に対応する体力、気力を日々の生活で蓄えておくこと。それが備わると運気の変化の波にご自分のペースで対応していくことができる力になっていきます。それは運気が上昇であっても下降であっても変化や出来事、その時の感情にとらわれすぎず、ご自分のリズムを保ちながらその時、その時の行動を悔いのないものに近づけることが開運に繋がります。それまでのプロセスをご自分なりに向き合って、取り組むことができたなら、その選択や行動によってどんな結果が出たとしても、達成感や手元に残った輝くひとかけらの宝石が発見できるかもしれません。運気が上昇していても、下降していてもそれに影響されすぎず、ご自分のペースで取り組み続ける体力、気力のスタミナ作りがまずは開運の一歩ではないでしょうか。私自身もまだまだ探求の途中ではありますが、毎日の中で運気の変化の対応力を付けるためのおすすめの方法をご紹介させていただきました。新たな年を運気の変化をものにすることができる、より飛躍的な年にいたしましょう。 ●規則正しい生活と身体作りお身体の健康。これは開運にとても大切です。私達は身体という精神の乗り物ありきで毎日を過ごしています。この器である身体の調子が整っていることは、運気の変わり目がどんな形でやってきても落ち着いて対処するための準備にもなります。また運気の上昇の流れが来た時もその波に乗るスタミナ作りにもなります。気力の器でもある身体を整えることは運気アップとそれをご自分のものにするためにとても大切です。私はボディケアのお仕事にも携わっていましたが、スマートフォンやパソコンを見る時間が日常の中で多くなったこともあってか、目の疲れが蓄積されている方が大変多いように感じます。身体は部位それぞれが助け合い、連動しています。辛い部分だけに原因があるのではなく、複雑に色んな身体の場所が関係し合っていることも。肩こりや腰痛が気になる方は目の疲れや、気づけば何時間も同じ姿勢ということも原因があるかもしれません。睡眠は目の疲れを取るだけでなく、心のチャージにもとても大切です。寝る前には間接照明など薄暗い空間を意識してパソコンやスマートフォンを見ないようにするなど睡眠の質を高める工夫もおすすめです。夜間に明るい光を浴びることは眠りに入りにくくなってしまうそうです。日々の忙しい生活の中で朝と夜のリズムはつい忘れがちになるもの。朝と夜のリズム、しっかり睡眠時間を確保する、食事の時間をある程度決めるなど規則的なリズムを時には取り入れてみましょう。また、太陽の光に当たることもおすすめです。私達の皮膚は太陽の光を感知するようにできています。お休みの日をたまには午前中ゆっくり太陽にあたりながら、散歩してみるのもいいですね。全身の細胞をひとつひとつ目覚めさせ、１日を充実させるための大切な儀式となります。毎日当たり前のようにやってくる朝と夜、季節、風、気温。それは全て太陽と地球と月の天体の動きによって起こる現象です。ご予定に余裕がある時は、時間を忘れて空や風、太陽の温かさを感じ宇宙や自然の大らかさ、美しさを眺めてみましょう。山や海とあえて自然の中に行かなくとも、自然はいつもあなたのすぐ傍で沢山の美しいものを見せてくれます。そんな過ごし方も身体や心を休めることができる工夫の1つです。 ●生活の空間を整える身体を休め、滋養する場所でもあるお家。生活の空間を常に清潔に、風通し良く整えることで家の気の流れが常に循環し、疲れが取れやすく気力がチャージできるお家となります。埃は気づかぬ内に溜まってしまいますが、その埃と共に住人の疲れや雑念のようなものも溜まってしまいます。大切なのは空間の持ち主の「すっきりした、空気が入れ替わった」と思う実感です。ご家族の人数やお子さんの年齢など、ご家庭によって住まいや生活スタイルは様々。ご自身のリズムと実感を大切に日々の空間を整えてみましょう。全てを綺麗にしようと思うとなかなかやる気が起こりにくいことも。毎日、気になるところだけをすっきりさせる心持が続けやすいコツかもしれません。ご自分の感じる整った空間を保ち続けることが大切です。埃が溜まりやすいお部屋の四隅も意識的に掃除してみましょう。四隅は埃や不要なものが溜まりやすい場所。埃や汚れは更に汚れを呼び、溜まれば溜まるほど疲れも滞りやすい、リフレッシュしにくい空間になっていきます。それは住人の運気や健康運も下げ兼ねません。また、床を水拭きすることもおすすめです。目立って汚れていなくとも、床やガラスの水拭きは空間を軽やかに明るくリフレッシュできる身近な方法です。また、水回りである台所、洗面所やトイレは綺麗に保ちましょう。水の配管は建物の外に出ると色々な場所と繋がっています。水は繋がりやすい性質があるため特に、清潔に保ち、穢れた場所と繋がりにくくする意識が大切です。またトイレの蓋を閉めることも家の中に穢れを持ち込まない、貯めない工夫の1つです。お風呂やトイレは住人の不要になったものを洗い流す場所。小まめに清潔に保つことは身体と心の滋養ができる住まいになります。水の巡りと共に大切なのが風通し。１日に少しだけでも窓を開けて換気を心掛けてみましょう。特に寝室は湿気や身体から落ちた疲れが溜まりやすい場所。朝起きたら布団を片づける間だけでも窓を開けてみましょう。すっきりした、疲れを次の日に持ち越さないお身体を養うために適した空間を保つことができます。またつい見落としがちなのが押入れの整理。必要なものを収め、活用できていると良いのですが、使わない物がどんどん増え、どこに何を仕舞ったかわからない状態の場合は思い切って整理してみるのもおすすめです。押入れの中を整理整頓、使いやすい状態にすることは風通しを良くすること。不要なものは捨て、使い勝手良くすることで住まい自体の風通しが滞りなく行われるようになります。住居の水回りと風通しを意識するだけで生活にハリが出てきやすくなり、ご家族の健康のサポートにも繋がります。スケジュールの都合でできない日や、やる気が起こらない日もあると思います。できる時に少しづつ、できることだけでも行ってみましょう。毎日空間をご自分なりに整え）ることは、もしも体調不良が起こった時も、お身体の回復を高める空間作りにもなります。 ●香りを生活に取り入れる人間の五感の中で嗅覚を感じる部分は脳と直結しているため、香りは瞬時に気持ちの変化をもたらすといわれています。中世ヨーロッパの魔女たちが作る媚薬や恋のまじないには必ずといって良いほど、香りに特徴あるハーブが使われました。香りによって高揚感が生まれ血行を高めることで女性を艶やかに魅せたり、多幸感を感じる香りをまとって一緒に過ごした男性に、この女性は自分に幸せな気持ちをもたらず存在だと思わせる。など、香りを用いて効果的に人々に影響を及ぼすことが古くから活用されていました。お気持ちが塞ぎがちになることや大事な局面と感じる時ほどプレッシャーを感じることも多々あります。また何もやる気が起こらない鬱々とした気分もあります。そういったお気持ちの変化はあって当然です。しかし、一つの気分に留まり続けることは運気の停滞を招きかねません。そこから抜け出すきっかけに、香りはとても心強い味方になってくれます。ハーブの精油は取り扱いしている店舗が増え、インターネットでも簡単に買えるようになってきました。専門家方やショップの店員さんに相談しながら、ご自身のお気に入りやお守りになるような香りを探してみるのもおすすめです。その香りと上手に付き合うことで気分のリフレッシュを癖つけるきっかけにもなります。また、古代から神聖なものとして香りは祈りや宗教儀式の場でも大切に扱われてきました。先ほどお伝えした生活空間を清めるために香りを活用することもおすすめです。自然のものから頂いた材料で作られたものは空間に自然界の要素を取り入れることができるので、リフレッシュを大きく感じることができます。最近は雑貨店でもホワイトセージを見かけることが多くなりました。鉱石の浄化や空間の浄化に適しているとされています。こういった浄化作用の強いハーブは香を焚いた後、必ずお部屋の換気もしましょう。煙によって拭い去った不要なものをちゃんと空間の外に、自然に返すことが大切です。日本の身近な植物でも浄化に役立つものがあります。それはヨモギです。古代から世界各地で薬草として扱われたヨモギ。春に乾燥させて飲むと冬に溜まった不要物を排出する浄血作用の高い薬草です。様々な用途で古くから大切に扱われてきました。春になると、色んなところで見かける何気ない植物。アスファルトの割れ目から生えていたりと、とても力強い薬草です。このヨモギをしっかり乾燥させて焚くことでお部屋を清めることができます。ヨモギはお灸のもぐさの原料でもあるので香りはお灸に近いもの。ホワイトセージもヨモギも植物そのものを焚くのでお香とは違ったパワフルな香りです。お香は美しい香りの種類が多くて選ぶのも楽しいのですが、化学的な香料や着色料が入っているものも少なくありません。香料に敏感な方はこういった植物そのものを取り入れてみることもおすすめです。ホワイトセージもヨモギもしっかり煙がでますので少量から試してみてください。火や灰の扱いにはくれぐれもご注意くださいね。 ●充実感を感じるものをより深める１日はあっという間に過ぎてしまいます。１週間、１か月、１年。ところでご自分が充実感や満足感を感じるものは何ですか？お部屋でゆっくり気ままに過ごすこと、大切な人との時間、お買い物や食べ歩き、好きな番組や音楽、スポーツなどお一人ごとに沢山の種類と組合せがあると思います。また、やってみたい、もう一度やりたいと思うことは何ですか？そう思うのは何故ですか？開運とはその方の生活の充実感を実感した日々に向かうきっかけとなるもの。そのためにはどんなことで幸せや満足を感じるのか、何を大切にする自分になっていたいか、どんな自分になっていたいかを確認することで、それに向かって具体的な歩みを進めることができます。人はそれぞれ幸せを感じる事柄は違うもの。お仕事をバリバリこなす体力と活力を実感することが幸せと感じる方もいれば、仕事よりも趣味の時間や家族の時間が増え、充実させる方が幸せと感じる方もいらっしゃいます。その形も時間と共に変化するもの。やろう思いつつ、後回しにしてしまっていることに取り組んでみることも充実感や達成感へ繋がる大事な１歩です。それもごくごく身近な生活のことから。日常に近いものであれば、あるほど大切です。もちろん、目標は大きいものもあると思います。けれど時間が掛かるものほど充実感を感じるまでにも準備に時間が掛かります。まずは数か月で達成できそうなことや１年かけてできるようなことなどを確認してみましょう。それを実際にやってみることで自信や充実感を積み重ねていくことができます。ちなみに私は料理を作ったり、料理の写真を見るのが好きで、料理本を多く持っているのですが、実際に作った品は数えるほど。なので、今年は料理のレパートリーを増やすべく、食べてみたいと思った料理に付箋をつけて、作ったらその付箋を取っていく。ということを新年の目標の1つにしました。１年かけて本棚に付箋のついた料理本が無くなれば目標達成です。１年後、付箋がついた料理本が残っていれば、その料理を確認することで、何故やり残したかの原因、新しい目標や興味、逆に取り組まなくて良いことも見つけることができます。また付箋などを使って目に見える形で進行が分かるようにすれば、達成感や充実感も感じやすくなります。新しい工夫も生まれてくるかもしれません。私達の生活は天災による脅威はあるものの、古代に比べると住まいは安全性が高まり、食べ物や高度な医療も身近で手に入りやすくなりました。交通や家電など技術の発展でとても便利になりました。そのおかげで余暇、自由に使える時間も生まれてきました。今ではインターネットによって更なる便利な生活を生んでいます。ただ、膨大な情報、それも各国の出来事から個人の生活の一部まで膨大な情報が手元のボタン一つで膨大に流れ出す日常は、なんとなく楽しかったけど、気づけば時間だけが過ぎて、結局自分に必要な情報は数えるほど。ということが起こりやすいように感じます。また、SNSが身近にありすぎて、時には自分だけが取り残されたような寂しい感覚や乗り遅れるように感じることもあるかもしれません。私達は人の数だけ楽しみや満足が異なります。人が満足を得ている事も自分が同じように満ち足りるのかどうかは、やってみないと分かりません。そしてやってみることで、思ってもみない所に心が湧き上がるモノが隠れていることに気づくこともあるのです。生活に基づいた身近な目標に向かって歩みを進めること、それを積み重ねることで発見や経験も積み重ねていく。それは情報や人に影響されすぎない、また運気の変化にも振り回されないご自分だけの基準や軸を作る大事な方法だと思うのです。 2018年のテーマの1つに「私に立ち返ってみて私を深める」があります。天秤座に木星があった時は人との関わりや繋がりが広がったり、交流によって様々な情報を得る機会も多かった方もいらっしゃるかもしれません。それを踏まえて「何かをご自分の中に取り込み、それを深めていく、一体化していく」流れがこの新年にはあります。身近な生活の中の新しい習慣やルールなどを取り入れることで、新しいご自分に出会う、より自分自身を豊かしていく体験をしやすい年です。何と深く関わっていかれるかは人それぞれ。最初に身体作りと生活リズムの調整を挙げましたが、蠍座は癒すことや回復することにも関わるサインです。ご自分のお身体の滋養やメンテナンスを通してより健やかなご自分と出会うきっかけにもなる年でもあります。また今まで勉強されていたことをより深めることや、お仕事の専門性が高まったり、ご自分の関わるものを責任ある立場でより社会と関わっていかれることもありそうです。人間関係では一対一で相手と深く関わることも増えてくるかもしれません。深く相手と関わることで、相手や自分自分の今までは隠されていた一面の発見もありそうです。その途中にはその経験をより自分のものにするために、ぴんと背筋を正さなければならない出来事や課題に感じること、目標や実現までの計画の見直しもやってくるかもしれません。また今までの自分を変えないといけない、今までのやり方が通用しないと感じることもあるかもしれません。けれどそれを少しづつでも試行錯誤しながら取り組み続けることで、周囲から影響されすぎないあなただけが持ち得る確かな軸や自信が作られていきます。その確かなものは未来へ歩まれるための大切な標の一部にもなっていかれそうです。私自身もその過程のまっただ中ではありますが、2018年が終える頃、皆さまとご一緒に今にはないヴァージョンアップした新たな私と未来へ想いを馳せていますことを願って。ここまでお付き合いいただきありがとうございました。最後に簡単ではありますが、それぞれの星座ごとにプチメッセージを記させていただきました。皆さまにとって2018年も充実に満ちた年でありますように。牡羊座　身軽さを感じる１年。急な予定変更も柔軟に取り入れると吉。牡牛座　愛着が湧くものと色々出会う１年。「育てる」ことも意識するかも。双子座　様々な想いがありつつも、一つの方向を見据える瞬間を大切に。蟹座　　手持ち無沙汰な状態は実は自由であること。獅子座　見たいと思っていた景色が見れそうな１年。乙女座　寄り道や回り道もたまには必要。天秤座　意外と身近なところにヒントがありそう。蠍座　　名残惜しさは無用のようです。射手座　時間をかけて試行錯誤や色んな視点から考えてみるのが吉。山羊座　忙しい１年になるかも。スケジュール管理を丁寧に。水瓶座　人に喜んでもらうことや楽しんでもらう場を作るのが楽しい１年。魚座　　やりすぎかな？と思うくらいが丁度良さそう。ルーズな部分を直す年。

鑑定師

メッセージ

ハスティ先生

時間外

運は常に変化するもの。良い出来事やいい気分が続くこともあれば、何をしてもタイミングがずれるような感覚や落ち込む出来事が続くこともあります。
地球の環境、自然はサイクルがあり、常に変化し、天気や気温も今日とまったく同じ日はありません。常夏の国もゆるやかに季節の変化はありますし、今日と同じ時間、同じ場所で同じ風が明日に吹くことはありません。そんな変化ありきの自然の一部である私達や運気もまた変化して当然なのです。

運気の変わり目はその変化に圧倒されることも多々あります。喜び、驚き、悲しみ、寂しさ、怒りなど様々な感情が溢れてくることも。
これらの感情を自分の外に出すことが大切ですし、一つの感情に籠りすぎないことも大切です。その気持ちだけに陥りすぎると、更にその感情に入り込んでしまい、気持ちの切り替えが行いにくくなり兼ねません。建物に風通しが大切なように、お気持ちの風通しをしてみることも運気変化の対応力作りに繋がります。

大切なのは運気の変化がやってきた時にその波に対応する体力、気力を日々の生活で蓄えておくこと。それが備わると運気の変化の波にご自分のペースで対応していくことができる力になっていきます。それは運気が上昇であっても下降であっても変化や出来事、その時の感情にとらわれすぎず、ご自分のリズムを保ちながらその時、その時の行動を悔いのないものに近づけることが開運に繋がります。
それまでのプロセスをご自分なりに向き合って、取り組むことができたなら、その選択や行動によってどんな結果が出たとしても、達成感や手元に残った輝くひとかけらの宝石が発見できるかもしれません。運気が上昇していても、下降していてもそれに影響されすぎず、ご自分のペースで取り組み続ける体力、気力のスタミナ作りがまずは開運の一歩ではないでしょうか。
私自身もまだまだ探求の途中ではありますが、毎日の中で運気の変化の対応力を付けるためのおすすめの方法をご紹介させていただきました。
新たな年を運気の変化をものにすることができる、より飛躍的な年にいたしましょう。

●規則正しい生活と身体作り
お身体の健康。これは開運にとても大切です。
私達は身体という精神の乗り物ありきで毎日を過ごしています。この器である身体の調子が整っていることは、運気の変わり目がどんな形でやってきても落ち着いて対処するための準備にもなります。また運気の上昇の流れが来た時もその波に乗るスタミナ作りにもなります。気力の器でもある身体を整えることは運気アップとそれをご自分のものにするためにとても大切です。

私はボディケアのお仕事にも携わっていましたが、スマートフォンやパソコンを見る時間が日常の中で多くなったこともあってか、目の疲れが蓄積されている方が大変多いように感じます。
身体は部位それぞれが助け合い、連動しています。辛い部分だけに原因があるのではなく、複雑に色んな身体の場所が関係し合っていることも。肩こりや腰痛が気になる方は目の疲れや、気づけば何時間も同じ姿勢ということも原因があるかもしれません。

睡眠は目の疲れを取るだけでなく、心のチャージにもとても大切です。
寝る前には間接照明など薄暗い空間を意識してパソコンやスマートフォンを見ないようにするなど睡眠の質を高める工夫もおすすめです。夜間に明るい光を浴びることは眠りに入りにくくなってしまうそうです。

日々の忙しい生活の中で朝と夜のリズムはつい忘れがちになるもの。
朝と夜のリズム、しっかり睡眠時間を確保する、食事の時間をある程度決めるなど規則的なリズムを時には取り入れてみましょう。

また、太陽の光に当たることもおすすめです。私達の皮膚は太陽の光を感知するようにできています。お休みの日をたまには午前中ゆっくり太陽にあたりながら、散歩してみるのもいいですね。全身の細胞をひとつひとつ目覚めさせ、１日を充実させるための大切な儀式となります。

毎日当たり前のようにやってくる朝と夜、季節、風、気温。それは全て太陽と地球と月の天体の動きによって起こる現象です。ご予定に余裕がある時は、時間を忘れて空や風、太陽の温かさを感じ宇宙や自然の大らかさ、美しさを眺めてみましょう。

山や海とあえて自然の中に行かなくとも、自然はいつもあなたのすぐ傍で沢山の美しいものを見せてくれます。そんな過ごし方も身体や心を休めることができる工夫の1つです。

●生活の空間を整える
身体を休め、滋養する場所でもあるお家。
生活の空間を常に清潔に、風通し良く整えることで家の気の流れが常に循環し、疲れが取れやすく気力がチャージできるお家となります。埃は気づかぬ内に溜まってしまいますが、その埃と共に住人の疲れや雑念のようなものも溜まってしまいます。

大切なのは空間の持ち主の「すっきりした、空気が入れ替わった」と思う実感です。ご家族の人数やお子さんの年齢など、ご家庭によって住まいや生活スタイルは様々。ご自身のリズムと実感を大切に日々の空間を整えてみましょう。
全てを綺麗にしようと思うとなかなかやる気が起こりにくいことも。毎日、気になるところだけをすっきりさせる心持が続けやすいコツかもしれません。ご自分の感じる整った空間を保ち続けることが大切です。
埃が溜まりやすいお部屋の四隅も意識的に掃除してみましょう。四隅は埃や不要なものが溜まりやすい場所。埃や汚れは更に汚れを呼び、溜まれば溜まるほど疲れも滞りやすい、リフレッシュしにくい空間になっていきます。それは住人の運気や健康運も下げ兼ねません。
また、床を水拭きすることもおすすめです。目立って汚れていなくとも、床やガラスの水拭きは空間を軽やかに明るくリフレッシュできる身近な方法です。
また、水回りである台所、洗面所やトイレは綺麗に保ちましょう。水の配管は建物の外に出ると色々な場所と繋がっています。水は繋がりやすい性質があるため特に、清潔に保ち、穢れた場所と繋がりにくくする意識が大切です。
またトイレの蓋を閉めることも家の中に穢れを持ち込まない、貯めない工夫の1つです。お風呂やトイレは住人の不要になったものを洗い流す場所。小まめに清潔に保つことは身体と心の滋養ができる住まいになります。
水の巡りと共に大切なのが風通し。１日に少しだけでも窓を開けて換気を心掛けてみましょう。特に寝室は湿気や身体から落ちた疲れが溜まりやすい場所。朝起きたら布団を片づける間だけでも窓を開けてみましょう。すっきりした、疲れを次の日に持ち越さないお身体を養うために適した空間を保つことができます。
またつい見落としがちなのが押入れの整理。必要なものを収め、活用できていると良いのですが、使わない物がどんどん増え、どこに何を仕舞ったかわからない状態の場合は思い切って整理してみるのもおすすめです。押入れの中を整理整頓、使いやすい状態にすることは風通しを良くすること。不要なものは捨て、使い勝手良くすることで住まい自体の風通しが滞りなく行われるようになります。
住居の水回りと風通しを意識するだけで生活にハリが出てきやすくなり、ご家族の健康のサポートにも繋がります。スケジュールの都合でできない日や、やる気が起こらない日もあると思います。できる時に少しづつ、できることだけでも行ってみましょう。毎日空間をご自分なりに整え）ることは、もしも体調不良が起こった時も、お身体の回復を高める空間作りにもなります。

●香りを生活に取り入れる
人間の五感の中で嗅覚を感じる部分は脳と直結しているため、香りは瞬時に気持ちの変化をもたらすといわれています。中世ヨーロッパの魔女たちが作る媚薬や恋のまじないには必ずといって良いほど、香りに特徴あるハーブが使われました。

香りによって高揚感が生まれ血行を高めることで女性を艶やかに魅せたり、多幸感を感じる香りをまとって一緒に過ごした男性に、この女性は自分に幸せな気持ちをもたらず存在だと思わせる。など、香りを用いて効果的に人々に影響を及ぼすことが古くから活用されていました。

お気持ちが塞ぎがちになることや大事な局面と感じる時ほどプレッシャーを感じることも多々あります。また何もやる気が起こらない鬱々とした気分もあります。そういったお気持ちの変化はあって当然です。
しかし、一つの気分に留まり続けることは運気の停滞を招きかねません。そこから抜け出すきっかけに、香りはとても心強い味方になってくれます。

ハーブの精油は取り扱いしている店舗が増え、インターネットでも簡単に買えるようになってきました。専門家方やショップの店員さんに相談しながら、ご自身のお気に入りやお守りになるような香りを探してみるのもおすすめです。その香りと上手に付き合うことで気分のリフレッシュを癖つけるきっかけにもなります。

また、古代から神聖なものとして香りは祈りや宗教儀式の場でも大切に扱われてきました。先ほどお伝えした生活空間を清めるために香りを活用することもおすすめです。
自然のものから頂いた材料で作られたものは空間に自然界の要素を取り入れることができるので、リフレッシュを大きく感じることができます。

最近は雑貨店でもホワイトセージを見かけることが多くなりました。鉱石の浄化や空間の浄化に適しているとされています。こういった浄化作用の強いハーブは香を焚いた後、必ずお部屋の換気もしましょう。煙によって拭い去った不要なものをちゃんと空間の外に、自然に返すことが大切です。

日本の身近な植物でも浄化に役立つものがあります。それはヨモギです。
古代から世界各地で薬草として扱われたヨモギ。春に乾燥させて飲むと冬に溜まった不要物を排出する浄血作用の高い薬草です。様々な用途で古くから大切に扱われてきました。

春になると、色んなところで見かける何気ない植物。アスファルトの割れ目から生えていたりと、とても力強い薬草です。このヨモギをしっかり乾燥させて焚くことでお部屋を清めることができます。ヨモギはお灸のもぐさの原料でもあるので香りはお灸に近いもの。

ホワイトセージもヨモギも植物そのものを焚くのでお香とは違ったパワフルな香りです。お香は美しい香りの種類が多くて選ぶのも楽しいのですが、化学的な香料や着色料が入っているものも少なくありません。香料に敏感な方はこういった植物そのものを取り入れてみることもおすすめです。

ホワイトセージもヨモギもしっかり煙がでますので少量から試してみてください。
火や灰の扱いにはくれぐれもご注意くださいね。

●充実感を感じるものをより深める
１日はあっという間に過ぎてしまいます。１週間、１か月、１年。
ところでご自分が充実感や満足感を感じるものは何ですか？
お部屋でゆっくり気ままに過ごすこと、大切な人との時間、お買い物や食べ歩き、好きな番組や音楽、スポーツなどお一人ごとに沢山の種類と組合せがあると思います。

また、やってみたい、もう一度やりたいと思うことは何ですか？
そう思うのは何故ですか？

開運とはその方の生活の充実感を実感した日々に向かうきっかけとなるもの。
そのためにはどんなことで幸せや満足を感じるのか、何を大切にする自分になっていたいか、どんな自分になっていたいかを確認することで、それに向かって具体的な歩みを進めることができます。

人はそれぞれ幸せを感じる事柄は違うもの。お仕事をバリバリこなす体力と活力を実感することが幸せと感じる方もいれば、仕事よりも趣味の時間や家族の時間が増え、充実させる方が幸せと感じる方もいらっしゃいます。その形も時間と共に変化するもの。やろう思いつつ、後回しにしてしまっていることに取り組んでみることも充実感や達成感へ繋がる大事な１歩です。それもごくごく身近な生活のことから。

日常に近いものであれば、あるほど大切です。もちろん、目標は大きいものもあると思います。けれど時間が掛かるものほど充実感を感じるまでにも準備に時間が掛かります。まずは数か月で達成できそうなことや１年かけてできるようなことなどを確認してみましょう。それを実際にやってみることで自信や充実感を積み重ねていくことができます。

ちなみに私は料理を作ったり、料理の写真を見るのが好きで、料理本を多く持っているのですが、実際に作った品は数えるほど。なので、今年は料理のレパートリーを増やすべく、食べてみたいと思った料理に付箋をつけて、作ったらその付箋を取っていく。ということを新年の目標の1つにしました。１年かけて本棚に付箋のついた料理本が無くなれば目標達成です。

１年後、付箋がついた料理本が残っていれば、その料理を確認することで、何故やり残したかの原因、新しい目標や興味、逆に取り組まなくて良いことも見つけることができます。また付箋などを使って目に見える形で進行が分かるようにすれば、達成感や充実感も感じやすくなります。新しい工夫も生まれてくるかもしれません。

私達の生活は天災による脅威はあるものの、古代に比べると住まいは安全性が高まり、食べ物や高度な医療も身近で手に入りやすくなりました。交通や家電など技術の発展でとても便利になりました。そのおかげで余暇、自由に使える時間も生まれてきました。今ではインターネットによって更なる便利な生活を生んでいます。

ただ、膨大な情報、それも各国の出来事から個人の生活の一部まで膨大な情報が手元のボタン一つで膨大に流れ出す日常は、なんとなく楽しかったけど、気づけば時間だけが過ぎて、結局自分に必要な情報は数えるほど。ということが起こりやすいように感じます。また、SNSが身近にありすぎて、時には自分だけが取り残されたような寂しい感覚や乗り遅れるように感じることもあるかもしれません。

私達は人の数だけ楽しみや満足が異なります。人が満足を得ている事も自分が同じように満ち足りるのかどうかは、やってみないと分かりません。そしてやってみることで、思ってもみない所に心が湧き上がるモノが隠れていることに気づくこともあるのです。

生活に基づいた身近な目標に向かって歩みを進めること、それを積み重ねることで発見や経験も積み重ねていく。それは情報や人に影響されすぎない、また運気の変化にも振り回されないご自分だけの基準や軸を作る大事な方法だと思うのです。

2018年のテーマの1つに「私に立ち返ってみて私を深める」があります。天秤座に木星があった時は人との関わりや繋がりが広がったり、交流によって様々な情報を得る機会も多かった方もいらっしゃるかもしれません。

それを踏まえて「何かをご自分の中に取り込み、それを深めていく、一体化していく」流れがこの新年にはあります。身近な生活の中の新しい習慣やルールなどを取り入れることで、新しいご自分に出会う、より自分自身を豊かしていく体験をしやすい年です。

何と深く関わっていかれるかは人それぞれ。最初に身体作りと生活リズムの調整を挙げましたが、蠍座は癒すことや回復することにも関わるサインです。ご自分のお身体の滋養やメンテナンスを通してより健やかなご自分と出会うきっかけにもなる年でもあります。

また今まで勉強されていたことをより深めることや、お仕事の専門性が高まったり、ご自分の関わるものを責任ある立場でより社会と関わっていかれることもありそうです。
人間関係では一対一で相手と深く関わることも増えてくるかもしれません。深く相手と関わることで、相手や自分自分の今までは隠されていた一面の発見もありそうです。

その途中にはその経験をより自分のものにするために、ぴんと背筋を正さなければならない出来事や課題に感じること、目標や実現までの計画の見直しもやってくるかもしれません。また今までの自分を変えないといけない、今までのやり方が通用しないと感じることもあるかもしれません。

けれどそれを少しづつでも試行錯誤しながら取り組み続けることで、周囲から影響されすぎないあなただけが持ち得る確かな軸や自信が作られていきます。その確かなものは未来へ歩まれるための大切な標の一部にもなっていかれそうです。

私自身もその過程のまっただ中ではありますが、2018年が終える頃、皆さまとご一緒に今にはないヴァージョンアップした新たな私と未来へ想いを馳せていますことを願って。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
最後に簡単ではありますが、それぞれの星座ごとにプチメッセージを記させていただきました。皆さまにとって2018年も充実に満ちた年でありますように。

牡羊座　身軽さを感じる１年。急な予定変更も柔軟に取り入れると吉。
牡牛座　愛着が湧くものと色々出会う１年。「育てる」ことも意識するかも。
双子座　様々な想いがありつつも、一つの方向を見据える瞬間を大切に。
蟹座　　手持ち無沙汰な状態は実は自由であること。
獅子座　見たいと思っていた景色が見れそうな１年。
乙女座　寄り道や回り道もたまには必要。
天秤座　意外と身近なところにヒントがありそう。
蠍座　　名残惜しさは無用のようです。
射手座　時間をかけて試行錯誤や色んな視点から考えてみるのが吉。
山羊座　忙しい１年になるかも。スケジュール管理を丁寧に。
水瓶座　人に喜んでもらうことや楽しんでもらう場を作るのが楽しい１年。
魚座　　やりすぎかな？と思うくらいが丁度良さそう。ルーズな部分を直す年。