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2018ハロウィン特別コラム:みい先生

鑑定師 メッセージ
ハロウィンは日本でいうところのお盆にあたると言われます。
そして、それはアメリカの文化であり、ヨーロッパの国々ではここ10年程の間にイベントとして受け入れる国が出てきたところもありますが、日本ほどの盛り上がりはないようです。

旅立った人たちの魂が戻って来ると言われるこの時期は、見えない世界との繋がりが強くなる時期でもあり、神聖な気持ちで好きな人や恋人との未来を占ったり、おまじないや儀式を用い心身の浄化を行ってみてはいかがでしょうか。

今回はハロウィンにちなみ、手に入れやすいハーブを使用した、おまじないと儀式、気持ちを浄化する方法についてのお話をします。
ひととき悩んでいることを忘れ、ゆったりとした気持ちで読んでみて下さね。


クローバー

クローバーは、家の近くのちょっとした野原で見つけることができるハーブですが、豊穣をもたらす木星の支配下にあるクローバーは、中世ヨーロッパでは子どもを授かる儀式で使用されました。
ご紹介をするおまじないを取り入れることで、まだ見ぬ子どもの魂を呼び寄せることができるとされています。

新月に咲いたクローバーの花を、早朝に5握りほど摘んで集め、ガラスのボウルに入れます。そのボウルの半分ほどの天然水を入れて、サンダルウッドのエッセンシャルオイルを2滴加えて下さい。それをお昼の12時まで太陽の当たる場所に置き、濾した後、冷暗所に保存します。

宵の明星が見える時に、何も置いていないテーブルに蝋燭を灯し、用意したクローバー水を使用して豊穣を司る女神を呼び出します。蝋燭の光に意識を集め、次のように祈りを捧げて下さい。


「すべてのものの母である

 ケリドウェンさま

 まだ見ぬ子どもの魂に呼びかける

 私の祈りをお聞き下さい

 月が一巡するまでに

 子どもが授かりますように

 子どもが授かりますように

 お恵みをお与え下さい」


祈りのあとにクローバー水を身体に塗り、ハーブの効果に想いを寄せながら子どもの魂に対して身体を開きます。身体にクローバー水を塗り終わったら、残りの水と蝋燭は自宅で流すことは避け、川などの流水に流し慎重に処分します。

カレンデュラ

カレンデュラは、太陽のハーブであることから、心身を休める効果が大きいとされます。免疫力の落ちている人の体力を強めたり、失恋などトラウマのある人の心を安定させ、怒りの感情を抑える効果もあります。 現代には怒り、短気などの火星の影響に溢れていますが、カレンデュラにはそれらを調整する作用があります。

攻撃性には、外の世界に向けるものと自分自身に向けるものがあります。
自分自身に向けるものとしては不摂生をしたり、タバコを吸ったり、アルコールを飲みすぎたりすることが上げられますが、これらは私たちが宿る寺院である肉体を傷つけてしまう行為です。

カレンデュラティーを飲むことで、これらの行為で溜まった毒素を排出することができますが、更なる浄化のためには食事の量を減らし、よいものだけを食べるようにして、生活から有害な化学物質を減らすように努めて下さい。

カレンデュラの乾燥ハーブを白い布で包み、それをお守りとして持ち歩いてみましょう。気持ちがイライラしたり、不安なことがあったらそれを取り出し手に取って、暖かい太陽のエネルギーがあなたの中で輝くよう、気持ちを寄せます。

パートナーとの関係がうまくいかないことで向かってしまう破滅的な道を阻止するためには、太陽のエネルギーと触れ合い、自然と共存することが効果的です。
太陽が毎日生まれ変わるように、私たちも新しい世界を創造することができるでしょう。そしてそれは、取りも直さず次の新しい出会いへと導いてくれます。