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令和元年の運気と運勢コラム特集:碧唯先生

鑑定師 メッセージ
時間外
新元号 (令和)について

国の運勢が変わると言われる元号。
平成31年4月1日に
新しい元号が発表されて注目が
集まっています。

この日本は今後、どのように変わっていくのでしょう?
どんな時代になっていくのでしょう?

色々な予想や占いがすでに(令和)について
鑑定されていたりして
読んでいて中々面白いなと思いました。

ある占いでは第三次世界大戦が起きるかも
と予想があったり、
日本の株が激しくアップダウンをするかもしれないだったり、
人がする占いを知るのは面白い。
私個人の占いで面白いと感じたのは、
占いと偶然が重なっていることがありました。

タロットカードを使った結果の中に
「死神」のカードが出ました。
生まれ変わりを意味する「死神」です。

有ったものが「死」に→「再生」する
象徴のカードです。
タロットの13番目のカードです。
これまでに大正から昭和にかけて
戦争が起き、その後物凄いスピードで
日本は生まれ変わりました。
そんな昭和こそ、
「死神」なのかもしれません。
次に平成、
大きな地震や災害に見舞われて復興を目指し
オリンピックに向けて都市の改革が
行われ、
平成もまた、「死神」のカードのような
意味の時代でした。

1つの元号の中で、それが60年でも
30年でも
一度は大きく揺さぶられ、
必ず生まれ変わりを遂げてきています。

そして、今回の元号が変わるのは
2019年イノシシ年。
干支が一回りして終わって行く年。
2020年からは、ネズミ年。

新しい元号と、オリンピック、
新しい干支の始まり。

私の占いで出た「死神」は
この令和に限ってではなく
どの時代も いつの時も
社会の悪いこと部分の膿を出して
新しく生まれ変わろうとする
そんな当たり前の世の流れが
偶然「死神」のカードで表現され
考えてみれば昭和だって平成だって
時代や世の流れは「死神」が
当てはまるのです。

そして、この13番目のカードの意味を
私がどう感じ、
(令和)の時代に起こる事、
こんな時代になっていくのではないか
というのを
(死神)と合わせて一緒に出てきたカードと
読んでいきたいと思います。

新しい時代を語るには欠かせないネタになるであろう、スマホやロボット、それにAI、
これから先、更に
これらの分野はどんどん発展していき

資格がないから働けない、
大学を出ていないから仕事が見つからない、

きっと、こんなことは簡単に飛び越えて

身体にハンディキャップを抱えていても
できる仕事は
ロボットやAIと共に増えていき、
仕事だけではなく、
体が動かせないから絵が描けない、
楽器の演奏ができない、
そんな時代は終わって行くのだと思います。

人が働かなくても
機械やロボットが働いて、
人間が必要なくなる

そんな言い方をする人がいたりしますが

そうではなく、
人間が生きていきやすくなるための
ロボットや人工知能がどんどん進んで
身体にハンディキャップを抱えて
働きたくても働けるチャンスが極僅かに
限られていたり、
働けなかったり、
病気で寝たきりの生活でも、
(働きたい、社会と繋がりたい)
そんな人を助けるための
ロボットやAIがどんどん開発されて
今までにない、新しいロボットとの仕事や
生活によって
身体のハンディキャップは乗り越えられ
社会から疎外されることがなく、
また、障害、ハンディキャップを
抱えている人達の
発想や創造力が発揮、発信されることで
また更にどんどん世の中が生まれ変わっていくように思います。

テクノロジーをうまく使うことで
不可能と思っていたことが
どんどん可能になって、
障害や病気があるから諦めていた時代から
容易く乗り越えられる時代になっていくのではと思います。

時代とテクノロジーと共に
進んでいかなければならないのは
人間の考え方や思想で
そこに進歩がなく、ただ便利な道具だけ進めば
たちまち人間は置いていかれて
それこそ誰かが言っていた様に

人が要らなくなる、必要とされなくなる

怖い世の中になってしまうような気がします。

そうならないために、
日本の学校教育などからの風潮として
人の心が多数派の人を
「普通」として、人と比べて優劣をつけて
「普通」と異なるものを差別しようとする
そんな考えや心を持っている以上は
どんなに優秀な開発者達が
ロボットやAIを作っても
時代はそんなに良い方向へは変わらないと思う

人と比べて幸せを見出そうとしたり
人と同じ生き方を良しとするそういう考えは
もう捨てていかなければ
令和の時代に
技術が進歩しても
使いこなせる人間が増えていかないから。

令和の時代、
これからの時代、
大きく時代は動いていきます。

柔軟な物事の考え方をしていきたいものです。

鑑定士 碧唯