2017/04/05(水)
おはようございます ジェンマです。
昨夜は急な待機予定変更にて、失礼をお詫び申し上げます。
以下、つぶやきをはるか超えての長文になりますが、お目瞑りくださいませ。
昨年1/4にウラナ鑑定師として身を置かせて頂き、
おかげさまでここまで来られた二度目の春。
この場を借りて大変恐縮でございますが、
日頃よりご縁いただくすべてのみなさまへ、心よりお礼申し上げます。
昨年お話させていただいたみなさまの中には、
メッセージをお送りできぬままのクライアント様が多々いらっしゃいます。
ここまでもっとも悩んだのは、メッセージ送付と待機の兼ね合いにて、
昨年お送りできなかったクライアント様には、重ねて深くお詫び申し上げます。
この頃、久方ぶりのお電話を頂くことが幾度かございまして、
その際、お電話を頂くと自動的に出て来るデータを元に、
今回鑑定分、そして未送付分を、続けてお送りさせて頂いている次第にて、
このような契機・善き折りもろもろにおいて、感謝にたえません。
どうもありがとうございます。
今年は、諸事情によりお待たせしてしまうことがやはりありながらも、
未送付なきことを目標としております。
また、待機・鑑定においても、
都度、自身のコンディションを鑑みつつ、
無理なく《自然》をもって、
みなさまと繋がらせていただけることが最善、との思いに変わりなく、
その旨、どうぞご了承くださいませ。
そういえば…桜の時節になると、
緩和ケア病棟の一室で、
薬剤の副作用と末期がん特有のせん妄状態ながらも、
父がきっちりと春を感じていたことを思い出します。
意識なくとも、父には全てが聴こえている。
ある夜、まだ生きる、と、もう疲れた、との狭間に揺らぐ呼吸の荒い耳元で、
「頑張りたいだけ頑張って。頑張りたくなくなったら頑張らなくていいよ、お父さんのタイミングでね」と話しかけたことがありました。
そのわたくしの言葉は、突き放す、とも取れるものかもしれません。
が、それはしっかりと父に通じており、
呼吸が止まるその時こそ家族が衝撃を覚えるとわかっていた父は、
自身のタイミングで一人旅立ったのです。
それは、父の最期の家族への大きな贈り物でもありました。
これが、緩和ケア・精神医学の学びを本格的に進める契機となり、
傾聴の本来の意味、を、近頃、わたくしなりに、より知覚しています。
傾聴…耳を傾け、聴きつつ、寄り添うを主とする。
それよりも、もっと分かりやすく自由な感覚で、
《必要としてくださる方へ、
そのときありたけの心を寄せ、
まことで向き合うときを共有させていただく》
が、わたくしの自然のようです。
ここまで勢いあまり長くなったお詫びに…ひとつ豆種を。
☆---花びらのジンクス---☆
桜の花びらが風に舞う
花びらを手に入れようとすれば
なかなかこれがじつにむつかしい
かつて突如
桜の木の下で
いつもなら躍起に花びらを手に入れることはすっかり忘れたまま
通りすがるのみのつもりが
立派な勢いで手のひらに飛び込んだ一枚の花びらがありました
驚きつつだいじに手帳に挟んだその直後
忘れ得ぬ生涯にわたるご縁がやってきたのです
ギフトは《無》で受け取るものだと
花びらが教えてくれたのはそのとき
いつでもどこでもギフトはわたくしどもに飛び込むことを待ってくれているもの
掴もうとせずとも然るべきときに受け取れるもの
かをり・花弁の心地善きエネルギーに満つ一日でありますように…☆
日々の尊しご縁に心より感謝を込めて。
ジェンマ
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