2020/05/29(金)
ファシストは日々の暮らしのささやかな「真実」を軽蔑し、新しい宗教のように響き渡る「スローガン」を愛し、歴史やジャーナリズムよりも作られた「神話」を好んだ。事実を放棄するのは、「自由」を放棄することと同じだ。ファシズム前夜ー
ジェームス・マディソンは、暴政は「何らかの好ましい非常時に」姿を現すのだ、という素晴らしい主張を残しました。ドイツ国会議事堂火事のあとで、ハンナ・アーレントはこう記しています。「私は、誰であれ単純に傍観者たりうるという意見にはもう与しない」と。
ーティモシー・スナイダー著「暴政」より抜粋
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