2022/11/20(日)
いつもありがとうございます。
皆さまのお話を聞かせていただいて、改めて感じていることがあります。それは前を向いて進んでいけば次の展開が必ず待っている、ということです。
悩みや気が重くなるようなことがあっても、そこに留まらず、日常に果敢に向き合って、そして気が重くなった時こそ、玄関から一歩出る。行動すると物事が動き出します。家の中でじっと考え事をしていると、流れは停滞し、体の調子にも影響します。
一歩踏み出して行動するだけで、新しい展開の可能性が広がります。
これは自分の中で何かひらめいた時にまず行動してみる、ということにも繋がっています。直感ともいいますし、心の声とも言えますね。自分の感覚を信じる。スルーせずに動いていると、状況が変化して望む方向に進んでいく。ちょびっとずつのこともありますけど。
自分の運を切り開く方法って本当にたくさんありますが、皆さまのお話を伺うと「やっぱりそうなんだな。」と実験の検証をしているような感覚で頷かされることが本当にたくさんあります。ありがたいです。
動いたけど何も起こらないんだけど、と感じた皆さん、そんなことはないんですよね。見えていないところで勝手に物事は動いていくものですから。
一番ベストなタイミングで起こるようになっているんですよね。
そして本当に願っていることをちゃんと意識する、そうすることで目的地が決まって、そこへの道のりができてくるわけです。ファイトです!紫結
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2022/11/20(日)
「その日の深夜、トイレにいきたくなって私は目覚めた。ゲルを出、数十メートル先のトイレへと急ぐ。途中、思わず足を止めて、目の前に広がるなーんにもない世界に見とれてしまった。半分より少し欠けた月が出ていて、広がる夜は暗くなかった。夜は淡いグレイだった。見渡すかぎり何もなかった。遠く、石ころみたいにゲルがふたつあるきりだった。なんにもない大地に、犬の遠吠えが響いてやんだ。風がゲルの屋根をふるわせるぱたぱたいう音がひっきりなしに聞こえた。ものの見事に、いさぎよいくらいなんにもなくて、ああものすごい贅沢な景色を私は見ているんだと、淡い色の夜の中で、はじめて思った。」
─角田光代さんの著作「いつも旅の中」より抜粋しました。たくさんの旅の記録が記されている、まるで自分も旅行しているような気分が味わえる本です。行動制限が多い中、旅行に行きたくても行けなかった人も多いのではないでしょうか。この本は、一瞬で海外に連れて行ってくれる本です。角田光代さんの一番有名な著作は「八日目の蝉」だと思います。これは映画化されていて、動画で観ることもできます。妻子持ちの彼との不倫で悩んでいる人に、ぜひ観てほしい映画です。
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