2020/09/29(火)
私たち日本人は、食事を摂ることを「ごはんを食べる」と言います。つまり、炭水化物を摂らないということは何も食べないことと同義です。「食べる」ということは「炭水化物を食べる」ことなのです。炭水化物を制限するという無謀なことに決して挑戦しないようにしましょう。 そのようなブームの裏には、ロビー団体などが絡んでいて、利益に貪りつく悪魔の存在があります。
炭水化物を制限すると、脂肪やたんぱく質がエネルギー源として利用されますが、脂肪がエネルギーとして使われる過程でケトン体が発生します。このケトン体には、マニキュアのリムーバーの成分でもあるアセトンが含まれています。
アメリカのライフスタイル・メディスンやプラントベース栄養学を重視する医師や栄養学者たちの見解は、「動物性食品中心で、低炭水化物のダイエットはすすめられるべきではない」というものです。
日本では、低炭水化物ダイエット法がアメリカではあたかも大流行しているかのように報じられていますが、『US News & World Report』(アメリカで発行されている雑誌)の「US News Best Diet Rankings 2020」によれば、35種類のダイエット法のうち、ケトジェニック・ダイエットはベストダイエットの総合評価ランキングが34位、健康的な食事としてのベストダイエットランキングでは最下位となっています。
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