2025/06/17(火)
タロットとルノルマンの「月」の違い
こんにちは、今日は令和7年6月17日、乙巳年壬午月丁巳日です。
とても暑い日になりました('◇')ゞ
今日のカードは「月」です。
タロットカードでは月のカードは
迷い
動揺
不安
変動
イマジネーション
偽り
未知からくる恐れ
を意味します。
どちらかと言うとネガティブなイメージですが、不安や迷いのない人なんていません。
心の声に耳を傾け、目には見えない真実に目を向けることだという意味です。
一方、ルノルマンカードでは
「沈められた月」という寓話から
わたしたちの心の奥底にある直感的な本能を敬いなさいという
メッセージが秘められています。
仕事上でも個人的にも高く評価され、認められ、昇進や表彰などの
正当な報奨が得られ、人から尊敬されるという意味があります。
どちらかというとルノルマンカードでは月の意味はポジティブですね。
自分を大切にするときです。
自分を解放して、積極的に夢を追いかけましょう。
陰陽思想では、
陽は太陽、陰は月で、
四柱推命では火の陽は太陽に対し、陰の火は人口の火です。
しかし、四柱推命では月の柱を大事にしています。
暦は農業のために発達したと言われています。
月は農業のためにとても大切な役割をしています。
これはあくまでもわたしのイメージですが、
カードの世界では太陽は顕在意識、月は潜在意識なのではないかと思います。
月は太陽の光で照らされて、光を放っています。
顕在意識は潜在意識の何分の1しかあらわれていませんので、
わたしたちの意識の多くは潜在意識が占めています。
潜在意識の蓋を開けたらどうなるのでしょう。
顕在意識はわたしたちの理性に縁どられているように感じられます。
わたしの潜在意識の蓋が少しずれたのはカミュの「異邦人」を読んだときでした。
「異邦人」の主人公の名はムルソー、月です。
これはカミュが自分の潜在意識を主人公にあつらえたとのちに記しています。
陽気が良くて、陰気は悪いイメージですが、陰もなくてはならないのです。
お読みいただきありがとうございました。
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2025/06/17(火)
植物は肥料を与えすぎると弱ってしまったり、虫食いが起こりやすくなるそうです。必要ギリギリの肥料で育てることが、美味しく元気な野菜を育てるコツだと聞きます。
虫食いが起こるというのは、野菜にとっては不運な出来事です。人間も同じではないでしょうか。飽食の時代だと言われて久しいですが、その「飽食」の中身は風船の中の空気のように空っぽなものです。不自然な食品を山のように食べていては、人は不自然な波動との共鳴を起こし、運気も下がっていきます。自然でよい食べ物を適量摂ることが、心も体も運命も健康に保つ秘訣なのです。
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