2018/03/11(日)
今日のつぶやきは書こうか迷ったのですが・・・意を決して書かせていただきます。
今日は私を含む多くの人々にとって、忘れられない日。
7年前の今日、東日本大震災で多くの尊い命が奪われました。
東北地方に在住していた私の友人も被災しました。当時のことは今でも鮮明に覚えています。
震災後の著名人のコメントの中に、忘れがたいものがあります。
かのビートたけしさんが、ある雑誌のインタビューで次のようなことをおっしゃっていました。
『この震災を「2万人が死んだ一つの事件」と考えると、被害者のことをまったく理解できないんだよ。』
(中略)
『人の命は、2万分の1でも8万分の1でもない。そうじゃなくて、そこには「1人が死んだ事件が2万件あった」ってことなんだよ。』
まだ被害状況が把握しきれていない震災直後のインタビューだったため2万人という表記がされていますが、
このコメントの本質は、被災者ひとりひとりが感じた悲しみの重み、TVや新聞の報道からでは計り知ることのできない被害の重さを端的に表していることだと思います。
ひとつの事件の中には、当事者が計り知ることのできない数の被害者がいること。
それぞれの被害者には家族や友人もいること。
その悲しみや苦痛の数は、表だって報道されている「被害者・被災者数」よりもはるかに多いということ。
何万・何千万通りもの悲しみがそこには存在しているということ。
「がんばってください」
「負けないでください」
「東北復興」
この言葉を、私はどうしても易々と口に出すことが出来ません。
がんばってほしいという気持ちは本物でも、それを口に出して伝えることが果たして正しいことなのか。
もちろん人によって受け止め方は違ったとしても、それを聞いた当事者がどう感じるのだろうか。
いつも考えてしまいます。
「忘れたい」と頑張っている人たちが居ます。
必死で「忘れよう」としても、忘れられないことが在ります。
「絶対に忘れてはいけない」と言う人も居ます。
どれが正しいとか、間違っているという話ではないのです。正解はありません。
暗い話題で申し訳ありませんでした。
つぶやきで書くべきことか迷いました。
朝起きてから書いては消し、書いては消しを繰り返して、意を決して書き込みしました。
今、自分がここに生きていられるということがどれだけ有難いことなのか。
日本にとって忘れることのできないこの日に、私自身もあらためて考えさせられました。
亡くなった方々のご冥福を
そして今を生きている皆様の心が穏やかであることを
心から祈念申し上げます。
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
2018年3月11日
JILL
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