2026/09/06(日)
百万回生きたねこ
今日は令和8年9月6日、丙午年丙申月癸未日です。
すっかり涼しくなって、関東・東海地方は災害級の大雨の恐れがあります。
日曜日の午後、いかがお過ごしでしょうか?
あなたは「百万回生きたねこ」という佐野洋子さん(詩人の谷川俊太郎さんの奥様)作の絵本を読んだことがありますか?
この本の言いたかったことってなんでしょう?
読者によって、その人なりの解釈があっていいのだと思います。
それでも多くののひとが、もう生まれ変わらなくてもいいから、今の人生がこの主人公の百万回めであったらいいな、と思ったことがあると思います。
百万回めまでの主人公は人間の王様やおばあさんからたくさん愛されましたが、その人たちをちっとも好きではありませんでした。
百万回めで初めて愛する雌猫に会って、しあわせに暮らしました。
愛するものを失ったとき、初めて主人公はおいおいと泣きました。泣くという感情もそれまでは知らなかったのです。
いくつかの意味がありますね。
どれだけ権力を持った王さまでも、同じねこのほうがよかったということは自分と同じ種類だけに魅かれるということ。
それから初めて見たときに、あ、この人と思うこと、そういうことももしかしたら大事なことかもしれません。
運命はありますね。ただ家の中に閉じこもっていたり、同性ばかりの職場にいるだけでは切り開くことは難しいです。
出会いには間口を広げたほうがいいはず。
素敵な出会いがありますように。
そして思い人の心があなたに向きますように。
雨宮 夕
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2026/09/06(日)
2026年9月6日(日)—「減らすことで、次の流れを迎える日」
9月6日は、**六曜では先勝、旧暦では7月25日**です。暦注では**一粒万倍日**にもあたります。月は9月4日の下弦を越え、9月11日の新月へ向かって欠けている途中で、月齢はおよそ24〜25。翌9月7日23時41分には二十四節気の**白露**を迎えるため、季節もまた、夏から秋へ静かに重心を移している時期です。
神職の視点から見ると、こうした日は「何かを強く願って増やす」よりも、まず**身の回りと心の中を祓い、余白を作ること**が大切です。神道の祓いは、悪いものを恐れて追い払うというより、日々の中で知らず知らず積もった澱みを整え、本来の清らかな状態へ戻していく営みです。欠けていく月の流れとも重なるため、今日は「手放す」「片づける」「終わらせる」「区切りをつける」といった行動と相性のよい日として過ごすとよいでしょう。
ただし、一粒万倍日は「小さなものが大きく育つ」とされる日でもあります。そのため、今日は大きな願いを一気に始めるというより、**新月以降に育てたいものの種を、小さく整えておく日**と考えるのがおすすめです。机を一か所だけ片づける、不要な連絡先を整理する、先延ばしにしていたことを一つ終える、これから続けたい習慣を一行だけ書いておく。そんな小さな行動で十分です。
また、先勝は伝統的には「先んずれば勝つ」とされ、午前中の行動がよいとされる暦注です。暦の吉凶を絶対的なものとして恐れる必要はありませんが、今日は朝のうちに一つだけ用事を片づけると、気持ちよく一日の流れを作りやすいでしょう。
今日の心がけは、**「足す前に、ひとつ減らす」**です。何か新しいものを得ようとするとき、人はつい努力や情報や予定を増やそうとします。しかし、器がいっぱいのままでは新しいものは入りません。人間関係でも、仕事でも、心の中でも同じです。今の自分にもう必要のない考えや習慣を一つだけ手放すことで、新しい流れが入る場所ができます。
夜には、無理に答えを出そうとせず、「今の私に、もう必要のないものは何だろう」と静かに問いかけてみてください。答えが出なくても構いません。気づくだけでも、祓いは始まります。
**今日の神職からのひと言**
「手放すことは、失うことではありません。
次に授かるものを受け取るために、手を空けることです。」
9月6日は、前へ急ぐよりも、身を整え、心を軽くして、新月へ向かう準備を始める一日にしてみてください。
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