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2017年七夕コラム:月吟乃先生

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こんにちは。鑑定師の月吟乃(ツキノ)です。

7月7日の夜、東のソラを仰いでみると、ひと際美しく輝く2つの星が現われます。
それが彦星(鷲座・アルタイル)と織姫(琴座・ベガ)。七夕の物語・主役の2人を表す惑星です。
今回は、七夕の夜のラブストーリーにあやかれるような、七夕の魔法をお伝えいたしますね。
用意するものは、短冊・笹・ペン。この3点です。

さて、七夕の歌を思い出してみて下さい。「五色の短冊〜♪」という歌詞があったと思います。
これは、東洋の陰陽五行説が由来です。「五色」にもちゃんと意味があるのですね。

シンプルに願いを書きたい場合は、赤やピンク、金や銀の短冊も有効ではありますが、
しっかりと願いを叶えたい方は、少し大変ではありますが五行説に基づいて、
赤・青(緑)・黄・白・黒(紫)の短冊を用意して下さい。
手に入らなければ、折り紙でも、画用紙でも構いません。

5色にはそれぞれ色の意味があります。参考にしてみて下さい。

青(緑)→相手に依存せずに、自分自身を向上させるような誓いの言葉
赤→お相手への真っ直ぐな想い。恋愛成就の言葉・復縁の願い・お相手との距離を縮める言葉。
黄→お相手を信じる気持ち、お互いの信頼関係を高めるような言葉
白→お相手にやってあげたい事や、お互いが幸せを感じるような未来の姿への希望
紫→お相手と自分の名前、お相手と自分の長所。

次に、短冊を結びつける笹をご用意ください。お家にも飾れるような小ぶりな物で十分です。
幼い頃、短冊にお願い事を書いて笹の葉に結び付けたりしたと思います。
これは、単なる年間行事ではなく、古くから言い伝えられているおまじないの一種なのです。
短冊を結びつける「笹」は、神聖なものであり、神が宿ると言われています。

そして、願い事を書く時は、筆ペンを使用しましょう。

願い事を書いた短冊は、笹に結び付けて、東南方向に飾って下さい。
七夕を過ぎたら、短冊付きの笹を川や海に流すのが理想ではありますが、
環境の事を考えるとなかなか難しい。
少量のお塩をかけて清めてあげれば、通常の処理方法で廃棄しても大丈夫です。

もしも、短冊付きの笹を飾れる環境がない場合は・・・
短冊を青・赤・黄・白・紫の順に重ねて、
七夕の21時過ぎ頃までご自身の身近な所・・・
バックの中や手帳にひそめておいて、その後塩をふりかけ処理して下さい。

七夕の魔法で、想いを成就させてみませんか。
皆様の幸せを心から祈っております。