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2018年ウラナ開運特集:菜々先生

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こんにちは!菜々です。いよいよ2018年が近づいてきましたね。2017年はどんな一年でしたでしょうか?
一年の中で「年末年始・節分・春分・自分の誕生日」の4つは運気の変わり目と言われています。この年末年始というタイミングを、今年がイマイチだった方は悪い流れのリセットに、良い一年だった方はさらなる飛躍のための節目にできるといいですね。

さて、今回は2018年の開運情報ということで、「菜々流・開運思考のポイント」についてお伝えして参りますね。

早速来年の皆様にメッセージを、とカードを引いたところでてきたのが「愛されるのではなく、愛することを大事にして」というものでした。「ギブアンドテイク」という言葉は「Give(与える)」というのが先にくるように、愛されるためにはまずは愛するのが先だよ〜ということですね。
今回はこのテーマについてお話ししていきたいと思います。


●愛するのが先?愛されるのが先?

愛されるためにはまず自分が愛していきましょう、なんていうと「愛されるより愛しましょうなんて言うけど、私はすごく相手のことを愛してるわよ!でもリターンがないの!」という方もいらっしゃるでしょう。

大きな思いのエネルギーを誰かに向けられることってとても素敵なことですよね。ただ、あなたにはあなたのペースや事情、愛情の表し方があるように、お相手にもお相手のペースや事情、愛情の表し方やタイミングがあります。送った思いが巡り巡って自分の元へ返ってくるまでのタイムラグというのもあります。

そのタイムラグというのがどれぐらいかかるのか人やその時によってまちまち。
何事も待てど暮らせど結果が見えないと辛いですよね。ゴールの見えないマラソンなんて走る気になれませんものね。

でも、ここでちょっと見方を変えて欲しいのです。リターンを待っているのが辛い、というのは「(すぐに)愛されていると実感できる状態」を求めているから、辛いんですよね。表面的には確かに愛することを先に実践しているのですが、本質的には愛することよりも愛されることを先に求めてしまっている状態なのです。
相手に期待して、見返りを求めてしまえばしまうほど、自分が辛くなってしまいます。

これをどうしていけばいいのかというのはまた後ほどお伝えしますね。


●愛する形、愛される形

多くの方の恋愛やお仕事のプロジェクトがうまくいかないときって「自分のペースで、自分の期待したリターンが来るかどうか待ってみたけど、思った通りにならかったから辛くなって諦めた」という形で自滅してしまうのが多いように感じます。「相手の反応が悪いから脈がないんだ。自分は嫌われている。」「私には飽きてしまったんだわ」「私に魅力がないから…」「自分には向いてなかったんだ」「そもそも間違っていたんだ」などと自分の心が納得できる言い訳を探して、自分を納得させる形で終わらせようと頑張ってしまう。

それで次に目が向くのであれば、それもまた一つの人生の選択としてはいいと思います。
でも、拝見していてもったいないなぁと思うこともたくさんあります。

繰り返しになりますけど、あなたに「ペース」や「価値観」があるように、相手にも応じる「ペース」や「価値観」があります。すぐにリアクションできない事情や心理状態もあります。また、愛する形も違います。思っている以上に人の価値観って全然違うもので、自分が当たり前だと思っていることが相手からしたら「何それ!?」ってビックリしちゃうことだったりします。自分の常識は相手の非常識っていうことなんです。お互い様なんですけどね。

例えば、甘い言葉をかけてくれる=愛情、会える=愛情と感じる方もいますし、自分のやりたいこと(仕事など)を尊重してくれる=愛情、何も言わずとも一緒にいること=愛情、という方もいます。
極端な例を挙げれば、浮気についても「浮気を許さないでいてくれる=自分を大事にしてくれている」と感じる人もいますし、「浮気を許してくれる=自分を大事にしてくれている」と感じる人もいます。

何が言いたいのかというと、自分が思っている以上に実は相手から愛されていることもある、ということです。ただお互いの表現の仕方が違うから、そこですれ違いや勘違いが生まれてしまうのだということなんですよね。


●目先のできごとや言葉に翻弄されないで!

人にはそれぞれペースや価値観があるというお話から派生してお伝えしたいことが、「目先のできごとや言葉に翻弄されないで!」ということ。恋愛でもそう、お仕事の対人関係でもそうです。

人はみんな幸せになるために考え、行動します。無意識のうちに自分にとっての「不快」を避け「快」を求めるように行動したり、言葉を発します。状況が「自分にとって都合のいい状態」になるように行動するんです。

だから、その時々によっていろんな言葉を発しますし、「なんでそんなことするの?!」という行動をとることもあります。

例えば、好きな人の気を引きたいという本心から、ある時は相手が嫌がることをして興味を引こうとしてみる。でもそれでは反応が悪かったので、パワーが足らなかったのかな?と思い、もっと激しく嫌がらせをして見る。それで相手が怒ったので、それじゃまずかったのかと思い、今度は甘い言葉をかけまくってみる…ということがあったとします。
やられた相手からしてみれば「嫌がらせしてきたと思ったら、それがエスカレートしてきた!と思ったら今度はガラッと変わっていいことばかり言ってきて…この人何なの!?何考えてるの?!」と目まぐるしい変化にビックリしちゃうわけです。でも本質を見れば、相手は「あなたが好き!」という気持ちを一生懸命表現しようとしていただけだったりします。

周囲の人たちの目先の行動や言葉に翻弄されてしまうと疲れてしまいます。

表面的なその時の行動やかけてくれた言葉の背景はなんだろう?意図はなんだろう?自分に何をしてほしくてその行動をとっているのかな?という本質を見つめるようにすると、自分をモヤモヤさせる原因が見えてくるかもしれません。

また、人がいうことを鵜呑みにする必要はないということです。もちろん、私の発言も含めて(笑)。それは発言した人の価値観という色眼鏡を通して言っていることだったり、その日の体調や機嫌でものを言っていたり、その人にとって都合の良い状態にするために人を動かしたくて発言していることなのですから。自分がどう感じるのか、どうしたいのかという自分の感覚を大事にしてみてください。


●順番に変化していくことでゴールへとつながっています

今度はちょっとスピリチュアルな、魂の成長とか運気的なお話をさせていただきますね。
四季が順番にめぐるように、物事には変化していく「順番」「ステップ」というのがあります。厳しい冬があるから大地はエネルギーを蓄えて準備をし、春があるから芽吹くことができ、芽ぶけた上で夏があるから成長でき、成長できた上で秋があるから実がなり収穫の時を迎える…。どれかの季節が抜けたらサイクルは回らないですよね。どの季節も大事で、それぞれやっておくべきことがあって、必要なものなんです。

だから目の前に起こっていることは、今後良い方向に向かっていくための必要なステップだったりします。
いずれにせよ、ものごとはベストのタイミングで、意味のある形で、完璧な形でやってくるようにできています。紆余曲折を経て、お互いの魂の成長があってやっと結ばれるご縁もあります。

だから今目の前のできごとだけで判断して絶望しないで欲しいのです。自分の「今」という季節を大事に過ごすことを諦めて投げないで欲しいのです。「今」がちゃんと素敵な未来に繋がる大事なワンステップになっているんですから。あなたは今、ゴールに向かって一段ずつ階段を積み重ねている途中です。「自分の人生においてトータルで見れば順調!」だということを忘れないでくださいね。


●自分の「今」を大事に過ごすことが、最高の結果への最短ルート

絶好調だと感じる「今」も、ドン底だと感じる「今」も、今後良い方向に進んでいくために必要な「季節」の一つだとしたら…?未来のことばかりに期待をよせ、今をおざなりにしてしまうのは非常ーにもったいないです!今という時期の特徴をつかみ、その時にやっておいた方がいいことをして日々を丁寧に過ごす…ということが最高の未来への最短ルートだと思います。

結果を早く手に入れたい気持ちもとーってもよくわかりますが、あえて動かずにパワーチャージすることが必要な時もあります。あえて必要なパズルのピースを取るために回り道しておいた方がいい時もあります。

その中で、時期問わずにやっていただきたいことが、「自分を愛する、自分を信じる」ということです。

周りの人の言葉に傷ついたり、イライラしたり、不安になる…これは「自分のエネルギーが低下しているサイン」なんです。人は「魂・心・頭・体」の4つのパーツで出来ていてそれぞれが独立しつつもバランスを保ちながらリンクしているのですが、エネルギーが低下している時ってこのどれかが疲れてバランスが崩れているか、全体的に疲れちゃっている状態なんです。

一例を挙げると、
・お仕事が忙しく、肉体的に疲れている → 体がお疲れ状態
・情緒不安定で感情がコントロールできない → 心がお疲れ状態
・色々と考えすぎてしまい、気が休まらない → 頭がお疲れ状態
・生きがいを感じない、自分に自信が持てない → 魂がお疲れ、というか抑圧されすぎ状態

という感じ。自分のエネルギーが高ければ意外と周囲の目が気にならなかったり、たとえ何かされても傷付かなかったりするんですよね。

自分を愛する、自分を信じるというのは自分を大切にすること。

自分の体・心・頭・魂をお疲れ状態のまま放っておいても不安は消えません。目先の勝利や優越感を得ても満たされないし、ほしい物を手に入れても根本の解決はしません。今度は失う恐怖がやってくるだけです。

自分自身を大事にできると、人のことも大事にできます。
人のことを大事にできると、巡り巡って人から愛されます。

まずは何よりも「自分自身を大切にする」のが一番の開運思考になれるポイントなんだと思います。


●「自分を愛する」方法

では、自分自身を大切にすると言っても何をしたら良いのでしょう?
今回は一番シンプルで簡単な方法をお伝えします。簡単だけど、意外とみなさんやってないかもしれませんね。できる範囲でいいので少しずつ、できる時だけでも継続してみてください。

1つ目は、【五感を自分にとって心地よいもので満たす】ということ。
「自分にとって」というのがポイントで、周囲の評価がいいものではなく、自分が「今!これがいい!」と思うものを選んでくださいね。

・視覚:「今」の自分にとって、綺麗だと思う景色を見る。心地よい景色になるよう部屋や身の回りを整える。雑多な部屋が本当に心地よいと感じるならばそれでもOKです。
・嗅覚:「今」の自分が嗅ぎたいと思うもの、いい香りだと思うものを嗅ぐ。それはアロマでもいいし、食べ物の香りとかでもいいです。
・味覚:「今」の自分が食べたいものを、なんでも食べたい時に食べたいだけ食べる。食べたくなくなったならお残しもOK!栄養やカロリーなどで判断するのではなく、今の自分が口にして心から歓喜するものを食べてみてください。
・聴覚:「今」の自分が聴きたい音を聴きましょう。クラシック?ジャズ?ヘビメタ?!自分が本当に心地よいと思えればどんな音楽でも、音楽じゃなくても(例えば波の音とか)もちろんOKです。
・触覚:「今」の自分にとって、心地よいと思う素材の寝具や服装を選びましょう。まだ使えるから…という感覚は一旦脇に置いていただいて、「これが着たい!」「これが触りたい!」というものにしましょ!

これは時期によってどんどん変わっていくので、今の自分がどう思うか、何がほしいかというのを自分自身に問いかけながらやってみてくださいね。

2つ目は、【置き去りにしてきた感情を味わいきる】

多くの人は「ネガティブな感情は悪いものだ」みたいな感覚があって、自分の中の奥深くに隠して蓋をしてきた感情というのが誰にでもあるハズです。感情はしっかり味わいきると消化されるのですが、蓋をして隠したままにするとガッツリと心の中に残ります。
そんな消化不良なネガティブな感情が蓄積してくると…その感情たちは消化されたいので、不思議とその感情を追体験するような出来事を引き寄せてしまうんです!

例えば遠い昔、親から「○○してもらえなくて寂しかった」という感情が消化不良で残っていると、今度は彼との関係において「望んでいることをしてもらえなくて寂しい」という現実が引きよってきてたりします。

なので、オススメなのは一人きりで誰にもみられない形で感情を爆発させて味わいきるということです。わんわん泣いてみてもいいし、怒りに任せて枕をぶん殴りまくってもいいでしょう。叫んでもいいかもしれません。思い出した時に胸がギュっとなったり涙が出てくるようならばまだ消化中。思い出しても泣かなくなったり、スッキリした気持ちで何も気にせずそのことを人に話せるようになれたら消化完了!です。

これで消化不良だったネガティブ感情が消え、心のバランスが取れてきます。すると感情のコントロールができずに相手にそれをぶつけてしまい、ケンカになって状態悪化…ということもなくなるハズです。


●自分を大事にすると、あなただけの魅力が溢れ出し、愛される

今回ご紹介した2つの方法をやれる範囲から少しずつ、気が向いた時だけでいいから続けていただけると、徐々に徐々にあなた自身が変わってきます。色々と周囲の状況も変わっていくでしょう。中には今のあなたには不要なものや人は離れていくかもしれませんね。でもそれはあなたが自分自身を
大事にできているという証拠。「類は友を呼ぶ」というのは本当にあって、人も物も出来事も、あなたのエネルギーの質に見合った最高のものがやってきます。

自分を大切にできて余裕ができると、相手を大切にすることができます。
また、あなただけの魅力が溢れ出すので自然とモテますし、愛されちゃいます。
外見のコンプレックスや地位、才能など自分が持っているものは関係なく、ですよ。


●類は友をよぶので、全て「お互い様」精神で!

どんな人もできごとも問題点もやってくるのには意味があって、「類は友を呼ぶ」つまり同じエネルギーの質のものがやってきます。

嫌だなと感じる人やものごとが出てきた場合、自分の成長に必要だからやってきていたりします。自分の中で「ここ成長させていこう!変化させていこうねー!」という部分をあぶり出してくれるんですよね。だから、そういう嫌だなと感じる人やできごとは、自分が対応の仕方を学んで乗り越えてしまえば自然と消えていきます。

相手を自分の思い通りに変えようと必死になるのではなく、自分が相手の状況に合わせて考え方や行動を柔軟に進化させていくと、類は友を呼ぶ効果で進化したあなたに応じるように自然と相手の態度や行動も変わっていきます。だから相手を変えたかったらまず自分が変わるのが一番手っ取り早いです。

相手が100%全て悪い!と思っちゃうのであればそう思っておくのもアリですが、そう思っているうちは相手も「お前が100%全て悪い!」と思ってたりします。実際のところ蓋を開けてみれば意外と「お互い様」だったということもあるんですよね…。
まーお互い様だよねーと割り切れたら、お互いに許しや歩み寄りへの道も開かれるのかもしれません。


●行き詰まりを感じた時に突破するためのヒント

さて、最後は少し話をずらしまして、状況的に行き詰まりを感じているときにやってみたら良さそうな開運アクションについて書いてみます。ご自身の状況に合わせて以下の行動をしてみてはいかがでしょうか。

・自己鍛錬に集中すること

周囲のことが気になる時にオススメなのが「自分を成長させることに集中すること」。
人が羨ましく見えたり、周囲の人たちの揉め事に巻き込まれて疲れちゃう時、そんな時は他人を見るのではなく自分を見ることで乗り越えられたりします。

周囲と比べて「あの人がズルイ」とか「私が損してる、劣ってる」と思うのではなく、「これができるようになったら自分の中でまた新しいノウハウが手に入るな」とか「どれだけいい仕事ができるようになれるか、自分自身に挑戦してみよう」など自己鍛錬することだけに集中してみてください。
あとでグンと実力をつけたあなたが笑うことになるでしょう。

周囲を見てるヒマがあったら、あなたの今できることのベストを尽くし、周囲のノイズはシャットアウト!見ない、聞かない、参加しないのが一番です。

・調和すること

周囲との衝突が多かったり、なぜか頑張りたいことがうまくいかないことが多い時にオススメなのが「調和」すること。なかなかストップばかりでGOサインが出ないのは方向修正してみてという合図。複雑な思いもあるでしょうが、意地を張らずに相手や現状に合わせてあげることで打破できることもあります。

これは自分の感情のバランスが取れていない時に起こりがちで、消化不良な自分の感情がわかってほしい!受け入れてほしい!と暴れているサインなので、【置き去りにしてきた感情を味わいきる】というのを並行してやることをオススメします。

・ゆっくり休むこと

結果が出なくて焦ってしまう時、頑張りの割に結果が出ない時にオススメなのが「ゆっくり休むこと」です。例えるならば、車にガソリンが入っていないのに走ろう!もっと早く!もっと遠く!といっているようなものです。人間の体はサイボーグじゃないので、より早く遠くに行きたいからこそ、しっかりと休んで力を養う時期も必要です。

また、自分が動いていないと結果が出ないと思っているのならそれは勘違いかもしれません。ものごとは自分が動こうが動くまいが関係なく変化することもあります。時にはじっくり腰を据えて機が熟すのを待つ必要もあるのです。

・動きをつけること

八方塞がりで、光が見えないなと感じる時にオススメしたいのが「動きをつける」こと。一番のオススメは「どんなちっぽけなことでもいいから、やったことないものを選ぶ」というもの。
行ったことない場所に行ってみる、買ったことない食べ物に挑戦してみる、会ったことない人に会ってみる、映画や本などで普段ふれないジャンルの作品に挑戦してみるというのもいいですね。

また、実際に小旅行やお引越し、転職などもいいでしょうし、そういうことが難しいのであれば川をぼーっと眺めるのもオススメです。川には滞ってドロドロに滞留した運気を少しずつサラサラと流してくれるエネルギーがあるんですよ。

すぐにガラッと変化せずとも、エネルギー的に動きをつけていくことで状況にも変化が現れてくるハズです。

・整理すること

運気の流れを変えたいなと感じる時、閉塞感を感じる時にオススメしたいのが「整理する」ということ。身の回りの掃除や、不要なものを処分するのもいいですね。物に限らず、取り組んでいるちょっとした「習慣」や「人づきあい」などを見直すというのも効果が大きいです。
物も事も人も手放して隙間が空くと、そこに新しいものがやってきます。

菜々