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2022年ウラナ開運特集:【霊感・霊視】JILL先生

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【■新たなリモート時代の生き方 ■2022年 5つの開運ヒント】

ウラナ鑑定師のJILL(ジル)と申します。

2021年も残すところわずかとなりました。皆さまにとって、どのような一年でしたでしょうか?

新年を迎えてからご覧いただいている皆さま、あけましておめでとうございます。

1年の節目という大切なタイミングに、これをお読みくださっている皆さまの2022年がより実りある年であるように、想いをこめて筆をとらせていただきました。

今回のコラムは、以下の2点についてご紹介させていただきます。

■新たなリモート時代の生き方

■2022年 5つの開運ヒント

ぜひ、ご一読いただければ嬉しく思います。

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■新たなリモート時代の生き方

リモートワークやWebでのミーティングが主流となりつつある今、さまざまな「距離」が縮まりつつあります。新型コロナウイルスの流行を契機として、私たちの日常生活は一変しました。どこへ行くのにもマスクをつけていることが当たり前。業種にもよりますが、これまで在宅勤務が一般的ではなかった企業でもテレワークの取り組みが促進され、電車や車で通勤する方は減少しました。あまりにも突然のことで、これらの変化は皆にとって本意ではなかったかもしれません。しかし、結果として“対面でしかできなかったこと”の概念が変わり、リアルとバーチャルの境界線は未だかつてないほどに薄れてきています。

対面でなければできないこと、リモートでもできること&むしろ適していること…それぞれを上手に使い分けることができる時代になりましたね。同時に、新たに生まれた時間をどのように有効に使っていくのかは人それぞれ。自己管理能力やタイムマネジメントが強く求められるようになってきたものと思います。

また、仕事のみならず、遠方の家族や友人とのコミュニケーションもZoomやFacetimeで自由にできるようになりました。声だけでなく表情も伝わるビデオ通話では、お互いに顔が見える安心感の中で、笑顔が広がってゆくものです。普段はなかなか会えない親戚や、地元の旧友ともオンラインで顔を見ながら話せるのは、とてもうれしいことですよね。

そう考えてみると、このリモートの世の中も、そんなに悪くはないものかもしれません。当初は戸惑い、『やっぱり実際に会って話さないと…』と思っていた時期があったとしても、だんだんと慣れていくものですね。違う見方をすれば、これまではなかなか話すことができなったような方とも、場所や時間の壁を超えて自由にやりとりをできるようになったのです。そして、世の中全体がそれを当たり前のこととして、どんどん環境が整えられています。

以前よりWebミーティングやテレビ電話という仕組みはありましたが、ここまで一般に広く浸透したのは、やはり外出自粛の影響が大きいでしょう。今まで利用してこなかったような方でも、周囲からお誘いを受けることもあったのではないでしょうか?いわゆるオンライン飲み会なども、実際にやってみると思ったよりも楽しめて、長時間話してしまったりするものですよね。

この新たなリモート時代において、“気遣い”と“思いやり”はよりいっそう重要になってきます。いつの時代も変わらず大切なことではありますが、人と人との間に「物理的な距離」が開きつつある今の世の中だからこそ、相手をおもんばかる気持ちが、より強く光るのです。そして、「物理的な距離」と「心理的な距離」は、必ずしも比例しないということが改めて証明されます。遠く離れていたとしても、相手に寄り添い心を馳せることができれば、繋がりは強くなるのです。視点を変えれば、遠く離れた相手とも「心の距離」を縮めることができる好機といえます。

オンラインだからこそ、普段から接しているお相手のちょっとした変化にも目を配るようにしてください。アンテナを高く持ち、媒体やチャネルを問わずに細やかな気遣いのできる人になりましょう。そして、これまで接することが少なかったお相手とも、ぜひ積極的にコミュニケーションをとってみましょう。特に『以前からお話ししてみたいと思っていたけれども、なかなか機会がなかった…』というような方とも、これまで以上に気軽に連絡をとりやすい世の中になっているのですから。人間関係の輪を広げるチャンスととらえて、ポジティブな気持ちで飛び込んでみましょう。

オンラインの画面越しであっても、人と人とのつながりであることには変わりありません。ふとしたことで相手があなたの体温を感じ取れるような、そんな気遣いを心掛けましょう。

■2022年 5つの開運ヒント

これまでの非常に大きな変化を経て、2022年はそれら新しい価値観がいよいよ定着化していく兆しをみせます。世の中だけでなく、自分自身の中でも大小さまざまな変化と向き合っていく一年になるでしょう。これまで当たり前と考えられていた固定観念は崩れます。各々、数年前の自身とは違った価値観に順応している様を見るにつけ、自らの成長や適応力を実感します。激動であった直近2年、ここからは心機一転の新しい時代のはじまりです。

先行きが見えない。気持ちが沈んでネガティブ思考に傾いてしまいがち。そんなご時世だからこそ、日々の生活の中に“リフレッシュできること”・“自身の成長につながること”を取り入れていくことが大切です。

まっさらなお気持ちで迎える2022年。新年から始められる、5つの開運ヒントをご紹介します。

★自分の強み、糧になるものを見つける

このように書くと大仰に聞こえてしまうかもしれませんが、気構えしないでくださいね。小さなことの積み重ねが力になります。『誰かのために』ではなく、ただ『自分のために』という時間を、ほんのすこしでよいので確保しましょう。ライフスタイルによっては難しいかもしれませんが、1日の間の例えば10分程度でもよいのです。

まずは、テーマを決めて時間を確保することから始めましょう。本が好きな方は、好きなジャンルの本を少しずつでも読み進める時間を。音楽や映画を、ご自宅で存分に楽しんでみる。動物や植物を愛でることもよいですね。写真を撮ったり、美味しいものを食べたり、オンラインでの講義を受けてみたり…。今、自分が一番興味をもてること、してみたいことに、少しでよいので時間をかけてみましょう。

毎日の日常の中で何かを感じることは、とても大切なことです。自分でも気づかないうちに、思いもよらない形で、どこかに活きてきたりするものです。好きなこと・興味のあることに時間をかけることは、知らず知らずのうちに自分自身の強みとなり、糧となってゆきます。そして、他者とのかかわりの中でも、引き出しの多さは強みになります。日々の中で少しずつ、心地よく感じられる時間の中でご自身の感性を磨いていくことを意識してみてください。

★普段と違うことをしてみる

日常生活には様々なルーティンが存在します。いつものやり方とは、違うことをしてみましょう。例えば、いつもとは違うお店に買い物に行ってみる。帰り道で違う角を曲がってみる。外出自粛が落ち着いたら、普段降りることのない駅で降りてみるのも良いかもしれません。普段とは少し違う景色の中で、新しい発見や出会いがあることでしょう。

特に新月の日は、新しいことを始めるのに適しています。「始まり」を象徴する新月の日は、月のパワーが味方をしてくれます。まずはわかりすく、新月のタイミングで月に1回など、日常にすこし彩りを足すくらいの心持ちで結構です。毎日の同じ繰り返しでは見えてこない、新たな気付きを意識することで、これまでとは違う視点でものごとを見ることができるようになります。慣れているものに対する安心感から、少し勇気を出して冒険してみることで、新しく見えてくるものがあるのです。それは日々の生活に豊かさとしてあらわれてきます。

★断捨離で必要なもの・不要なものを見極める

ご自宅で過ごす時間が多くなっている今こそ、不要なものを一気に整理するチャンスです。『いつか使うかもしれない…』と何となくとっておいてはいるものの、数年間使うことのない洋服や雑貨がありませんか?思い切って整理してしまいましょう。断捨離で不要なものを捨てることにより、空いたスペースの分だけ良い運気が入ってきやすくなります。古いものや傷のついたもの、使われていないものを捨てることは、風水の観点からも非常に大切なこととされています。

思い入れがあるものたちを、ただ捨ててしまうことに寂しさを感じるのは当然のこと。でも、価値を見出してくれる方に使ってもらえると思えれば、手放すことへの抵抗も和らぐのではないでしょうか。なかなか物を捨てられないという方も、ぜひ発想を転換してみましょう。

古着や雑貨は、最近CMでもよく紹介されているフリマアプリや、ネットオークションを活用してみてください。写真を撮影するだけで簡単に出品できますし、最近では発送代行まで行ってくれるサービスもあります。古本やCD/DVD(最近は少なくなりましたね)等はネット買い取りサービスが便利です。業者によっては無料で段ボール箱を用意してくれるところもあり、不要なものを詰め込んで着払いで送れば、査定価格がメールやLINEで返答されます。お店に出向かず、Web上で買い取り依頼から振り込みまで完結することが可能です。“おうち時間”が増えている今こそ、過ごしやすい快適な環境を整えてゆきましょう。

断捨離を済ませたあとのお掃除の際には、換気とお清めの盛り塩をすることがおすすめです。2018年度の開運コラムでも、良い運気を呼び込みやすくするお掃除方法について詳しく執筆させていただきました。私のプロフィールページに掲載されていますので、ぜひそちらも併せてご参考としていただければ幸いです。

★健康な身体づくりに挑戦する

外出の機会がめっきり減ってしまった今、日頃の運動不足を感じている方も多いのではないでしょうか。まずはお気軽に、少しずつでよいので身体を動かすように意識しましょう。バスの1停留所分を歩いてみる、エスカレーターでなく階段を使ってみるなど、ほんのちょっと負荷を増やしてみるところから始めてみてください。可能であれば、時間を決めてウォーキングに繰り出してみるのがおすすめです。特に朝は空気も澄んでおり、日光を浴びながら心身ともにリセットするのに最適です。すでに運動を日常生活に取り入れておられる方は、変わらず続けていくとともに、もうワンステップ上の負荷にチャレンジしてみましょう。

特に意識していただきたいのは、“呼吸”の動作です。鼻から吸って、口から吐くという深呼吸の基本動作に忠実に、自分のペースでコントロールすることを意識なさってください。腹筋に力を入れながら吸い、ゆっくりと腹筋の力を抜いて吐く。これの繰り返しをすることで、心拍数が落ち着き、身体も心もリフレッシュすることができます。たくさんの酸素が、身体のすみずみまでめぐってゆくイメージをもちながら行うことがポイントです。

有酸素運動は、身体のみならず精神面の安定にも効果があることが医学的に立証されています。“しあわせホルモン”とも呼ばれる神経伝達物質セロトニンの分泌が、有酸素運動によって活性化するためです。すべての礎となる健康な身体づくりのために、ぜひ挑戦なさってみてください。

★不安や戸惑いを「当たり前のこと」として受け入れる

新たな生活様式が定着しつつある今でも、なにかの折に襲ってくる不安の波や、先が見えないことへの戸惑いに心が揺れることがあるかもしれません。それは「当たり前のこと」として、素直に受け入れましょう。

考えてみてください。突然訪れたコロナ禍、マスク不足、自粛ムードの高まり、緊急事態宣言と時短営業、ワクチン接種。これらは全て、この2年間の間に起きたことです。

尋常ではないのです。日常は一変し、職場や学校でこれまで毎日会っていた人とも会えない。世の中そのものが文字通りの緊急事態にあって、政府や管理すべき立場の人たちも、手探りの中で立ち向かっているのです。

比較するものではありませんが、この状況下で入学式や卒業式、修学旅行などに影響を受けた学生さんたちのことを想うと、胸が痛みます。その年齢だからこそ体験できることが満足にできない。受験勉強の末、期待を抱いて入学した学校で、仲間たちと机を並べて授業を受けることができない。私が子供のころには考えられなかったことです。年頃のお子さんたちを持つ保護者の皆さまは、接し方に悩まれていることとお察しいたします。

大人はまだ気持ちの折り合いをつけることができますが、今しかない貴重な時間をコロナ禍に奪われてしまったお子さんたちにとって、その心痛は察するに余りあります。しかし、そのような中でもオンライン授業含めて現在の環境に順応されている様子を見ると、子供たちの適応力の高さと、限られた環境の中でも今を精一杯楽しもうと努力している姿に、こちらが勇気づけられます。

このような緊急事態のさなかにあって、老若男女問わず、戸惑いや不安に心が晒されることは至極当然のこと。ひとりの人間として、むしろ正常な反応でしょう。口には出さないかもしれませんが、誰もが皆、似たような思いを抱えています。揺れてしまう心を、ご自分のせいにしないでください。そう感じることは当たり前のことなのです。

以上5点の心構えと行動のヒント、気軽に日常生活に取り入れていただけるものと思います。すべてに共通するのは、『焦らず。少しずつ。』です。少しの積み重ねも、日々を重ねてゆけば、大きな成長につながります。昨日までできなかったことを、今日はひとつできるようになる。節目節目で自分自身をきちんと褒めてあげながら、気長に続けてみてください。

私たち人間は強い生き物です。これまでの歴史を見れば明白であるように、知恵を結集して手を取り合いながら、幾多もの困難を乗り越えてきました。叡智と思いやりは、人間の最大の武器になります。一時期はどうなることかと危惧された世相、まだ気を引き締めていかなければならない状況が続きますが、徐々に街も活気を取り戻しつつありますね。今はまだ慣れない部分の残る日常も、やがては当たり前のものとなり、受け入れられます。この不確かな状況も、近い将来、ひとつの経験であったと思い返せる日が来ることでしょう。

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最後に、このコラムをお読みくださっている皆さまの幸運を祈念しまして、私が訪れたパワースポットの写真を2点ご紹介いたします。

例年、対面鑑定のために年に数回の長期出張があり、そのたびに修行を兼ねて各地のパワースポットを巡礼することを習慣としております。昨年からは外出自粛のため出張をお断りすることが多くございましたが、その中でも今年ようやく訪れることができました、京都府と大分県のスポットをご紹介いたします。特にパワーの感じられる2枚をチョイスしましたので、画面越しにご覧になっても良い波動を感じていただける効果があるものです。

●下鴨神社(しもがもじんじゃ):京都府京都市

京都の数ある社寺の中でも特に古い歴史をもつことで知られており、正式名称を賀茂御祖神社(かもみもやじんじゃ)と言います。紀元前90年には既に神社周囲の瑞垣の修造が行われたという記録も残っており、かの有名な源氏物語にも登場する、由緒ある神社です。この写真は、境内にあります縁結びの御神木を撮影したものです。別々に生えている二本の木が途中で一本に結ばれた「連理の賢木(れんりのさかき)」。京の七不思議のひとつであり、縁結び・安産・家内安全のご利益があると言われています。いつも鑑定依頼をくださるお客さま皆さんの家内安全を祈願するとともに、撮影してまいりました。

●岳切渓谷(たっきりけいこく):大分県宇佐市

紅葉で有名な耶馬渓(やばけい)に位置する渓谷です。耶馬渓はいにしえより行者の修行の地として知られており、一帯には清浄な霊気が漂っています。溶岩でできた一枚岩の上を、清流が流れます。苔むした岩と緑に包まれた遊歩道は2kmにわたって歩いていくことができ、この清流全体が、爽やかで澄んだ良い気で満たされています。空を覆い尽くす様な緑の木々から差し込む陽射しが、絶え間なく流れる水に反射し、キラキラと光り輝きます。夏場は素足やサンダルで清流の中を歩いていくこともでき、水遊びを楽しむお子さんたちも多数。水のせせらぎを聞きながら遊歩道を歩いていくと、やわらかな暖かさと爽快さに包まれていきます。お盆も明けた8月末に撮影した一枚、天から降り注ぐ光が印象的でした。

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今回のテーマは硬い内容に感じられるものであったかもしれません。しかし私自身にとっても、この2年間は自身と向き合い、これまでの生き方とは異なる示唆を得られる、大変勉強となる期間でした。日々の鑑定においても、ご相談者の皆さまそれぞれ、これまでとはまた違った悩みや不安に直面されていることがつぶさに感じられます。先に書かせていただきましたように、さまざまな「距離」の概念が変わりつつあるこの時代だからこそ、人が人を想う気持ちはいっそう大切なものとなっていきます。

2022年は、不確かな中にあっても人々の強さが実を結んでゆく一年。

新しい年が優しさと思いやりに満ち、沢山の幸せが訪れますように。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

皆さまの健康と益々のご活躍を、心から祈念申し上げます。

2021年11月吉日

ウラナ鑑定師 JILL