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2023年開運コラム:【瀧山 歩】霊感霊視

鑑定師 メッセージ
時間外

〇2023年の開運方法・恋愛成就

皆様、こんにちは。

鑑定師の瀧山です。

今年も皆様との良縁に恵まれたことを心から感謝とお礼を申し上げます。

そしてその今年も残すところ、あと僅かとなりました。

本年はコロナも終息に向かいつつ、世の中に落ち着きが戻っていく最中の一年だったと感じていますが、皆様にとっても、これまでとは違った刺激や喜び、または戸惑いや迷いなどを経験された1年になったのではないでしょうか?

2023年はそうした経験も活かし、皆様にとってより良い一年になれば、それは私にとっても嬉しい限りです。

そして来年2023年はご存知の方もいるかもしれませんが「冥王星」が星座を移動する【変化の年】となります。

冥王星はとてもゆっくりと移動する星であり、太陽系のどの惑星よりも遠くに浮かんでいる星であり、248年という長い月日をかけて12星座を1周します。

そのため、ひとつの星座には12〜32年という長期間の滞在をすることになります。

人の年齢を80年と考えた場合、人生で経験出来る冥王星の星座移動は4回程度ですね。

そしてその4回のうちの貴重な1回が来年になるのです。

前回の移動は2008年であり、その時はアメリカでオバマ大統領が誕生し、世界的に大きな変化をもたらしました。

覚えていらっしゃる方も多いと思いますが、オバマ大統領自身も「チェンジ!」というスローガンにあげていたところを見ると、変化を意識していたことは間違いないと思われます。

政治の世界に身を置く人は占術や開運方法に非常に強いこだわりを持つ方が多いものですから、もしかしたら冥王星の移動を意識されていたのかもしれませんね。

また明るい変化だけではなく、この年はリーマンショックが起こり、世界経済が大きな痛手を負い、苦しみ抜いた上で新しい形へと変化を遂げた1年にもなります。

現在の社会にコロナの影響があるように、リーマンショックのときにも悪い影響を受け、大変な日々を過ごされた方も多くいらっしゃると思います。

ですが、そうした世界が大変な最中でもやり方ひとつ、運気の活かし方ひとつで人生を良い方向に変えた人がいることも、これはまた確かなことです。

同じ1年を過ごすならば当然、良い1年を過ごしたいものですよね。

また合わせて2023年の干支は「癸(みずのと)卯(うさぎ)」年となります。

干支の卯(うさぎ)は文字通りウサギであり、ウサギは「因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)」の話にもあるように恋を結びつけるキューピットとして力を貸してくれる、恋愛成就に向けた強い力のある生き物ともなります。

「因幡の白兎」については、ここで書かせてもらいますと話がかなり長くなってしまうため割愛させてもらいますが、すごく、すごく簡単に説明をしますとウサギが己の知恵と力を発揮して、八上姫と大国主命を結びつける話となります。

日本神話に出てくる八上姫と大国主命をウサギがキューピット役となり結びつける。

知らない人からすると想像の遥か上をいく話に聞こえるかもしれませんが、ウサギはそれくらい恋愛成就のために縁起の良い生き物となります。

またウサギは目を開いたまま生まれ、寝ている時にも目を開いていることが多い為、人間以上に物事を見極める力や見定める力が高いと言われていることや、繫栄能力が高く多産であることから、安産や子孫繁栄の御利益もあり、安産祈願のためにうさぎを祭っている神社も日本には多々あります。

そしてもちろんそのウサギが干支となる卯年は恋愛成就の力が秘められた一年となるのです。

一度、興味のある方は「因幡の白兎」について調べてもらいたいのですが、そうするとそこにはウサギが恋のキューピットとして働いたことや、結ばれた八上姫と大国主命が末永く仲良く過ごされたことから“夫婦円満の縁起物”になっていることを知る良い学びにもなると思います。

ウサギをこのように縁起物として捉えているのは日本だけではなく中国でもそうですし、ヨーロッパでも危険を回避してくれる守り神として受け入れられています。

外見は愛くるしいウサギですが、秘められた力はとても大きいのです。

加えて卯年は自身の運気を【飛躍】させる力も持った一年となります。

これは日本神話よりも想像しやすいと思いますが、ウサギは素晴らしい跳躍力を持った生き物です。

飛躍と言う言葉には「成長」や「発展」と言った意味も含まれていますので、今すでに付き合っているパートナーとの仲を飛躍(成長、発展)させるためにも2023年は大変な貴重な一年となるでしょうね。

冥王星による【変化の力】、
また干支の流れによる【恋愛成就と飛躍の力】
これらが合わさるのが来年2023年となります。

そして、今回は【2023年の開運コラム 恋愛成就】について執筆をさせてもらっていますが、私は鑑定師は知識を与える者ではなく、幸せな未来を引き寄せる協力者(お手伝いをする者)と考えています。

そのため、ただ文章を読んで「そうなんだ」と納得して終わってもらうだけですと寂しいものですから、今回はこのコラムの中で少しだけも、皆様の恋愛成就のお手伝いをさせてもらいたいと考えています。

その恋愛成就のお手伝いは、コラムを読んでもらうだけではなく、皆様にも少しだけ行動を起こしてもらう必要がありますが、けっして難しいものではありません。

きちんと心をこめて行ってくだされば十分ですので、気負うことなく引き続きこのコラムに目を通し、そしてもし宜しければ、行動も起こしてくだされば幸いです。

先述しましたように、来年は「変化」と「飛躍」が主となる年です。

こうした一年の間に望む未来を引き寄せないのは、大変もったいないことになるでしょうね。

そしてその恋愛成就のために少しだけ用意をしてもらいたいものがあるのですが、それが「5円玉」二つと「赤い糸」となります。

こうしたことを伝えた時によく「5円玉や赤い糸は新しいものが良いのか?」と聞かれるのですが、そんなことは一切なく、大切なのはきちんと集中をして心をこめることとなりますので、用意をして頂くのは今、手元にある5円玉や赤い糸で十分です。

そしてそれが用意を出来れば、手元に用意して頂いた「5円玉」二つ。

これは気づかれている方もいらっしゃるかもしれませんが、一つがあなたの代わりとなり、もう一つが想いを寄せる人、想い人の代わりとなります。

まずは“左手”で想い人の5円玉を握ってください。

そして握った時には目をつむり、
・その人のどういった振る舞いが自分を惹きつけるのか?

・またその人と将来、どうなりたいのか?

といったことを、心を込めて手の中の5円玉に宿すようにしっかりと考えてほしいのです。

これはしっかりと心をこめてと言いましても、時間を長くかけましょう。

といった意味ではありませんので、想いをこめる時間は1分間でも、すぐに出来れば30秒でもいいのです。

ただ自分がしっかりと

「あの人の、こういった振る舞いが私を惹きつけた」

「だから、私は将来、あの人とこうなりたい」

といった“納得の出来る想い”を抱くことが出来れば十分です。

これは本やネットで見たり、聞いたことがあるだけの、借り物の言葉では、納得の出来る想いは生まれませんので、自分の言葉で自分の想いを込めてください。

そしてその想いを左手の5円玉に宿すことが出来たと感じられれば、次にもう一つの5円玉を右手に握ってください。

このもう一つの5円玉。

これは先ほどお伝えしたように、あなたの代わりとなります。

今度はこの5円玉を握り、そして

・自分と彼のどこが合うのか?

・自分の振る舞いの何が彼の喜びとなるのか?

・彼と将来、どうなりたいのか?

といったことと心をこめて向き合ってほしいのです。

最初の「自分と彼のどこが合うのか?」といったことは私たち鑑定師がよく口にする「相性度」となります。

「愛情よりも相性」と言った言葉も世の中にはあるように、想い人と結ばれるときに相性度の良さは目をそむけることが出来ない大切なものとなります。

ですので、最初に「自分と彼のどこが合うのか?」といったこととしっかり向き合ってほしいのです。

そして次の自分の振る舞いの何が彼を喜ばせるのか? といった点についてですが、ここは恋愛成就の為には必ずと言っていいほど、相手の意識を自分に惹きつける必要があります。これはもちろん強く惹きつけられれば強いほどいいものがあります。

また、そのためには自分の心を強く持たないことには相手の気持ちを惹きつける力は発揮出来ませんので、自分の心を強く持つこと。

想い人と結ばれるまでに障害があらわれても動じないためにも、

「私はこうしたことで彼を喜ばせる」

といったブレない柱のような思いを持つ必要が必ずあります。

そして本当に相性度のいい人と結ばれれば「与えたものは返ってくる」といった運命の法則が働きますので、こちら側から先に与えても、結局は自分の幸せとなって返ってきますから、お互いがお互いを支えあう最良の関係を築けるのです。

ただそのためにも、自分で自分のことを分かっていなければ“支えあいの良縁”を築くことは難しいため、ここでは「自分の振る舞いの何が彼の喜びとなるのか?」 といったこととしっかりと見つめ合い、これが彼を喜ばせている力だ、といった納得の出来る想いを手にするように努めてください。

最後の「彼と将来、どうなりたいのか?」といったことは彼への思いを宿した行いの重複となりますが、未来への“懸け橋”をつくることは強い力が必要となりますので、ここでもう一度心を込めてほしいのです。

とはいえ、ここでまた新しいことをイチから考え直しては……といったことは必要ありませんから、先ほど心に抱いた彼との未来と同じ事をここでもう一度、心に宿すことを大事になさってください。

そして、ここまで出来れば後はもう少しだけ。

その両手の中で握っている五円玉を離して頂き、今度は「赤い糸」で五円玉同士を結び付けてください。

そしてその結びつけている時にも

「想い人とあなたが幸せな日常を過ごしている姿」

を心をこめてイメージしてほしいのです。

これは本当に日常の些細なことで大丈夫です。

二人で散歩に出掛けたり、朝ごはんを一緒に食べたり、海辺を歩いたり、と言ったことで良いのです。

大切なのはそこに「相手の笑顔」があり「あなたの笑顔」があることです。

そうしたあたたかい姿をイメージしながら赤い糸で結び付けていきましょう。

また結び方については細かな取り決めは有りません。

五円玉の真ん中の穴に赤い糸を通してキュッと結び、そしてその糸の残りをもう一つの五円玉の真ん中の穴に通して結んでくだされば十分です。

大切なことは重複となりますが、“心をしっかりと籠めること”となります。

そしてここまで出来れば、後はこの結ばれている5円玉を「人に見られない場所」にそっと閉まっておいてください。

これは机の上でも、はたまた引き出しの中に入れておくだけでも大丈夫です。

ただ人に見られると「これは何?」と尋ねられるでしょうし、尋ねられるとあなたとしても答えざる負えなくなり「これは……」といったやりとりが始まりますよね。

そうした自分が籠めた想いを人に“話す”ことは、籠めた想いを“離す”ことにもつながってしまう場合がありますので、あまり好ましくないのです。

(実際にこれは相手を選ぶところがあり、もしあなたが自ら望んで人に話しをする時には“離す”ことにはならないのですが、尋ねられたからしぶしぶ答えるなどのケースですと“離す”ことが起こりやすいのです)

ですので、そうしたせっかくこめた想いを離さないためにも、人にはあまり見られないことを大事になさってください。

そして後は時折でいいので、その五円玉を手元に用意し、再度、自分が籠めた想いを思い出すように(再び触れ合うように)努めましょう。

そしてその時にも本当に短い時間でいいのでしっかりと

「想い人とあなたが幸せな日常を過ごしている姿」

を心に思い描いてほしいのです

そうしてくだされば、あなたと想い人を幸せへと導く力は2023年にしっかりと働いてくれるでしょう。

もちろんこの力は万人に必ず効くと言ったものではありませんが、それでも新しい時代の扉を開く努力を楽しみながら行ってもらえればと思います。

いかがでしたでしょうか。

2023年の特徴と、2023年が持つ力の活かし方を私なりにまとめ、伝えさせて頂きました。

1年と言う時期は長いようで短くもあり、その中で良いことも悪いことも起こるのですが、過ごし方ひとつ、運気の活かし方ひとつで幸せを掴むことは出来ます。

今回は恋愛成就について書かせて頂きましたが、人間関係や仕事面、または金銭面などの問題に対しても、確かに耐えなければいけない時期もあるのでしょうが、逆にやり方ひとつ、運気の活かし方ひとつを変えればうまくいくこともあるのがこの世の中。

その世の中で皆様が良い1年を過ごせることを心から祈っています。

それでは、よいお年を。

瀧山歩