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2024年下半期開運コラム:【煌れいら】易/九星気学/干支

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◆2024年・下半期の開運コラム◆


皆様こんにちは。占い師の 煌れいら と申します。
易・九星気学・干支から2024年・下半期の運勢を総合的にお伝え致します。

まずはキーワードですが「研ぎ澄まされた自分軸」となります。
これは周囲に迷惑をかける「我まま」とは全く別のものです。
7月には新札が発行され生活にも何かと変化が起きそうですが気を引き締めて参りましょう。

7月【易】…得卦(とくか)「火天大有(かてんたいゆう)」

*空に太陽がさんさんと輝く様子を表しています。
季節で言いますと真夏、時間帯ですと真昼、お天気はもちろん晴天です。
陽ざしも強く太陽からのエネルギーを思う存分に受けている状態です。

文字通り「所有する」という象意で、望むものは何でも手にしている状態のことで、
それは物質的にも精神的にも「持っている」、つまり不足がほぼ無い様子です。

◇内存する要素:互卦(ごか)「澤天夬(たくてんかい)」

*但し、この太陽は自分の全てを照らしますから見たくない部分も見えてしまいます。
 また、自分以外の人も平等に照らしますので否が応でも比べてしまいます。
 社会は自分の体と心の状態に合わせて動いているわけではありません。
 そこが「火天大有」の注意点でもあります。
 

◇変化の兆し

*五爻変(ごこうへん)「乾為天(けんいてん)に之(ゆ)く」
 「乾為天」は社長・地位肩書がある立場の人、という意味があります。
そのような立場の方から認められる兆しがある場合は受け入れると良いです。
また「首都」というキーワードもありますので自分軸を築くヒントにしてください。

*綜卦(そうか)「天火同人(てんかどうじん)」
 志を同じくする者同志が集まるのですが、それには求める側の自分にも智慧が必要です。
 ぼんやりしていると「同人」と集まるのではなく的外れな集まりになってしまいます。

*錯卦(さくか)「水地比(すいちひ)」
 日照りで乾いた大地に水が沁み込むように人と人が結びつき合いますが、
打算的な目論見があれば良い人とは結びつくことはありません。


【九星気学】…「九紫火星(きゅうしかせい)」

*定位置は南で、9つの星で唯一五行の「火」を持つのが九紫火星です。
 明るく動きが活発ですが、勢いよく新しい事に興味を持ちスグに飛びつくかと思えば
 気持ちが一瞬で冷めてしまうこともあります。

 特にお喋りが活発になったり、金銭の出入りも普段にも増して頻繁に起るでしょう。
 但し物事がまとまる寸前に意外なところから横やりが入ってしまい、
一度取り壊しになってしまう可能性も秘めています。 


【干支】…「辛未(かのとひつじ)」
 
*天干(てんかん)の「辛」は「金の陰」で、道具や装飾品として加工された物となります。
硬いのですが、地支が「未」で「土の陰」ですので埋もれてしまいがちです。
世に出て見つけてもらうには外から水で流して掘り起こしてもらわなければなりません。


◎全体運の確認(仕事・恋愛・金銭・健康運)

*全体的に観ますと、一見、問題が無さそうに思えます。
 しかしながら自覚がなくとも、そこには凶運=心配の種が潜んでいます。
 そして、その心配の種は次なるステップへのヒントを示してくれています。
焦らず万物を気長に育むように忍耐をもって取り組んでください。

 お仕事では集客だけでなく収益を得て、純利益を上げるように行動していますか?
フロント・エンドからバックエンドへのCTAは適切でしょうか?

恋愛では自分の方が甘えすぎていませんか?また束縛し過ぎになっていませんか?
連絡がこないことを気にし過ぎてしまう自分の本当の心の状態はどうでしょうか?

金銭運を上げるために無駄遣いをしない事と、必要な自己投資のバランスは取れていますか?
世の中の動きを情報として得て、自分の財産管理に取り入れていますか?

食材は安心安全な物でしょうか?
逆に厳しく節制し過ぎて楽しみまでをゼロにしていませんか?
健康管理が気持よく自分軸を築くために役だっていますか?


◎お勧めの開運方法:良質の水を飲む



*今月は「火」の要素が強いからこそ、相剋の関係にある「水」が鍵となります。
 人間の体は75%以上が「水」で出来ていますので、良い水を摂取することは大切です。
 また経皮からも身体に水が吸収されますのでシャワーヘッドをつけて見るのも一案です。
 1年に2回ほどは自分に合った「水」を見直してみると良いです。

                            

8月【易】…得卦(とくか)「震為雷(しんいらい)」

*「重卦(ちょうか)」と呼ばれ同じ卦が重なります。
「雷」は大きな音を伴いますので、周囲を驚かせて一時的な変化を起こします。
この卦の教えには「震は百里を驚かせども、匕鬯(ひちょう)を喪(うしな)わず。」
というのがあります。
「匕鬯(ひちょう)」の「匕(ひ)」は神に供物を奉じる時のお匙で、
「鬯(ちょう)」は儀式に用いる香りの良いお酒のことを指しています。

非常時であっても大切な神事の最中であるならば君主は祭器と酒を放り出して逃げたりしない、
だから予期せぬ驚きの中にあっても大切なモノを手放したりしてはいけない、という教えです。


◇内存する要素:互卦(ごか)「水山蹇(すいざんけん)」

*これは「足を引っ張られて身動きが出来なくなりますよ」という警告です。
 驚きの中で大事な物を手放すと困難に陥る恐れあり、という意味です。


◇変化の兆し

*初爻変(しょこうへん)「雷地豫(らいちよ)に之(ゆ)く」
 事態急変に対し最初は驚きもするが、この驚きを基に事態を立て直せば緊張もほぐれ
 自然と良い結果がもたらされるでしょう。
 
*綜卦(そうか)「艮為山(ごんいざん)」
雷鳴や地震で激しい動きがあるということは、その逆の「停止」の要素が事態のどこかに
潜んでいます。よく観察して逆の立場から思考してみると良いヒントが見つかるでしょう。

*錯卦(さくか)「巽為風(そんいふう)」
 これも同じ「風」が2つある「重卦」ですが、雷とは違い激しい音はありません。
 つまり周囲に気づかれにくく知らない間に入り込んでいた、となります。
 風は入り込む物の形に囚われないので、入り込む先の形・状況を見極める必要があります。


【九星気学】…「八白土星(はっぱく土星)」

*定位置は北東で、「不動産・山」「一旦停止し切り替え」などの象意があります。
 「切り替え」は実生活ですと「相続・引継ぎ」などの意味がありますが、
 
 組織の中にあっては若者もベテランも、そしてベテランの補佐役も、
 準備が整っている場合は悪縁が消滅し良き切り替えとなりますが、
 そうでない場合は、例えますと水を含み過ぎた山の土のような状態で、
耐え切れなくなり崖崩れのような現象となってしまいます。

【干支】…「壬申(みずのえさる)」
 
*天干(てんかん)の「壬」は「陽の水」で、地支の「申」は「陽の金」で、
 歴史で習う「壬申の乱」で有名です。
 この皇位継承を巡った争いの全容を理解するには事前の出来事である
 「大化の改心」や「白村江(はくそんこう)」の戦いを知らなければなりません。
 
これは「自分を知る」場合にも当てはまります。
 判断がなかなか付かない場合は自分のルーツであるご先祖様へ思いを馳せ、
ひたすら感謝と供養を捧げますと、何となく「わかってくる・思いが湧いて」きます。
 

◎全体運の確認(仕事・恋愛・金銭・健康運)

全体的に観ますと、爆音が響くような認知しやすい出来事と、
その陰や裏で静かに進行している出来事の両方が起っているようです。
パニックに陥って大事な考えを忘れたり疎かにしたりしないよう冷静に判断しましょう。

仕事では、没になった案件や・上層部にまで上がらない新人社員からの提案で
実は鋭い指摘があった、等はないでしょうか?

恋愛では、言葉(=特に音)になっている明らかな相手の表情や書いた文字・言い回しと、
実は発せられていなくて隠されている相手の気持ちはないでしょうか?

金銭面では誰もが声高に報道する内容とは別に、小さく軽んじられているような情報で
実は後に影響を与えそうなマーケット情報はないでしょうか?

健康面では単なる肩こり・頭痛・湿疹・寝つきが悪いなど、すぐさま命に係わらなくても
 未病が長引いているかも知れません。


◎お勧めの開運方法「生け花」を供え、自分の部屋にも飾る。



*自分の根本的なこと、目に見えにくい事柄、全ての源はやはり「ご先祖様」なのです。
 自分軸を考える時には必ず元である「ご先祖さま」に想いを馳せてください。
仏壇の前でなくても良いですし、仏花用の花瓶でなくても良いです。
生ける時に必ず「ご先祖」に感謝の想いを心の中で伝えてください。
そして自分の部屋にも、自分を和ませる意味で生け花を飾ると良いでしょう。

                              

9月【易】…得卦(とくか)「火風鼎(かふうてい)」

*「鼎」とは鍋・容器のことで、「風」に煽られて「火」が燃えているわけですから、
中に入っている食材をグツグツと煮るので食材の形は変わってしまいます。
このことから「素」の状態のものに手を加えてより良きものに変える、
トラブルを調整して収める、内面から変わり外部へ影響を与える、という意味があります。

*また取手が二つ付いた三脚の器であることから「三人で協力」という意味もあります。


◇内存する要素:互卦(ごか)「澤天夬(たくてんかい)」

*食材が別の形へと変わるので、それを人に当てはめますと何等かの決断をしなければならない、
それも受動的に変えられるのを待つのではなく自ら覚悟を決めて進まなければなりません。

◇変化の兆し

*五爻変(ごこうへん)「天風妬(てんぷうこう)」に之(ゆ)く
 
陽が5つ、陰が1つ、とバランスを欠いた状態で、偏りの軌道修正が必要です。
 また偶然の出会い、特にパワフルな女性の参入や出逢いがあれば、
その強さの良し悪しも検証してください。

*綜卦(そうか)「澤火革(たくかかく)」

 澤は五行で「水」、火はそのままで「火」、お互いに反発し合います。
 物事の形・やり方などが変わる過程においては反発は避けられないのですが
 度を超える場合は微調整が必要となります。

*錯卦(さくか)「水雷屯(すいらいちゅん)」

 変化変容の後は何か新しい事が始まります。その時に体験するのは「産みの苦しみ」です。
初めてが故の苦しみは長くは続かず、初心者レベルを抜けるまで耐えて継続すると道は開けます。


【九星気学】…「七赤金星(ひちせききんせい)」

*定位置は西で、精錬された金属ですので道具や硬貨、
また「口」という象意から「お喋り・飲食・宴会」などの意味があります。

学問や芸術面で独創的なアイデアが会食の場での「ふとした言葉」から生まれるでしょう。
 但しアイデアの言語化に失敗すると全てを一旦ゼロにしなければならない事態となりそうです。


【干支】…「癸酉(みずのととり)」

*「癸」は「陰の水」、「酉」は「陰の金」で、周囲の空気や変化に敏感になり、
人の輪に溶け込みやすくなりますが、公の場では押すよりも「やや引き気味」が良いでしょう。
外出時は西からの暴風雨に注意で、池や沼や水溜まりなど窪んだ場所に注意を払ってください。


◎全体運の確認(仕事・恋愛・金銭・健康運)

*全体的に観ますと「食」に関する事と「改革」が粒立ちます。
 それらを仕事・恋愛・金銭・健康運に応用させて観ていきます。

*仕事では、改革した方が良い時期に来ていませんか?
また「改革」を阻止しているものは何でしょうか(人物・古い習慣など)?
スムーズに「改革」を実行する具体策を2~3挙げておくと良いです。

*恋愛面ではやはる「食事と楽しいお喋り」の関わりが大きいです。
 特に初デートでは相手の苦手な食材を前もって尋ねておく方が良いです。
そして少しばかりのサプライズがあれば恋愛成就の成功率が高まります。

*金銭面では「得る」ことよりも先行投資の考え方で「出す」こと行うと良いです。
 最終的に「得る」が勝れば良いので、GIVEすることを躊躇しないことです。

*健康面では夏の暑さからの疲れが出てくる頃で、9月は連休がありますが、
平日でも良いので、まとまったお休みを取り、静かな場所で「何もしない」ことで
体を充分に休めてください。

◎お奨めの開運方法:自然塩を味付けと浄化に用いる。



*「食」に関する「改革」ですが、これを一度にやろうとすると負担が大き過ぎて失敗します。
 調味料1種類、つまり「自然塩」から始めてください。食材のうま味が変わります。
 浄化に用いれば場の波動が上がります。

                              

10月【易】…得卦(とくか)「火山旅(かざんりょ)」

 
 *「旅」という字から、ウキウキ楽しい旅行、日常と違う空間を味わう…と、想像しがちです。 
家を離れて知らない土地へ行き、現地での環境に驚き、慣れない事を体験し、
行先の新しい風土や地元の人との交流を通して逆に自己発見をする、という意味があります。

*新体験により好奇心は満たされますが、同時に疲れてしまうこともあります。
その疲れをいかに楽しいことへ変えていけるか、チャレンジ精神を試されているのです。
今まで蓄積してきた価値観が通用せず変化に適応していくのは並大抵のことではありません。

◇内存する要素:互卦(ごか)「澤風大過(たくふうたいか)」

 *陰陽の「陽」が盛んになり過ぎて家の「棟撓(たわ)む」、つまり家が傾いてしまう程の
 一大事で、実力以上に責任を負っている状態で、きちんと向き合っていくことが大事です。

 ◇変化の兆し

*五爻変(さんこうへん)「天山遯(てんざんとん)」に之(ゆ)く

 「遯」とは逃げるとか退くという意味があり否定的な感じを受けるのですが、
 「旅」の途中にあっては進むだけが賢いとは言えず引き返す勇気も必要です。
  その時に必要なのはタイミングを掴み、瞬時に判断する勘となります。

*綜卦(そうか)「雷火豊(らいかほう)」

 「豊」という字と、太陽(=火)の上に雷が鳴るという何とも盛大な印象を受けますが
  良い状態というのは長くは続きませんし、誤魔化して手に入れた見せかけの豊かさは
  後に手にした者を苦しめることになります。

*錯卦(さくか)「水澤節(すいたくせつ)」
  澤にちょうど良い分量の水が溜まっている状態です。
多すぎず少な過ぎず、も腹八分目、心も「足るを知る」、その都度調節が必要です。
  また「節」は「ふし」とも読むことができ一旦停止を意味shます。


【九星気学】…「六白金星(ろっぱくきんせい)」

*定位置は北西で、鉱石・父・天・高級品などの象意があります。
 状況が急転直下で動き出しそうに見えて引継ぎなどは最終的に保留となる可能性が残ります。


【干支】…「甲戌(きのえね)」

*天干は「陽の木」で「大樹」を表し、地支の「戌」は「晩秋」を表します。
 紅葉となり葉を落としますが、大木の力強さは変わりません。
 また今年度の天干も「甲」であることから「甲の年・甲の月」と重なりますので
 個人の運勢により吉と凶が出やすい運勢でもあります。


◎全体運の確認(仕事・恋愛・金銭・健康運)

*家を離れ正直に自分を見つめ、外からは見えなくても自分の内心の転換期となりそうです。

*仕事…ほぼほぼ大丈夫と思われていた改革も直線で上手く進まないとわかった時点では
勇気を持って一度足踏みをして再検討してみてください。

*恋愛…新しい出逢いを実現させるため、場所を変えてみると良いかも知れません。 
    場所を変えると波動が変わり、出逢う人の種類も変わります。

*金銭…全てを貯蓄に回すよりも内面を見つめるために、旅行に費やすのも負いでしょう。
なるべく少人数がよく、安全が確保されるなら一人旅がおすすめです。
    
*健康…体と心、両方が健康であることを目指したいものです。
    心が病んでしまった時、つける薬は人それぞれですので、
    周囲に惑わされ過ぎず、自分のやりたい事をすると良いです。

◎お奨めの開運法



*観光シーズンだから、ではなく、あくまでの自分の心を見つめ直すための旅をお奨め致します。
 特定の宗教を信じるという意味ではなく、現地で人々が何を想い神社を創設したのか?を
学びつつ自分を振り返ることをお奨めします。
有名でなくても良いです。訪れる人が少なくても自分の中に「行ってみたい」という思いが
湧き上がるような神社が良いです。

                           

11月【易】…得卦(とくか)「地水師(ちすいし)」

*地中に「水・水脈」がある状態で、万人が求めますので争いの種となり「戦い」が生じます。
この卦の一陽はリーダーシップを取る立場の人、あとの五陰はそれに従う立場の人、とみます。
この形が安定し指導能力の高いリーダーであれば一致団結して軍団となり戦いに臨めます。
全員がリーダーの立場で振る舞おうとすれば一枚岩の軍は形成されず状況は不利となります。
両者に優劣はなく自分は主導権を握る「陽」であるか、もしくは従う立場の「陰」であるかは
見極めが必要です。

◇内存する要素:互卦(ごか)「地雷復(ちらいふく)」

 戦いが上手くいけば勝者となり復活する、と考えるのは明白ですが、
敗者となっても復活の道は残されています。
負けた原因は、ある意味で勝った原因よりも明確になりますから、
それはそのまま改善点となり復活への指標となるからです。

◇変化の兆し

*二爻変(にこうへん)「坤為地(こんいち)」に之(ゆ)く

 指導者が妙な拘りを捨てる、叉は陰から的を射た援助があれば万事が平穏無事に済みます。
 そうでなければ状態は混とんとして進みません。

*綜卦(そうか)「水地比(すいちひ)」

 地中にある水が地上へ出て多くの人に有効利用されるなら親睦を得る事ができます。
 大事なモノは隠れた場所で独り占めしない方が良いです。

*錯卦(さくか)「天下同人(てんかどうじん)」

 各々が叡智を持ち、志を同じくしているならば同人(仲間)となります。
 「師」という1つの軍団として「まとまる」には「同人」の要素が不可欠です。


【九星気学】…「五黄土星(ごおうどせい)」

 同じ「土」でも二黒土星のように育んだり、また八白土星のように蓄積することもありません。
腐敗と再生という両極端な二面性があり、財の出入りや交渉事が影響を受けやすい月です。
 今月は勢いが良すぎる事が仇となりやすく、また長男や若い男性の受難が予測されます。


【干支】…「乙亥(きのとい)」

 天干の「乙」は「陰の木」で、地支の「亥」は「陰の水」です。
 柔らかな曲線を描いて育つ草の蔓と、冬の水ですから外向きに活動する躍動感には欠けますが
 自分の内面を見つめるには最適な干支が巡っています。


◎全体運の確認(仕事・恋愛・金銭・健康運)

*仕事上の戦いとは単刀直入に言うと「収益の有無」になります。
組織の一員であればリーダーは部下に気を配り、部下はリーダーを敬うことが出来ているか?
  個人の場合はメンターやコンサルタント、または同業者と結団ができているか?
これらを再確認してみてください。

*1対1が恋愛の理想の人間関係ですので「群・軍として戦う」とは想像しにくいですが、
  実はとても大切なことです。
自分の恋を成就させるためには、恋愛に集中できる環境が整っているでしょうか?
  恋愛以外の事にエネルギーを消費しなければいけない心配事がある場合、
良い恋愛をスタート・継続することが難しいのです。

*お金の動きの根底にあるものは組織・団体であれ個人であれ、人の「感情」に在ります。
   気落ちがどう動くか?我慢できるのか?が駆け引きの鍵となります。
逆に言うと「気持ち」をコントロールできれば財運は上がります。

*予防であれ治療であれ、健康な状態は1人では手に入れることが難しい場合があります。
  専門家のアドバイスや治療を受ける、または同じ患者や予防者の立場の人から話を聴くなど
文字通り一人では無理なのです。
頼れる専門家はいますか?同じ悩みを聞いてくれる人はいますか?


◎お奨めの開運方法



*ウェビナーや、出来たら実際に足を運んで対面形式の講演会などに参加してみてください。
講演会の後に懇親会があれば、「群・団体」となり得る仲間も見つけることができます。
また「これは自分主導で進みたいけれど、あの点ではリーダー的存在の人に従いたいな」と
二極化に動く世の中にあって「研ぎ澄まされた自分軸」が鮮明になります。

                             

12月【易】…得卦(とくか)「風澤中孚(ふうたくちゅうふ)」

*湖の水は流動することなく風を受けとめ水面にさざ波が生まれます。
 このことから双方の信頼関係が成り立つと観ます。
または鳥が卵を抱えていている様子を表し、自然の摂理に従い期日を狂わすことなく
孵化することから「誠実さ」を表しています。

どのような人間関係であれお互いが正直で誠実であれば何事も大成功を納めます。
欲に基づいて行動するのではなく、真摯に向き合った結果として、孵化=花開くのが理想です。

◇内存する要素:互卦(ごか)「山雷頤(さんらいい)」

 *口を大きく開いた形に似ている卦で「食物で体を養う」という他に
「口から発せられる言葉で徳を積む、逆に禍をもたらすこともある」などの意味があります。
  せっかくの誠実さも、たった一言で消え失せる可能性に注意です。

◇変化の兆し

*二爻変(にこうへん)「風雷益(ふうらいえき)」に之(ゆ)く
 
  誠実さがあり焦ったり遅すぎたりせず、タイミングが合えば何事も「益」に成り得る
  良い兆しです。下顎でしっかり食材を噛みしめるイメージを持つと良いです。

*綜卦(そうか)「風澤中孚(ふうたくちゅうふ)」

  これは物事を真逆の方から観で得る卦ですが、それでも「中孚」であるという有難い
  変化の兆しです。これに甘んじることなく精進することが求められます。

*錯卦(さくか)「雷山小過(らいざんしょうか)」

  目だって派手な行動を取らない方が良い、との警告です。
  少し危うい状況ですので手堅く、腰を低くして物事を進めると良いです。


【九星気学】…「四緑木星(しろくもくせい)」

 *定位置は東南の方位にあり、「風・整う・成長した木」などの意味があります。
 この時期を迎えるまでに努力があれば信頼を得て良い話がまとまります。
 また「遠方との縁」が生じやすいですが、ほんの少し希望に満たないご縁かもしれません。
特に、社会的に責任ある立場の人や女性でも影響力ある方にはご注意ください。

 
【干支】…「丙子(ひのえね)」

*天干は「陽の火」で「智慧・教育」を示し外向きに活発に動くという象意、
 地支は「陽の水」で「大海原」を意味しますが、
「子」 の季節は真冬ですので「丙」とは五行が真逆になります。
相反する二つの様相が観て取れる場合はそのどちらも起る可能性がある、
 また自ら起こすことができる、と捉えると良いです。
 そして「良いとこ取り」で二面性の運勢が巡る時にしか出来ないことが実行可能です。


◎全体運の確認(仕事・恋愛・金銭・健康運)

 *仕事では純利益を出すことが最終目標とされますが、
それを追求するがために誠実さを欠いていないでしょうか?
買い手・売り手・世間の「三方よし」を目指しバランスを取ってください。
 
 *恋愛では自分を良く見せようとして言葉を盛ったりしていませんか?
  また謙虚さと自分を卑下することの区別はできているでしょうか?

 *自分が提供する正統な物品・サービス・労働を適切に言語化できていますか?
そして、それらに似合うきちんとした対価を得ていますか?
  
 *冬でも運動をしたり暖房の効いた場所に長くいると汗をかきますが
  その時に下着の交換をまめにしていますか?
  汗をかいたままの下着を着用していると体温を奪われ体が冷えてしまいます。
  
◎お奨めの開運方法…祐氣取りの計画



*来月はまだ辰年の運勢で、年と月の盤が重なり良い運気を取り入れる大チャンスです。
 自分にとっての吉方位に移動し宿泊しエネルギーチャージをするわけです。
 個人により吉方位が違いますので、きちんと鑑定を受けて吉方位を知り
 その方位への旅行を計画し必要な予約をすることをお奨め致します。

メッセージ

夏の暑さの中にあっては自分の「体力」を今一度見直さねばなりません。
太陽は世の中の万物にエネルギーを与えてくれる有難い存在ですが
何事も過ぎたるは及ばざるがごとし、なのです。
暑さに自分の体がやられ過ぎてはいないでしょうか?
涼しい場所で休息を取り、熱中症で倒れたりしないよう前の日から睡眠を充分に取る!
どうか自分の「体の声」に、しっかりと耳を傾けてください。
自分の体を知り労わることは自分軸には必要不可欠です。
余裕があれば深堀りして自分の体はどこからやって来たのか?
元の元はどこなのか?を問いかけると、より研ぎ澄まされた自分軸を築くことができます。

秋の風が心地よく吹き抜ける季節にはお食事を美味しく頂くことができます。
江戸時代の観相家(かんそうか=顔相を観る人)は「食は命なり」と述べています。
食べたものが直接、貴方(女)の体を作り、ひいては心をも作っていくのです。
まさに「自分軸」を築き上げることになります。
秋にはつい食べ過ぎてしまいますが、食べる量は八分目になっているでしょうか?
貴女が口にする食材は安全でしょうか?
そして何より食材の選択が自分軸の「研ぎ澄まし」に繋がっているでしょうか?
もちろん無闇に量を減らしたり、アレ駄目コレ駄目と厳し過ぎるのはよくありません。
楽しい食事は体のためだけでなく、心の栄養でもあるからです。

冬は寒いのでどうしても体の動きが鈍ってしまいます。
冬眠は動物だけのものでなく、人間も寒い中にあっては社会という外の世界よりも、
自分の内面を隠しごとなく見つめるのに適しています。
周囲の意見や世間一般的な考えとの接点がなく孤独に陥ってしまうかも知れません。
心にモヤモヤを抱えながらも掘り下げた行先には実は何もなかった…
でも、その時に初めて貴女の心の奥底と宇宙が繋がるのです。
その繋がりこそが強い味方で、外の世界が酷くてもそれに惑わされることなく
自分らしく淡々と前に進んでいけるのです。
このように、貴方(女)の体と心に大きな影響を与える食材選択と
深い心の内を何一つ隠し事なく見つめていく事が2024年・下期の大きなテーマとなります。
社会は二極化が進み、自分の居場所がわからず迷子のように感じてしまうかも知れません。
それでも自分を信じて凛として黙々と歩んで行ってください。
自分勝手に振る舞って周囲の人を傷つける、とは別のことになります。
自信を持って嘘偽りなく自分の内面を見つめて、誰にも奪う事が出来ない貴方(女)だけの
「研ぎ澄まされた自分軸」を築き上げ開運を自分で勝ち取っていくのです。
どうぞ遠慮することなく自分に自信を持ってください。

各月において巡る運勢は違いますが目指すゴールは「研ぎ澄まされた自分軸」を築くことです。
皆様が良き運勢に導かれ困難を乗り越え抱開運していかれますことをお祈り申し上げます。

煌れいら