鑑定師 | メッセージ |
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時間外
満杯
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もうすぐ、ハロウィンの季節がやってまいりますね。 ハロウィンの起源は、秋の収穫を祝うケルト人のお祭りです。 ケルトの暦では、10月31日は大晦日で、11月1日に新年を迎えます。 ハロウィンは、新しい年を迎える前に 悪霊や魔女などを追い出すためのお祭りだったようです。 イギリスでは、11月1日はキリスト教の万聖節にあたり、 ハロウィンはその準備の前夜祭。 古いケルト人の風習をキリスト教文化に取り入れたお祭りです。 この風習がアメリカに移ってからは、 主に子どもたちのお祭りとしてにぎやかに騒ぐ、 収穫の祝いの行事となっていったようです 日本でもすっかりお馴染みになったハロウィン。 毎年、どんなコスチュームをしようかと、ワクワクする時期ですが、 今年はコロナの影響で、あまりエンジョイできにくいかもしれませんね。 そこで今日は、おうちでもできる、『未来がわかる占い』& 『願いを叶えるおまじない』を、皆さまにお伝えしたいと思います。 【リンゴ占い】 現在、恋人がいない、恋人はいるけどこの人じゃないかも、という方に。 未来の恋人のヒントがわかる古くから伝わる占いです。 クルクルと、なるべく長くリンゴの皮をむきます。 そしてその皮を自分の左肩越しに投げてください。 そのときにこんな呪文を唱えてください。 「聖シモンと聖ユダさま。お願いします。 私のいい人の名前の最初の文字を、教えてください!」 振り返って落ちた皮をじっと観察してみてください。 その皮がアルファベットの形に見えてくるはずです。 もしくは、アルファベットが脳裏に浮かんでくるかもしれません。 それがあなたの将来の恋人のイニシアルなのです。 【ローズマリー占い】 ローズマリーの小枝を枕の下に入れて寝ると、 夢の中で未来の夫を見ることができます。 【木の実占い】 焚き火の中に木の実を投げ入れます。 彼が愛してくれていれば木の実がはじけます。 愛していない場合には、木の実は弾けません。 【好きな方と相思相愛になれるおまじない】 A.ハロウィンの前日に、好きな人の名前を書いた紙を, 枕の下に入れておきます。ハロウィンの夜に、 その紙を燃やすと恋がかないます。 B.ハロウィンの日、窓や鏡にお気に入りの香水を吹きかけます。 できた曇りに好きな人と自分の名前を書きます。 それをハンカチでふきとって、 そのハンカチを願いがかなうまで持ち歩きましょう。 ハロウィンと言えば、魔女を連想される方も多いですね。 魔女は私達にとって仮装の定番になるほど、親しみやすい存在になりました。 ヨーロッパで見られた伝統的な魔女は、 古代ローマのディアナ女神に代表されるような地母神崇拝の系統や、 ゲルマン世界での古い森林崇拝の系譜に属し、 薬草をつかった治療や天候を操る呪術などを行っていました。 自分の意思で悪いことだけではなく、善いことも行っていたのです。 太古の信仰とつながる呪術者である、シャーマンのような存在でした。 これらの伝統的な魔女は、悪魔と関係がありません。 そのため一般の民衆も、魔女を恐れながらも、 特別な知識を持った賢者として信仰さえしていました。 しかし魔女狩り時代に入ると、悪魔学者たちが 悪魔の手先としての魔女のイメージを固めていきました。 魔女狩りは13世紀に始まり、 16世紀から17世紀にピークを迎え、18世紀に終息します。 逮捕された魔女は10万人にも上り、火炙りにされたといわれています。 この背景にあったのは大きな社会不安でした。 今の世の中もコロナの影響もあり、 不況や不安から、みんなの心が荒みやすいですね。 私たち一人一人が、他者への思いやりを忘れずに、 生きていかなければと思います。 皆さまも心穏やかな日々を送れますよう お祈りして、終わりにいたします。 これからも、ウラナをよろしくお願いいたします。 鑑定士 黎奈 |