藍先生の最新情報

4年に一度の閏年をとびっきりな年へ!
皆様いつも鑑定のご依頼を頂きありがとうございます。
今回は鑑定と違い少しでも幸せに近づくために!
コラムを書かせていただく事になりました。
今年は365日が4年に一度の周期で366日になるというレアな一年です。
西洋各地では逆プロポーズの文化や婚約指輪が爆売れするという
恋愛や結婚の後押しイベントとして盛んなようで、
お隣の国、中国では王が政務を休んで静養していたという事から、門を閉じ中に閉じこもるという所からこの
閏という感じが誕生したといわれています。
また潤うという字にもにているので、静養し鋭気を養う、潤すというような意味合いが日本にもあるようですね。
恋愛や結婚というものが相手と気持ちを通わせるという事もとても大事なのですが、
自分の心に余裕を持っているかどうか?というのも実は根が深く重要だったりしますよね!
西洋と東洋でそれぞれ恋愛に大事な積極性と、余裕を持つ為に鋭気を養うというような事がそれぞれで行われているという事に不思議な意味を感じたりします。
さてうるう年の今年こそ素敵な一年にするために!
皆様にとって素敵なパートナーに恵まれるというのは幸せになるという開運や幸運を感じる事に何よりも大きな作用があるかと思います。
いつもの様に目をさまし慣れ親しんだ毎日に幸せを感じるという事も素敵ですが、
やはり自ら幸運を掴もうと思う人にこそ幸運や開運は訪れるもの!
追いすぎると逃げるのが運気でもありますが、しかし正しい願望をもって良い気を整える事はなによりも開運に重要な行動です。
しかしながら、
恋愛で積極的になるというのは、落ち着いて自分に対する信頼がないと中々良い結果を生まないものですよね。
お腹が究極に空いてしまった状態では欲にかられて目の前のものを味も感じずかき込むように食べてしまえますが、
やはり本当に質の良い食事をお腹が空いた状態でかみしめられるという事が本当に満たされるという事。
との為にはやはりとにかくお腹が空いたからどんなものでもかき込む!と状態が好ましくない事と同じで、
自分にとって幸せになる恋愛をする為には、欲と上手に付き合い自分の目指す幸せに一歩ずつ近づいていく事が何よりも重要です。
その為には自分の余裕が何よりも大切ですよね。
閏年は自分に余裕を持つ為にも愛についてもっと学びを深め時には自分の中に目を向け考え、深みを持つ一年にしましょう。
さて、恋愛では余裕を持つ事が大事なのだと説きましたが、何故余裕が必要なのでしょう。
そもそも余裕を持っているとはどのような状態をさすのでしょうか??
これはあくまでも私の見解なのですが、
沢山の人を鑑定して人の心にはどんなに幸せがあったとしても不安というものは付きまとうものなのだと考えております。
逃げても追いかけてくる、どころか心の中に必ず存在するもの。
むしろ愛とはセットで存在してしまうものとすら感じています。
余裕のない状態というのは、例外なく、この不安の扱いに困ってしまい、自分の中にある不安に飲み込まれてしまっている状態ですよね。
かといってなくす事は出来ない。
不安とはそもそも愛とセットなので消せるものではないのです。
なぜ人は余裕がある状態とない状態とそれぞれの状態になるのか?
それは内在する不安とうまく付き合っていれるかどうか?にかかっているかと感じます。
よく相談で
「 この私の気持ちは愛情なのでしょうか?それとも相手に対する執着心なのでしょうか? 」
「 執着心を持つことっていけないんですよね?」というような相談を受けたりします。
内在する不安が執着心となって表に現れると思うので、むしろ執着心があるという事は割と人間本来にとって自然な事なのではないかと感じます。
勿論強くなりすぎると不自然ですが、少なからず備わっている事が自然ではあるはずですよね。
しかしここ最近は内在する事が当たり前の執着心をなくしたい。というような無理難題に悩んだり頭を抱えてしまうという状態の方というのはすごく多く自ら不自然な状態を望んでしまうような方が珍しくありません。
そのような自分とどのように折り合いをつけていくのか?
否定をするのではなくそういう自分を肯定して、受け入れる。そしてどうやって共存していくのか?
という事が恋愛成就、ひいては開運のカギだと思うのですね。
ただし巷でも引き寄せの法則だったり風水、縁結びの神社などなど様々な恋愛運を高める行いはありますが、
当たり前のように自分の心を共存する不安に対して、どううまく付き合っていく。
言葉で書く一言は非常に短くシンプルですが、
実際に実現しようと思うと難しい。
だからこそ、人は不安から執着心とうまく付き合えなくなり関係を壊してしまう事になったり、好きな相手であるはずなのにギクシャクするような関係になってしまう。
不安を自分の一部と認め上手く付き合っていく為に人は愛とそして自分自身の余裕を学んでいかなければならないのです。
自らの不安を認めその為に愛を学び続ける事が出来るという事が恋愛の最高の開運術なのではないかと思っております。
この閏年の一年で王が政務を休み自らの内面の充実や休養を選択したように、
愛を学ぶためにもまずは自分自身に目を向け自分の今までを見つめ
不安や執着とうまく付き合う事が出来ているのか?と
いままで入った事がない自分の領域まではいり、内省し己自身を向き合うことがまずは
不安とうまく共存する大きな開運の一歩となるかと思います。
今年はその開運の為に占いを上手に使い幸せを掴む事が出来ますように!