鑑定師 | メッセージ |
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皆様こんにちは。珠結(たまゆ)です。 この時期になると「新春」や「新年」の文字を目にする機会も多く、新たな一年への期待に 心もウキウキいたしますよね。(^-^) 2019年が皆様にとって、益々幸多き素晴らしい一年となりますように、 今回はこの時期にピッタリの とってもカンタンな開運方法をご紹介させてくださいませね。 それは「新春にお箸を新調すること」です。 冬至から立春の間に新たに使い始めたお箸は【開運箸】となるんですよ。 普段何気なく使っているお箸ですが、昔はお箸も「縁起物」のひとつと見なされていて、 「食事に困らないように」「健康で長生きできるように」という願いを込めて 日々大切に扱っていたのだそうです。 そしてお正月に御札や破魔矢などの縁起物を新しく買い替えるように、お箸も一年毎に新しいものに交換して、途切れることないご利益の効果を願ったのだそうですよ。 縁起物としてのお箸には、「健康」や「豊かな生活」だけでなく、「神様のご加護」や「良縁」を得る意味も込められていますよ。 箸と橋をかけて、「良き橋渡しが得られる」「良きご縁や絆が先々へと続いてゆく」というご利益の意味もあります。 それから、お箸は二本一対。二本揃って役目を果たす道具ですから、「夫婦円満」や「良縁」、共に力を合わせるパートナーなど「信頼して協力し合える存在を得る」というご利益の意味もあります。 「仲睦まじく寄り添い、共に支え合うことのできる、大切な仲間や家族に恵まれるように」という願いを叶える縁起物でもあるのですね。 そんな「お箸」ですから、意外にもお箸のもたらす運気アップ効果は大きいんですよ。 そもそも、お食事は心と体を豊かに満たす行為であると同時に、運気やエネルギーをご自身の内に取り込むパワーアップ・アクションでもありますよね。 そのお食事の際に食べ物を口へと運ぶ道具であるお箸には、「必要なものを選び取る・豊かさを運び込む」というチカラと役割が備わっています。 お箸のことを【幸せを運ぶラッキーアイテム】と意識しながら使えば、貴方のお箸に備わっている運気アップや幸せを引き寄せるチカラも益々高まりますよ。 今お使いのお箸をちょっと見てみてくださいませね。 先が削れて丸くなっていたり、塗りが剥げたりしていませんか? 「欠けたりヒビの入っているお皿を使い続けることは運気を下げる・・」なんて風水のお話を聞いたことがあるかと思います。 欠けた食器を使い続けると、そこから運がこぼれ落ちてゆき、金欠や体調不良を招くなどとも言われますね。 お箸も同じことで、先が削れたり、色が変わったりしている状態のものを使い続けることは好ましくないのです。 幸運を取りこぼすことなく しっかりと掴めるように、お箸はキズのない状態のものを使うようになさってくださいね。 さて、前置きが長くなりましたが・・貴方のお箸を【開運箸】に仕上げる方法を、詳しくお伝えいたしますね。 冬至から立春までの間に、新しいお箸を使い始めます。 使い始めのタイミングは、冬至、元旦、正月明け、小正月、節分、立春、など「節目」となる日から使い始めると良いです。 初〇〇や、〇〇始め、大安や一粒万倍日、甲子日、新月、等々・・ご自分が「縁起が良さそう!」と思われる日からでも良いですよ。 ご自身にとって「節目」や「吉日」と感じられるタイミングが良いです。 オススメの選日としましては、「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」から使い始めるのも良いですよ。 「一粒万倍」は「一粒の籾種が立派に育ち、万倍の稲穂を実らせる」という意味で、一が万倍に増える喜ばしい吉日ですね。 お箸と言えば〜ホカホカの米飯のイメージがありますよね。言葉の由来が稲作に関連している一粒万倍日は「美味しいゴハンが沢山食べれますように・生活が益々豊かに満たされますように」という願いを込めて、お箸や食器を使い初めるのにもピッタリですね。 (今回オススメな一粒万倍日は、2018年12月22日、2019年1月2・3・6・15・18・30日。 特に1/6は新月でもありますので、物事のスタートには良いタイミングですね。) でもナゼ冬至から立春の期間なのか? と言いますと、 この期間は 太陽や万物が新しい春の始まりに向けて準備を整えてゆく期間であるとされているからです。 東洋の暦では立春から新しい一年が始まると考えます。 冬至は太陽の日照時間が一番短い日ですね。この日を境に段々と昼間の時間が長くなってゆくので、太陽にとって冬至は 新たなサイクルのスタートする日でもあるのです。 そのため「冬至から節分までの新春の準備期間 + 新しい一年のスタート当日である立春」の期間が、新年に際して諸々を新たに整えるのには適している とされています。 特に一月やお正月は「新しいスタート」の意識が高まる時期ですから、このタイミングで身の周りのものを新調して、新たな清々しい気持ちを感じる事は、古き穢れを手放す良い厄払いにもなりますよ。 春へと向かう希望の気運に満ちたこの時期に使い出した新しいお箸は、新たな豊かさをどんどん取り入れるラッキーアイテムとなってくれますね♪ さてさて、【開運箸】の効果を上げるためには、その新しいお箸でお食事を始めるときのワンアクションも肝心です。 まず、「この日から使い始めよう」と思う日の前までに、新しいお箸は一度洗っておきます。 そして、新たにお箸を使い出すそのお食事の時、お水を八分目程度まで注いだコップと、新調したお箸を用意して、目の前に置きます。 お箸の真ん中を右手で持ち、左手を下に添えて、右手を下に移し替えるようにして、両手でお箸を持ちます。 押し頂くように お箸を顔の前まで持ち上げて、軽く一礼したら、利き手で普段通りにお箸を持ちます。 そして、コップの中のお水にお箸の先をチョン・チョン・チョンと三回浸します。 ポタポタしないように ちょっと濡らす程度で十分です。 これで一年の運気を上げてくれる【開運箸】の出来上がりです。 あとは、このお箸を使って美味しくお食事を召し上がってくださいね。 まず箸先を潤してから使い出すことで、これから一年のお食事と生活が、より豊かで潤いのあるものとなりますよ。 新しく使い始めたお箸ですが、時には数か月程度で欠けたりキズができてしまう場合もあることと思います。 日々使うものですから少しずつ痛んでくることは仕方のないものです。「この程度ならば次の取り換え時期まで使えそう」と感じるならばあまり神経質に考える必要はありません。 しかし、欠けが大きかったり、使うことに不便さを感じるものや、「なんだか気になる・・」という場合は、「せっかく新春に取り換えた【開運箸】なのに・・」とこだわらずに、また新たにお箸を取り変えてくださいませね。 その際にも、直近の吉日や節目となるようなお日にちを選んで使い始めると良いですよ。 お水にチョンチョンチョンと浸してから使い出す所作も忘れずになさってくださいね。 冬至から立春の間に用意した【開運箸】の効果には若干劣りはしますが、開運のお役目をしっかりと担ってくれますよ。(^-^) 今まで使っていたお箸は感謝の気持ちをこめて、白い紙に包んで処分します。 プラスチックや金属製のお箸の場合は、処分する直前まで白い紙に包んでおき、処分する当日に紙と分別して捨てます。 感謝の気持ちを持って扱うことで、ゴミとして処分して大丈夫ですよ。 木製のお箸でしたらば、お正月飾りなどと一緒に どんど焼き(とんど焼き・左義長)で燃して頂くのも良いですし、神仏の御札と一緒にお焚き上げをして下さる社寺がお近くにあれば そちらへ持参するのも良いです。 箸供養祭を行っている社寺もありますので、そのような機会を利用するのも良いと思います。 基本的には、新しい【開運箸】を用意したら、これまで使っていたお箸には気持ちよく引退して頂きましょう。 「多少削れてるけど〜・・まだまだ使えそうだし、一応取っておこうかな〜」はNGですよ。 今まで毎日使ってきた愛着のあるお箸ですと、なんとなく手放し難く感じられるかもしれませんね。 しかし、前任者の影がチラついていると新任のお箸は気持ちよく本領発揮ができませんし、使わないお箸をしまい込んで取っておくことは運気の停滞にもつながってしまいますよ。 ただ、「【開運箸】を用意したのだけれども〜、今まで使っていた物も削れや剥げが全くなくて、捨てるのがモッタイナイなぁ・・」と感じる場合は、ムリに捨てる必要はないですよ。新しいお箸と交互にお使いになると良いです。 でもその後「もう使わないなぁ」と感じたり、削れやキズが現れてきたら、潔く処分なさってくださいね。 感謝の気持ちと共に手放せば、お箸もお役を全うできたことに喜びを感じてくれることと思いますよ。(^-^) それから、新しいお箸を買う時のポイントとしましては、プラスチック製はなるべく避けてください。 ご自身のラッキーカラーや風水の色の意味を意識して選んでも良いですが、基本は「パッと見て気に入ったもの」を選ぶことが大切ですよ。 また、生活の質の向上を願って、今まで使っていたお箸よりちょっとだけ価格や材質のグレードを上げるのも良いですね。 「どうせ一年で取り替えるなら安い物のほうが・・」という意識でお箸や食器を選ぶと、その場しのぎ的なお食事の機会が増えると言われます。 食や生活に関わるものを軽んじると、それに見合った食事や生活しか得られないとも言いますね。 けして「高価なものが良い」ということではありませんが、食器やお財布など日常的に使うものほど「こだわり」の意識を持つと良いですよ。 大切なのは「価格」よりも「価値観」ですね。 貴方が気に入っていたり価値を感じながら使えば、道具はその気持ちに応えて、実力以上の働きをしてくれるものです。 毎日のお食事でお箸を使うことが楽しみになれば、運気もグングン上がりますよ。 お気に入りのお箸をみつけて、益々開運なさってくださいませね。(^-^) それから、お正月のお食事とお箸に関連したお話を、もうひとつ ふたつ。 お正月や慶事の際に「両口箸」という両方の先が細くなっているお箸をお使いになられることがおありかと思います。 これは、神様と一緒にお食事を頂くためのお箸です。 片方の箸先は人が使い、もう片方の箸先を神様が使うため、両端が細くなっているのですね。 「おめでたい席には神様も一緒にその場にいらして、私たちと共に食事をしながら、共に祝い、幸福のご加護を授けてくださる」と言われています。 お正月近くになると、「祝」と書かれた箸袋に入った両口箸がスーパーなどでも販売されているのを見かけるかと思います。 お正月にはこの両口箸を使って、神様と一緒にお食事をしながら、神様とのご縁を強めるのも良いですよね。(^-^) そして、お正月と言えば「おせち料理とお雑煮」ですね。 おせち料理には一品一品にそれぞれ意味が込められていますよね。 おせちを召し上がる際に、最初の一口目に頂くお料理は、「自分が今年欲しい運や願い」に関するお品を選び、箸をつけると良いですよ。 たとえば、金運が欲しいならば「栗きんとん」や「錦玉子」。 健康ならば「黒豆」や「筍」。子宝や家庭円満ならば「数の子」や「煮物」「紅白なます」。 お仕事運アップならば「田づくり」や「ごぼう」「ぶり」。 開運には「かまぼこ」や「レンコン」。 良きご縁を得たいならば「手綱こんにゃく」や「こぶ巻き」「鯛」など。 おせちのお品それぞれの意味を意識しながら召し上がると、その運が根付きやすいと言われますよ。 「どれにしようか悩む〜・・」という時や、総合的な運気アップを願うならば、まずは「お雑煮」から頂くと良いですよ。 または、「赤色」のお品か、「赤(朱)色の器に入っているもの」からお召し上がりください。 「お雑煮」は神様にお供えしたお野菜やお餅を煮たお料理ですから、幸を授けてくださる神様とのご縁が強まります。 お正月のお餅には神様のご加護があると言われますから、「お雑煮は食べない派」でしたらば、焼いたお餅を召し上がってくださいね。 「赤色」には魔除け厄除けの力があるとされていますので、赤い色をした食べ物や、赤い器に入ったものから召し上がれば、厄災が寄りつかなくなりますよ。 年末年始は神様の存在を身近に感じられるステキな行事や風習が多いですよね。 貴方やご家族を守り 幸を授けてくれる神様とのご縁が一層強く紡がれますよう、神様の存在をちょっぴり意識しながら 楽しいお正月を過ごして頂きたいなと思います。(^-^) 皆様にとって、沢山の幸せと豊かさに満ち満ちた一年でありますよう、願わせて頂いております。(^人^) どうぞ ステキな一年の始まりをお迎えくださいますように。 珠結 |