占い師 JILL 最新情報
神奈川県三浦郡葉山町にあります『森戸大明神』にお参りに行った際の一枚です。
神社の先に進むと、森戸海岸の天から一縷の光が降り注ぎ、海面に光の道ができていました。清めの塩を分けていただき、いつも鑑定のご依頼をいただくお客さまの心の平穏を祈念してまいりました。
この写真をご覧いただいた皆さま、それぞれの願いが叶い、幸せが訪れますように。
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12月31日(火) |
4歳から他の人には見えないものを見てしまうようになり、予兆・相手の本質・憑依物等を霊視できるようになりました。
これまで対面での鑑定を中心に行っており、今年で22年目となります。
霊視・霊聴を中心に、必要に応じて姓名判断を組み合わせて鑑定を行います。
また、遠隔で気をお送りするヒーリングも得意としておりますので、ご希望の方は遠慮なくお申し付けくださいね。
長年鑑定をしておりますと、無理を重ねてご自身の心をすり減らしてしまっている方たちの多さに驚きます。
どうか、まずご自分を大切になさってください。後悔のないように、ひとつひとつ丁寧に答えを出していきましょう。
そのうえで、私でお役に立てることがあれば、精一杯お手伝いさせていただきます。
最後までお読み頂いてありがとうございました。皆様お一人お一人が幸せでありますよう、心より応援しています。
やわらかな物腰で、言葉にならない想いや悩みを丁寧にひも解いてくれる先生です。
「”ご自身のお辛いことを、見ず知らずの私を信じ話してくださること”に真摯に向き合い、答えを出させて頂く。」
「言いにくいことであっても、お客様のためになる内容であればきちんとお伝えする。」
「鑑定を始めたときよりも必ず元気な笑顔になり、お気持ちが楽になって電話を切っていただく。」
ことを信条とし、数多くのリピーター様から根強い支持を得ています。
これまで22年間、お客様からの口コミご紹介のみで対面鑑定を続けてこられました。
幼少期から霊感が強く、数多くのスピリチュアル体験をされてきたJILL先生は、人間関係から恋愛・仕事・育児まで、幅広いご相談に的確なアドバイスをしてくださいます。
心が”ふっ”と軽くなる瞬間を、ぜひ実感してみてくださいね。
神奈川県三浦郡葉山町にあります『森戸大明神』にお参りに行った際の一枚です。
神社の先に進むと、森戸海岸の天から一縷の光が降り注ぎ、海面に光の道ができていました。清めの塩を分けていただき、いつも鑑定のご依頼をいただくお客さまの心の平穏を祈念してまいりました。
この写真をご覧いただいた皆さま、それぞれの願いが叶い、幸せが訪れますように。
満足度: 5点
スピリチュアル度: 5点
癒され度: 5点
満足度: 5点
スピリチュアル度: 5点
癒され度: 5点
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【■新たなリモート時代の生き方 ■2022年 5つの開運ヒント】
ウラナ鑑定師のJILL(ジル)と申します。
2021年も残すところわずかとなりました。皆さまにとって、どのような一年でしたでしょうか?
新年を迎えてからご覧いただいている皆さま、あけましておめでとうございます。
1年の節目という大切なタイミングに、これをお読みくださっている皆さまの2022年がより実りある年であるように、想いをこめて筆をとらせていただきました。
今回のコラムは、以下の2点についてご紹介させていただきます。
■新たなリモート時代の生き方
■2022年 5つの開運ヒント
ぜひ、ご一読いただければ嬉しく思います。
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■新たなリモート時代の生き方
リモートワークやWebでのミーティングが主流となりつつある今、さまざまな「距離」が縮まりつつあります。新型コロナウイルスの流行を契機として、私たちの日常生活は一変しました。どこへ行くのにもマスクをつけていることが当たり前。業種にもよりますが、これまで在宅勤務が一般的ではなかった企業でもテレワークの取り組みが促進され、電車や車で通勤する方は減少しました。あまりにも突然のことで、これらの変化は皆にとって本意ではなかったかもしれません。しかし、結果として“対面でしかできなかったこと”の概念が変わり、リアルとバーチャルの境界線は未だかつてないほどに薄れてきています。
対面でなければできないこと、リモートでもできること&むしろ適していること…それぞれを上手に使い分けることができる時代になりましたね。同時に、新たに生まれた時間をどのように有効に使っていくのかは人それぞれ。自己管理能力やタイムマネジメントが強く求められるようになってきたものと思います。
また、仕事のみならず、遠方の家族や友人とのコミュニケーションもZoomやFacetimeで自由にできるようになりました。声だけでなく表情も伝わるビデオ通話では、お互いに顔が見える安心感の中で、笑顔が広がってゆくものです。普段はなかなか会えない親戚や、地元の旧友ともオンラインで顔を見ながら話せるのは、とてもうれしいことですよね。
そう考えてみると、このリモートの世の中も、そんなに悪くはないものかもしれません。当初は戸惑い、『やっぱり実際に会って話さないと…』と思っていた時期があったとしても、だんだんと慣れていくものですね。違う見方をすれば、これまではなかなか話すことができなったような方とも、場所や時間の壁を超えて自由にやりとりをできるようになったのです。そして、世の中全体がそれを当たり前のこととして、どんどん環境が整えられています。
以前よりWebミーティングやテレビ電話という仕組みはありましたが、ここまで一般に広く浸透したのは、やはり外出自粛の影響が大きいでしょう。今まで利用してこなかったような方でも、周囲からお誘いを受けることもあったのではないでしょうか?いわゆるオンライン飲み会なども、実際にやってみると思ったよりも楽しめて、長時間話してしまったりするものですよね。
この新たなリモート時代において、“気遣い”と“思いやり”はよりいっそう重要になってきます。いつの時代も変わらず大切なことではありますが、人と人との間に「物理的な距離」が開きつつある今の世の中だからこそ、相手をおもんばかる気持ちが、より強く光るのです。そして、「物理的な距離」と「心理的な距離」は、必ずしも比例しないということが改めて証明されます。遠く離れていたとしても、相手に寄り添い心を馳せることができれば、繋がりは強くなるのです。視点を変えれば、遠く離れた相手とも「心の距離」を縮めることができる好機といえます。
オンラインだからこそ、普段から接しているお相手のちょっとした変化にも目を配るようにしてください。アンテナを高く持ち、媒体やチャネルを問わずに細やかな気遣いのできる人になりましょう。そして、これまで接することが少なかったお相手とも、ぜひ積極的にコミュニケーションをとってみましょう。特に『以前からお話ししてみたいと思っていたけれども、なかなか機会がなかった…』というような方とも、これまで以上に気軽に連絡をとりやすい世の中になっているのですから。人間関係の輪を広げるチャンスととらえて、ポジティブな気持ちで飛び込んでみましょう。
オンラインの画面越しであっても、人と人とのつながりであることには変わりありません。ふとしたことで相手があなたの体温を感じ取れるような、そんな気遣いを心掛けましょう。
■2022年 5つの開運ヒント
これまでの非常に大きな変化を経て、2022年はそれら新しい価値観がいよいよ定着化していく兆しをみせます。世の中だけでなく、自分自身の中でも大小さまざまな変化と向き合っていく一年になるでしょう。これまで当たり前と考えられていた固定観念は崩れます。各々、数年前の自身とは違った価値観に順応している様を見るにつけ、自らの成長や適応力を実感します。激動であった直近2年、ここからは心機一転の新しい時代のはじまりです。
先行きが見えない。気持ちが沈んでネガティブ思考に傾いてしまいがち。そんなご時世だからこそ、日々の生活の中に“リフレッシュできること”・“自身の成長につながること”を取り入れていくことが大切です。
まっさらなお気持ちで迎える2022年。新年から始められる、5つの開運ヒントをご紹介します。
★自分の強み、糧になるものを見つける
このように書くと大仰に聞こえてしまうかもしれませんが、気構えしないでくださいね。小さなことの積み重ねが力になります。『誰かのために』ではなく、ただ『自分のために』という時間を、ほんのすこしでよいので確保しましょう。ライフスタイルによっては難しいかもしれませんが、1日の間の例えば10分程度でもよいのです。
まずは、テーマを決めて時間を確保することから始めましょう。本が好きな方は、好きなジャンルの本を少しずつでも読み進める時間を。音楽や映画を、ご自宅で存分に楽しんでみる。動物や植物を愛でることもよいですね。写真を撮ったり、美味しいものを食べたり、オンラインでの講義を受けてみたり…。今、自分が一番興味をもてること、してみたいことに、少しでよいので時間をかけてみましょう。
毎日の日常の中で何かを感じることは、とても大切なことです。自分でも気づかないうちに、思いもよらない形で、どこかに活きてきたりするものです。好きなこと・興味のあることに時間をかけることは、知らず知らずのうちに自分自身の強みとなり、糧となってゆきます。そして、他者とのかかわりの中でも、引き出しの多さは強みになります。日々の中で少しずつ、心地よく感じられる時間の中でご自身の感性を磨いていくことを意識してみてください。
★普段と違うことをしてみる
日常生活には様々なルーティンが存在します。いつものやり方とは、違うことをしてみましょう。例えば、いつもとは違うお店に買い物に行ってみる。帰り道で違う角を曲がってみる。外出自粛が落ち着いたら、普段降りることのない駅で降りてみるのも良いかもしれません。普段とは少し違う景色の中で、新しい発見や出会いがあることでしょう。
特に新月の日は、新しいことを始めるのに適しています。「始まり」を象徴する新月の日は、月のパワーが味方をしてくれます。まずはわかりすく、新月のタイミングで月に1回など、日常にすこし彩りを足すくらいの心持ちで結構です。毎日の同じ繰り返しでは見えてこない、新たな気付きを意識することで、これまでとは違う視点でものごとを見ることができるようになります。慣れているものに対する安心感から、少し勇気を出して冒険してみることで、新しく見えてくるものがあるのです。それは日々の生活に豊かさとしてあらわれてきます。
★断捨離で必要なもの・不要なものを見極める
ご自宅で過ごす時間が多くなっている今こそ、不要なものを一気に整理するチャンスです。『いつか使うかもしれない…』と何となくとっておいてはいるものの、数年間使うことのない洋服や雑貨がありませんか?思い切って整理してしまいましょう。断捨離で不要なものを捨てることにより、空いたスペースの分だけ良い運気が入ってきやすくなります。古いものや傷のついたもの、使われていないものを捨てることは、風水の観点からも非常に大切なこととされています。
思い入れがあるものたちを、ただ捨ててしまうことに寂しさを感じるのは当然のこと。でも、価値を見出してくれる方に使ってもらえると思えれば、手放すことへの抵抗も和らぐのではないでしょうか。なかなか物を捨てられないという方も、ぜひ発想を転換してみましょう。
古着や雑貨は、最近CMでもよく紹介されているフリマアプリや、ネットオークションを活用してみてください。写真を撮影するだけで簡単に出品できますし、最近では発送代行まで行ってくれるサービスもあります。古本やCD/DVD(最近は少なくなりましたね)等はネット買い取りサービスが便利です。業者によっては無料で段ボール箱を用意してくれるところもあり、不要なものを詰め込んで着払いで送れば、査定価格がメールやLINEで返答されます。お店に出向かず、Web上で買い取り依頼から振り込みまで完結することが可能です。“おうち時間”が増えている今こそ、過ごしやすい快適な環境を整えてゆきましょう。
断捨離を済ませたあとのお掃除の際には、換気とお清めの盛り塩をすることがおすすめです。2018年度の開運コラムでも、良い運気を呼び込みやすくするお掃除方法について詳しく執筆させていただきました。私のプロフィールページに掲載されていますので、ぜひそちらも併せてご参考としていただければ幸いです。
★健康な身体づくりに挑戦する
外出の機会がめっきり減ってしまった今、日頃の運動不足を感じている方も多いのではないでしょうか。まずはお気軽に、少しずつでよいので身体を動かすように意識しましょう。バスの1停留所分を歩いてみる、エスカレーターでなく階段を使ってみるなど、ほんのちょっと負荷を増やしてみるところから始めてみてください。可能であれば、時間を決めてウォーキングに繰り出してみるのがおすすめです。特に朝は空気も澄んでおり、日光を浴びながら心身ともにリセットするのに最適です。すでに運動を日常生活に取り入れておられる方は、変わらず続けていくとともに、もうワンステップ上の負荷にチャレンジしてみましょう。
特に意識していただきたいのは、“呼吸”の動作です。鼻から吸って、口から吐くという深呼吸の基本動作に忠実に、自分のペースでコントロールすることを意識なさってください。腹筋に力を入れながら吸い、ゆっくりと腹筋の力を抜いて吐く。これの繰り返しをすることで、心拍数が落ち着き、身体も心もリフレッシュすることができます。たくさんの酸素が、身体のすみずみまでめぐってゆくイメージをもちながら行うことがポイントです。
有酸素運動は、身体のみならず精神面の安定にも効果があることが医学的に立証されています。“しあわせホルモン”とも呼ばれる神経伝達物質セロトニンの分泌が、有酸素運動によって活性化するためです。すべての礎となる健康な身体づくりのために、ぜひ挑戦なさってみてください。
★不安や戸惑いを「当たり前のこと」として受け入れる
新たな生活様式が定着しつつある今でも、なにかの折に襲ってくる不安の波や、先が見えないことへの戸惑いに心が揺れることがあるかもしれません。それは「当たり前のこと」として、素直に受け入れましょう。
考えてみてください。突然訪れたコロナ禍、マスク不足、自粛ムードの高まり、緊急事態宣言と時短営業、ワクチン接種。これらは全て、この2年間の間に起きたことです。
尋常ではないのです。日常は一変し、職場や学校でこれまで毎日会っていた人とも会えない。世の中そのものが文字通りの緊急事態にあって、政府や管理すべき立場の人たちも、手探りの中で立ち向かっているのです。
比較するものではありませんが、この状況下で入学式や卒業式、修学旅行などに影響を受けた学生さんたちのことを想うと、胸が痛みます。その年齢だからこそ体験できることが満足にできない。受験勉強の末、期待を抱いて入学した学校で、仲間たちと机を並べて授業を受けることができない。私が子供のころには考えられなかったことです。年頃のお子さんたちを持つ保護者の皆さまは、接し方に悩まれていることとお察しいたします。
大人はまだ気持ちの折り合いをつけることができますが、今しかない貴重な時間をコロナ禍に奪われてしまったお子さんたちにとって、その心痛は察するに余りあります。しかし、そのような中でもオンライン授業含めて現在の環境に順応されている様子を見ると、子供たちの適応力の高さと、限られた環境の中でも今を精一杯楽しもうと努力している姿に、こちらが勇気づけられます。
このような緊急事態のさなかにあって、老若男女問わず、戸惑いや不安に心が晒されることは至極当然のこと。ひとりの人間として、むしろ正常な反応でしょう。口には出さないかもしれませんが、誰もが皆、似たような思いを抱えています。揺れてしまう心を、ご自分のせいにしないでください。そう感じることは当たり前のことなのです。
以上5点の心構えと行動のヒント、気軽に日常生活に取り入れていただけるものと思います。すべてに共通するのは、『焦らず。少しずつ。』です。少しの積み重ねも、日々を重ねてゆけば、大きな成長につながります。昨日までできなかったことを、今日はひとつできるようになる。節目節目で自分自身をきちんと褒めてあげながら、気長に続けてみてください。
私たち人間は強い生き物です。これまでの歴史を見れば明白であるように、知恵を結集して手を取り合いながら、幾多もの困難を乗り越えてきました。叡智と思いやりは、人間の最大の武器になります。一時期はどうなることかと危惧された世相、まだ気を引き締めていかなければならない状況が続きますが、徐々に街も活気を取り戻しつつありますね。今はまだ慣れない部分の残る日常も、やがては当たり前のものとなり、受け入れられます。この不確かな状況も、近い将来、ひとつの経験であったと思い返せる日が来ることでしょう。
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最後に、このコラムをお読みくださっている皆さまの幸運を祈念しまして、私が訪れたパワースポットの写真を2点ご紹介いたします。
例年、対面鑑定のために年に数回の長期出張があり、そのたびに修行を兼ねて各地のパワースポットを巡礼することを習慣としております。昨年からは外出自粛のため出張をお断りすることが多くございましたが、その中でも今年ようやく訪れることができました、京都府と大分県のスポットをご紹介いたします。特にパワーの感じられる2枚をチョイスしましたので、画面越しにご覧になっても良い波動を感じていただける効果があるものです。
●下鴨神社(しもがもじんじゃ):京都府京都市
京都の数ある社寺の中でも特に古い歴史をもつことで知られており、正式名称を賀茂御祖神社(かもみもやじんじゃ)と言います。紀元前90年には既に神社周囲の瑞垣の修造が行われたという記録も残っており、かの有名な源氏物語にも登場する、由緒ある神社です。この写真は、境内にあります縁結びの御神木を撮影したものです。別々に生えている二本の木が途中で一本に結ばれた「連理の賢木(れんりのさかき)」。京の七不思議のひとつであり、縁結び・安産・家内安全のご利益があると言われています。いつも鑑定依頼をくださるお客さま皆さんの家内安全を祈願するとともに、撮影してまいりました。
●岳切渓谷(たっきりけいこく):大分県宇佐市
紅葉で有名な耶馬渓(やばけい)に位置する渓谷です。耶馬渓はいにしえより行者の修行の地として知られており、一帯には清浄な霊気が漂っています。溶岩でできた一枚岩の上を、清流が流れます。苔むした岩と緑に包まれた遊歩道は2kmにわたって歩いていくことができ、この清流全体が、爽やかで澄んだ良い気で満たされています。空を覆い尽くす様な緑の木々から差し込む陽射しが、絶え間なく流れる水に反射し、キラキラと光り輝きます。夏場は素足やサンダルで清流の中を歩いていくこともでき、水遊びを楽しむお子さんたちも多数。水のせせらぎを聞きながら遊歩道を歩いていくと、やわらかな暖かさと爽快さに包まれていきます。お盆も明けた8月末に撮影した一枚、天から降り注ぐ光が印象的でした。
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今回のテーマは硬い内容に感じられるものであったかもしれません。しかし私自身にとっても、この2年間は自身と向き合い、これまでの生き方とは異なる示唆を得られる、大変勉強となる期間でした。日々の鑑定においても、ご相談者の皆さまそれぞれ、これまでとはまた違った悩みや不安に直面されていることがつぶさに感じられます。先に書かせていただきましたように、さまざまな「距離」の概念が変わりつつあるこの時代だからこそ、人が人を想う気持ちはいっそう大切なものとなっていきます。
2022年は、不確かな中にあっても人々の強さが実を結んでゆく一年。
新しい年が優しさと思いやりに満ち、沢山の幸せが訪れますように。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
皆さまの健康と益々のご活躍を、心から祈念申し上げます。
2021年11月吉日
ウラナ鑑定師 JILL
鑑定師のJILLです。いつもご縁をいただき、ありがとうございます。
仕事上、常に霊感・霊視のエネルギー波動を高く保つことが必要とされますので、
日常の中でも感覚を研ぎ澄ませることを心がけております。
出張鑑定や旅行でさまざまな地方に伺う機会が多くございますので、その際は修行の一環として、各地のパワースポットを巡礼します。
今年8月に出張鑑定で訪れました、新潟県中魚沼郡の津南町の写真をご紹介します。
特に強いパワーを感じられる2枚を選ばせていただきました。
@津南ひまわり広場
約50万本(!)のひまわりが、4ヘクタールの広大な敷地で満開を迎えます。もとは地元農家の方たちがご自分たちで楽しむために植えたものが、いまや農協や町の協力を得て一大観光地となったそうです。その壮観さから、ここで結婚式をする方もいらっしゃるとのこと。
展望台から見下ろすように撮った一枚、青空とひまわりのコントラストに心身ともにリフレッシュできました。
A龍ヶ窪
今回の新潟出張で、個人的に一番印象が強かった場所です。
透き通った水面に、樹木が反射する様が幻想的です。
龍の伝説が残ると言われており、湧水が1日あたり約43,000t湧出するため、池全体の水が1日で入れ替わります。この池に一歩足を進めるごとに、下の方から包み込むような温かい波動が感じられました。写真は柵の手前、歩いて行けるぎりぎりのところまで進んで撮影しましたが、このときにはすでに温かいを通り越して熱さを感じるような、それでいて柔らかく包んでくれるようなエネルギーに圧倒されました。
一般にはパワースポットと認識されていない場所にも、古くからの神様を祀った場所や、強いエネルギーを感じられる場所は全国各地に数え切れないほどございます。
どこかに出かけた折に、「なんだか気持ちの良い場所だなぁ」と感じることがあると思います。人は皆、そういったエネルギーを感じることができるアンテナを持っているからです。
皆さんもぜひ、ご自分のお気に入りのスポットを見つけてみてください。溜まったものをキレイにリセットすること、自分のためにエネルギーをチャージすること、忘れないでくださいね。
2019年11月吉日
JILL
ウラナ鑑定師のJILL(ジル)と申します。
今回は七夕によせて、「あの人との心の距離を縮めるおまじない」をご紹介させていただきます。
みなさまにとっての7月7日は、どんな日でしょうか?
初夏を過ぎて、梅雨も明け、夏のはじまりを感じさせる特別な時期。
まず思いつくのは「七夕」という方も、多いのではないのでしょうか。
笹飾り
お願いごとを書いた短冊
折り紙を細く切って連ねた輪っかのお飾り
帰り道でふと感じる、夏のにおい
意外かもしれませんが、実は七夕の習わしは日本だけのものではありません。
台湾、中国、韓国などのアジア各国でも、御節句のひとつとして人々に親しまれています。
特に国土の広い中国では、地域によって意味合いやお祝いの仕方も異なるそうです。
日本における七夕は、いにしえの奈良時代から続く、伝統行事のひとつです。
織姫と彦星のように、一年に一度だけ、
天の川を越えて、愛する二人が一緒のときを過ごせる。
ロマンチックで切ない物語ですね。
平安時代には宮中行事のひとつとして、七夕行事が行われていました。
お供え物をして星を眺め、お香を焚き、楽を奏で、詩歌を楽しみました。
万葉集には七夕の歌がのべ130首以上もあり、古来より七夕行事への人々の関心が高かったことがうかがえます。
その中の一首に、このような一節があります。
「ひさかたの 天つしるしと 水無し川
隔てて置きし 神代し 恨めし」
(水の無い天の川で、私たちを隔てるという神代の決まりが恨めしい)
いつの世であっても、切ない恋物語は変わらないものですね。
とくに遠距離恋愛をされている方は、ご自分の状況に重ね合わせる方もいらっしゃることでしょう。
対面鑑定をしていても感じるのですが、
何か月に1回、何年に1回しか愛する相手と逢えない方、
一度はご縁が離れてしまったけれども相手のことが忘れられない方、
皆さんそれぞれ、「逢いたいのに逢えない」というもどかしさに、心を痛めています。
そして、時によっては、物理的な距離には関係なく、
身近にいる恋人たちの中でも、”心の遠距離恋愛”に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そんな心の距離を縮める、おまじないをご紹介させていただきます。
=====
★☆★ あの人との心の距離を縮めるおまじない ★☆★
このおまじないは、満月の夜に行ってください。
月が見えている時間であれば、何時でも構いません。
【用意するもの】
・ 5色(青・赤・黄・白・紫)いずれかの短冊
・ 黒色の油性ペン
・ 封筒(何色でもOK)
【やり方】
1.好きな色の短冊に、現実思考ではなく未来思考でお願い事を書いてください。
書いた文章の最後には読点(。)を必ず書くようにしてください。
未来思考ですから、自分の理想の未来を強く宣言するように書いてください。
「〇〇になりますように。」ではありません。
「〇〇する。」「〇〇になる。」といった、完了形で書きましょう。
2.ベランダなど外にでて、それぞれの短冊を両手で持ち、
胸よりも高い位置で、月明かりに短冊をかざしてください。
3.お相手への想いを強く思念してください。
なるべく具体的に、「〇〇になる。」という風に、それぞれの短冊に書いた内容を
再度、心の中で強く念じてください。
4.短冊は封筒に入れ、次の新月の夜まで、人目につかない場所に保管しておきましょう。
新月の翌日になったら、封筒ごとふたつに折り曲げて、捨ててください。
以上がおまじないの手法です。
=====
新月の夜、ひとつだけ願いが叶うといわれています。
9月までの満月・新月の一覧を書いておきますので、ご参考になさってください。
満月: 6月28日(木)
新月: 7月13日(金)
満月: 7月28日(土)
新月: 8月11日(土)
満月: 8月26日(日)
新月: 9月10日(月)
最後に。
遠距離恋愛や、片思いで切ない日々を過ごしているあなたは
『それだけ人よりも多くの経験ができているのだ』と、思っていただきたいです。
誰かと比べるようなことではありませんが、それは揺るがない事実です。
そういった辛さや切なさ・・・なんて、言葉で形容することだって難しい、
たくさんの感情をくぐりぬけてこそ、
それだけ他の人の痛みや悲しみに気付けるようになっているのです。
あっという間に過ぎ去ってしまう、切なく短い夏がはじまります。
2018年の夏が、沢山の笑顔と愛に満ちたものになりますように。
それぞれの夏を、めいっぱい楽しんでくださいね。
あなたの想いの波動が、愛するあの人へと伝わりますように。
これを読んでくださっているあなたに、心から祈念申し上げます。
2018年6月吉日
ウラナ鑑定師 JILL
ウラナ鑑定師のJILL(ジル)と申します。
2017年も残すところわずかとなりましたね。
皆様にとってどんな一年でしたでしょうか?
2018年になってからこの記事をご覧になっている皆様、
新年あけましておめでとうございます。
お正月はゆっくりお休みになれましたでしょうか?
今年も皆様にとって良い一年でありますよう、祈念しております。
年の変わり目の特別な時。皆様が新たな年をまっさらなお気持ちで迎えられ、より素敵な一年にされていくためのお手伝いができればと思い、この記事を書かせていただいております。
今回の記事では
「簡単!どなたにでもできる身近な開運お掃除&整理の方法」
「日本各地のパワースポット情報」の2点について執筆させていただきました。
是非ご一読いただき、参考にしていただければ嬉しく思います。
★☆★簡単!どなたにでもできる身近な開運お掃除&整理の方法★☆★
新しい年を気持ちよく迎え、より実りのある一年にするために、
大掃除のついでにどなたにでも出来るお手軽な開運方法について3つご紹介いたします。
■まずは何よりも玄関をキレイに!!
玄関は家の顔であり、良いことも悪いこともすべてが出入りをする場所です。
良いものを迎えやすく、悪いものや邪なものは入ってこないように守る、という意識が大切です。
手始めに、何か月も使っていないものや、置いたままになってしまっている荷物があれば別の場所に移動させるか、捨てることも検討しましょう。
意外と忘れてしまいがちなのが「靴」です。しばらく履くことのないまま、なんとなく玄関に出しっぱなしになってしまっている靴はありませんか?靴箱のお掃除とあわせて、玄関に常時出しておく靴は、日常的によく利用するものだけにしてみましょう。しばらく使っていない靴は思い切って捨ててしまうのも良いかもしれません。外出時・帰宅時に玄関がスッキリしていると気持ち良いものです。
玄関の靴が置いてある部分(土足で立ち入る部分)は、たたきと呼ばれます。ホウキやデッキブラシでゴシゴシ掃除できると良いのですが、「ホウキはあるけどデッキブラシなんて持っていない」というご家庭も多いと思います。それに、ホコリ以外にも土足で外から持ち帰ってくる汚れが気になりますよね。
そんな時は、不要な新聞紙(なければキッチンペーパーでも大丈夫です)で綺麗にお掃除できます。新聞紙を細かくちぎって、軽く水を含ませてから固くしぼってください。水で湿らせた新聞紙を玄関のタタキに撒くようにして、ホウキで掃くことにより、新聞紙がホコリも土汚れも綺麗にからめ取ってくれますよ。畳のお掃除に茶殻をまいてホウキで掃くというやり方を聞いたことがありませんか?あの応用バージョンです。あまり水をビショビショに浸けてしまうと、逆に新聞紙がタイルに張り付いてしまうので、適度に湿らせるくらいにしてくださいね。
表札やインターホンも、普段なかなか掃除することがないですよね。固くしぼった雑巾や、ウエットティッシュでもいいので軽く拭き掃除をしましょう。単身世帯やマンションで特に表札を出していない方も、玄関の中でも「顔」にあたる表札部分をきれいに拭いておくことで、良い運気を呼び込みやすくなります。インターホンは精密機器ですから水分を残さないように、からぶきを忘れずに。
■お掃除の仕上げには清めの盛り塩を!
大掃除や玄関の掃除が終わりましたら、最後になるべく多くの窓を開けて換気をしましょう。玄関のドア、反対側のベランダ等の窓、もし横窓がある場合はそれも開けてくださいね。今の季節は寒いですが、ほんの少しの辛抱です。冬は窓を開けることも少ないと思いますし、エアコンの暖房などで空気が滞留しがちです。せっかくお掃除した後ですから、空気もキレイにしましょう。家の中を玄関〜奥の部屋まで、キレイな空気が吹き抜けていくのを感じてください。
仕上げに、玄関の外側に小さな盛り塩をしておけば完璧です。邪なものが家の中に入ってくるのを防いでくれますよ。集合住宅等で玄関の外側に置くことが気になる方は、なるべく外側に面した内側に置いても同様の効果を得られます。お塩はもしあれば粗塩(天然塩)を大さじ2杯分程度盛るように、無ければ食卓塩を平たく置くだけでも構いません。小さなお醤油皿などに入れて、置いておいてください。水気を吸って固まってしまったり、汚れてきたら、気づいたときに取り替えてくださいね。
■お財布を整理して金運アップ!!
お財布がパンパンに膨れてしまっていませんか?知らず知らずのうちに貯まっていくレシートの束や、たくさんのポイントカード…これを一度整理しましょう。
まずは100円ショップで売っているカードケースを買ってきてください。ファイル形式でカード類を並べられるものです。
そして、運転免許証や健康保険証など常時携帯する身分証などは財布の決まった場所へ。
クレジットカード、キャッシュカード、ポイントカード等は普段よく利用するものだけを財布に残し、あとはファイリングしておきましょう。意外と見落としがちなのが診察券です。普段あまり行かない病院やクリニックの診察券も、同様にファイリングしておきましょう。
レシートは必要なものは別途とっておき、クーポン券は有効期限の切れたものは、すべて捨ててくださいね。
整理した後でありがちなことが「あのカードを家に置いてきちゃった!」という状況です。特に忘れてしまいがちな診察券やポイントカード類は、お出かけになる前に整理用のファイルを確認するようにしましょう。しばらく続けていくと、習慣になってきます。
整理した後は、見違えるほどスッキリして薄くなったお財布にびっくりすると思いますよ。引き続きこまめに整理を続けて、お財布は常にスリムな状態をキープできるように心がけてくださいね。
お財布はお金が出入りする大切な場所。ここを整理しておくことで、お金の流れがよりスムーズになり、金運アップが期待できるはずです。
いずれも大掃除のついでに、気楽な気持ちでやってみてくださいね。
新しい年を良い流れに乗って迎えるためにも、年内に済まされるのがベストですが・・・
色々とお忙しい場合は、年が明けてからでも大丈夫ですよ。
大切なのはきちんと整理整頓をして、よい運気を迎え入れやすくするというお気持ちです!
是非お試しになってみてくださいね。
★☆★日本各地のパワースポット情報★☆★
鑑定師のお仕事をしておりますと、北は北海道から南は沖縄まで、日本全国のお客様とお話をさせていただく機会がございます。本当に稀有で、ありがたいことです。
私は余暇を活用して日本各地を回ることが好きで、これまで車や路線バスで47都道府県すべてを訪ねてまいりました。お電話をしていて、お客様の地元はどんな所だろう・・・前に行ったあそこはご存知かしら・・・と想いを馳せることも多々あります。
各地で地元の美味しい料理に舌鼓を打ち、美術館や博物館を巡ったり、温泉を楽しんだり・・・なによりも旅先での一期一会の出逢いは、本当に心が温まるものですね。
そんな中、私がいつも欠かさずに訪れているのが全国各地のパワースポットです。鑑定師として仕事をしていくうえでは、定期的に負の念や邪なものを落とすこと、それと同時に自分自身にパワーを蓄えることが必要ですので、旅行のスケジュールには必ずパワースポットを組み込むようにしております。
「パワースポット」という言葉が広く一般に浸透してきたのは、ここ10数年ほどのことと思います。スピリチュアリズムが過去よりも世の中に受け入れられるようになってから、テレビや雑誌でも特集が組まれるほどのブームになりましたね。しかし、この言葉が世間に浸透するよりもずっと昔から、いわゆる”気”の良い場所・強い波動を感じられるスポットといったものは、全国各地に確かに存在してきました。広く公にはなっていない場所にも、古くから地元の方々の信仰の対象として奉られている神様は、日本全国に数えきれないほど散在しています。
今回は私がこれまでに訪れた全国津々浦々のパワースポットの中でも、特に印象的であった10箇所について、皆様にご紹介させていただきます
。
※私が個人的に好きな場所・実際に訪れてみて強いパワーを感じた場所をピックアップしたため、一般的にはパワースポットとして認識されていない場所も含まれます。メディア等であまり紹介されていない場所もあるかもしれません。ご了承ください。
●霊場 恐山(れいじょう おそれざん):青森県むつ市
言わずとしれた日本屈指の霊場です。光の反射を受けて、何色にも表情を変える宇曽利湖が印象的です。全国各地から多くの人が訪れ、亡くなった大切な方々のご冥福を祈り、石を積み上げ祈りを捧げる荘厳な場所です。故人と現世を生きる人の強い絆を感じさせる、日本でも有数のパワースポットです。岩場の中の砂利道を歩いていくので、お足元には気を付けてくださいね。境内にはかけ流しの温泉(硫黄泉)もあり、来場者は誰でも無料で入浴することができますよ。参拝の後には温泉で疲れも洗い流してから帰路につきましょう。
※開山期間は毎年5月〜10月のみ。秋から春先にかけては入場することができませんので、ご注意くださいね。
●男鹿半島 入道崎(おがはんとう にゅうどうさき):秋田県男鹿市
「なまはげ」伝説で有名な秋田県の男鹿半島、その北西端に位置している岬です。国内でも有数の夕日鑑賞スポットですが、遊歩道からモニュメントにかけて一面の海に向かって歩いていくと、とても強いパワーを感じられます。日本海に沈んでゆく夕陽を眺めながら、お願い事をするのには最適な場所です(※写真をご覧ください)。あまりパワースポットとしては紹介されていない穴場です。日中も日本海を一望できる絶景が楽しめますが、やはり一番のオススメは夕暮れ時ですので、あらかじめ日の入り時間を確認してからお出かけくださいね。
●彌彦神社(いやひこじんじゃ):新潟県西蒲原郡
地元では「おやひこさま」として古くより親しまれています。特に商売繁盛・仕事運向上の参拝に訪れる方が多いそうです。広大な境内には最奥部にある本殿を中心に、相撲場や弓道場、宝物殿など沢山の歴史的建造物があります。樹齢1,000年といわれる椎の木の御神木も必見です。もしお時間があれば、ロープウェイか車で弥彦山頂公園というところも訪れてみてください。天気の良い日であれば、遠く佐渡島までが一望できる絶景を楽しめますよ。境内がとても広いので、ゆっくり参拝されたい方は1時間くらいはお時間をみておいてくださいね。
(私は彌彦神社に向かう直前に、駐車場で財布を落としてしまいました。途中のサービスエリアで気づき、カード類もすべて利用停止の連絡をして、落ち込みながらお参りをしたのですが・・・参拝した翌日の夕方に警察から連絡があり、中身もすべて無事なまま見つかったというエピソードがあります。)
●日枝神社(ひえじんじゃ):東京都千代田区
東京の中心地、首相官邸や国会議事堂からも至近距離に位置しています。その場所柄から、古くより政財界の参拝者が多く、仕事運向上や商売繁盛の祈願に訪れる人が後をたちません。安産祈願や縁結びの御利益もあるそうで、全国各地や海外からも沢山の参拝客が訪れる神社です。境内には都の天然記念物にも指定されている御神木の杉の木(樹齢およそ400年)をはじめ、ムクノキや一本桜など、都心とは思えないほど自然に恵まれたパワースポットです。桜の季節には境内一面に桜の花びらが散り、とても神秘的な様相です。
●大洞赤城神社(だいどうあかぎじんじゃ):群馬県前橋市
日本百名山のひとつ、赤城山の山深くに位置する神社です。実は「赤城神社」という名前を冠する神社が群馬県内には3つあるのですが、今回ご紹介するのは前橋市富士見町にある大洞赤城神社です。赤城姫と淵名姫という二人の姫君が赤城山の神様となられた伝説があることから、特に女性への御利益があるパワースポットとして知られています。縁結び・子宝祈願・安産祈願など女性ならではの心願成就を祈って訪れる人が多いそうです。神社までは大沼湖にかかる鮮やかな赤色の「啄木鳥(きつつき)橋」を渡りますが、この湖と橋の対比も素晴らしい景観です。
●來宮神社(きのみやじんじゃ):静岡県熱海市
ここは全国的にも有名なスポットですね。本殿に向かって左側、奥の方にある御神木「大楠の木」は必見です。樹齢2,000年以上と言われる御神木の周囲は、とても澄んだ空気と強いパワーに満ちています。特に健康長寿・心願成就のお参りに訪れる方が多いようです。夜になると、夕暮れ時〜深夜0時までLEDで御神木がライトアップされます。縁結びのために訪れるカップルも多くいらっしゃいます。
●瑞龍寺(ずいりゅうじ):富山県高岡市
こちらはあまりパワースポットとして紹介されていませんが、全国の寺院の中でも私が特に好きな場所です(※写真をご覧ください)。加賀藩の二代藩主、前田利長公の菩提寺として古くからあるお寺です。平成9年には国宝に指定され、平成29年現在も富山県内では唯一の国宝として名を馳せています。広大な敷地内に一歩足を踏み入れると、とても暖かいパワーに包まれます。中でも総けやき造りの総門、仏殿は是非ご覧になってください。敷地内を囲む石廟は、夏は涼しく、冬は木のぬくもりで暖かさを感じることができ、昔の人の生活の知恵を感じられます。一般的には近くの高岡大仏の方が有名かもしれませんが、この瑞龍寺は景観・パワーともに本当にオススメの場所ですので、高岡を訪れた際には是非足をお運びになってみてくださいね。
●金刀比羅宮(ことひらぐう):香川県仲多度郡
こちらは有名ですね。「こんぴらさん」として古くより親しまれています。参道の入口から御本宮まで石段の数は785段、奥社までを合計すると、その段数はなんと1,368段にものぼるそうです。ひとつひとつの石段を踏みしめながら、やっと御本宮にたどり着き、祈願をささげることができるのです。そこまでの道のりの険しさも相まって、覚悟の要る参拝ではありますが、だからこそ強い念が神様に届くと考えられているのではないのでしょうか。とにかく多くの石段を登っていくため、参道にあるお土産屋さんでは各店が杖を無料で貸し出してくれます。ご自分で登るのが難しい方には、石段の下に昔ながらの「かご屋」さんがいますので、そちらを利用してみてくださいね。御本宮の右手には展望台があり、讃岐平野を一望できる素晴らしい景色が待っています。天気が良い日には瀬戸大橋まで見えるので、お参りの後には是非立ち寄ってみてくださいね。
●武雄神社(たけおじんじゃ):佐賀県武雄市
九州の方はご存知だと思います。縄文時代からあるといわれる御神木、大楠の木を是非ご覧になってください。神社の裏手、竹と杉の木が生い茂る小道をしばらく進んでいくと、そこはまるでジブリ映画「となりのトトロ」に出てくるような神秘的な世界。樹齢およそ3,000年の大楠の木は、高さは約30m、根っこの周りの外径は約26mもあるそうです。苔むした地面と大楠の周りは、草木の香りと澄んだ空気に包まれており、自然のゆるぎない力を感じ取ることができます。近隣には全国的にも有名な「武雄図書館」や、朱色の楼門が印象的な「武雄温泉」もありますので、そちらにも足を運んでみてくださいね。
※大楠の周辺は保護のため立入禁止となっています。そのため御神木を直接触ったりすることは残念ながらできません。柵が張ってありますので、その外側から参拝なさってくださいね。
●長崎鼻(ながさきばな):鹿児島県指宿市
鹿児島県の薩摩半島、その最南端に突き出るような形の岬です。指宿駅からも遠く離れているため、あまり観光客の人はいないかもしれません。昔話の浦島太郎が、竜宮へ旅立った岬とも言い伝えられています。敷地内には乙姫様を祀ったといわれる「竜宮神社」もあり、夏場になると多くの人が訪れます。灯台までは徒歩で入ることができ、一面の紺碧の海と空は、まさに息を呑むような絶景です。陸地側には開聞岳もあり、緑と海のコントラストが非常に印象的な場所です。灯台の周辺〜竜宮神社までの海沿いの道は、とくに力を感じることができます。浦島太郎の物語にならい、海岸沿いの遊歩道には亀の置物が鎮座しています。その置物のそばに積んである貝殻には、サインペンでお願い事を書いて心願成就の祈念ができるようになっています。帰りには指宿・知覧方面に向かう途中にある「玉手箱温泉ヘルシーランド」というところも是非訪れてみてくださいね。海に面した広大な露天風呂が最高です!
いかがでしたでしょうか?皆様がお住まいの地域のパワースポットはありましたか?
地元の方だとあまり足を運ぶことも少ないかもしれませんが、機会があれば是非訪れてみてくださいね。
ご旅行などで近くまで行かれる予定がある方も、ぜひ立ち寄ってみてください。旅の思い出のひとつに、その地ならではのパワースポット巡りも織り込むことで、心身ともにリフレッシュできるはずですよ。より充実したご旅行になると良いですね。
今回は掲載スペースの関係もあり、合計10箇所を特に厳選してご紹介させていただきました。まだまだ書ききれないオススメの場所が全国各地に数多くございますので、また別の機会にでもご紹介させていただければと考えております。電話鑑定やメール鑑定の中でも、ご希望の方にはおすすめのパワースポットをご紹介できますので、是非お気軽にご相談くださいね。
拙い記事でしたが、お読みくださりありがとうございました。
最後に、来る2018年が皆様にとってさらに実りあるものでありますように、
皆様の健康とご活躍を心から祈念申し上げます。
2017年11月吉日
ウラナ鑑定師 JILL
ハロウィンの起源をご存知ですか?
歴史は古代にさかのぼり、イギリスやアイルランドのケルト民族が発祥とされています。太陽暦を使っていた彼らにとって、10月31日は現代の暦でいう大晦日にあたりました。
そして、この特別な夜には、亡くなった人たちの魂が霊界から現世に戻ってくる日と信じられていました。日本でいうお盆とよく似ていますね。愛する人たちの魂と一緒に、魔物や悪霊が集まるのを避けるための魔除けの儀式が、現在のハロウィンのルーツとされています。「魔物」や「悪霊」・・・意外ですよね。現代のハロウィンの楽しいイメージとは真逆です。
実は、何度かハロウィンをアメリカで迎えたことがあります。今回はアメリカでのハロウィンの一日について少しご紹介させていただきたいと思います。
10月も半ばになると、スーパーやディスカウントストアには専用のコーナーが設けられ、色とりどりの仮装衣装が並びます。子供たちに配るための小さなお菓子をたくさん大袋にまとめたものも、$10くらいで所狭しと陳列されます。ハロウィンの象徴ともいえるオレンジ(カボチャ)と黒(装束や帽子)を主に、カラフルな売り場は見ているだけでも楽しいものです。
昼間はショッピングモールで子供たち向けの仮装コンテストイベント。夕方くらいから大通りには仮装した人たちが集まってきて、にぎやかさを増します。大通りから離れた住宅街では、子供たちが1軒ずつ家を訪れ、玄関先で”Trick or treat!(いたずらされたくなければ、お菓子をちょうだい)”と元気な声を上げます。かわいいモンスター達の訪問を受けた住人は、子供たちの衣装を褒めながら、それぞれにお菓子を手渡します。子供たちは、家に帰ってからたくさんの収穫(=お菓子)を仲間たちと分け合い、親に「こんなにもらえたよ!」と自慢。普段は「夜はお菓子を食べちゃダメ!」と言われている子も、この夜だけは例外です。寝る前にいくつかお菓子を食べることを許してもらえて、「あとは明日以降よ!」とクギを刺されるところまでが子供たちのハロウィンです。笑
そしてお祭りは深夜まで続き、仕事帰りの大人たちもめいめい衣装に身を包んで通りを練り歩きます。本格的な仮装でなくても、仮面やちょっと派手目なアクセサリーを纏っただけの人もおり、誰でも気軽に参加できる雰囲気です。知らない人同士でも、お互いの衣装を褒め合いながら記念撮影をしたり、キャラクターになりきっておどけながら、にぎやかな時間を過ごすのです。人々の活気と笑顔で溢れる一日は、こうして幕を閉じてゆきます。
日本でのハロウィンは、昔は子供向けのイベントというイメージが強かったように思います。子供が小さかったころ、百貨店のイベントに連れて行ったことがある程度です。それが、ここ10年ほどでしょうか、欧米のように大人も仮装を楽しみながら外を練り歩くという文化が定着してきたようですね。ニュースで渋谷や六本木の賑わいをご覧になる方も多いことでしょう。新しい文化の良いところを取り入れる日本ならではの懐の深さや、受容性の高さを表すようです。
元々は魔除けのしきたりをルーツとする意外な一面を持つハロウィンですが、クリスマスやバレンタインのように、”人との絆”を強く感じさせてくれる特別な日。その背景には、元来の「愛する人たちの魂を迎える日」という意味合いが根強く存在するようです。
皆様も大切な人との絆のために、この特別な日の魔力に力を借りてみるのはいかがでしょうか。