黎奈先生の最新情報

いつもお世話になっております。ウラナ鑑定士の黎奈と申します。
もうすぐ七夕さまですね。今年はカラッと晴れたらいいなと思っております。
今日は、七夕について、少し語ってみたいと思います。
〜七夕の伝説〜
昔々、天の川には天帝という神様がいました。
この天帝には美しい布を織る織姫という娘がいました。
あるとき牛飼いの男・彦星と出会い恋に落ちました。
恋人同士になった二人は楽しくて、仕事をしなくなりました。
これに怒った父である天帝は、二人を天の川の両側に引き離し、
1年に1度しか会えないようにしました。
年に一度、二人が会える日が七夕となりました
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天体の星々で表すと、織姫は琴座のベガ、彦星は鷲座のアルタイルです。
ベガ、アルタイルと、白鳥座の尾の部分がつくる大きな三角形を、
『夏の大三角形』と呼びます。
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七夕は愛し合う二人の、待ちに待った逢瀬の日です。
残念ながら、不思議と雨の多い日にも感じます。
今年はなんとか晴れて、二人を逢わせてあげたいですね。
こんな素敵な日ですから、恋愛に関することは願いが叶いやすいのではないでしょうか。
【お願い事を叶えるためのおまじない】をいくつかご紹介します。
•七夕の日、朝から夜寝るまでに、同じことを7回繰り返すと願いが叶う
•里芋の葉っぱに溜まったしずくで墨をすり、短冊に書くと願いが叶う
•七夕の短冊は7月6日の夕方〜7日の夜までしか飾らない
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晴れたら是非、やって頂きたい【星写し】のおまじない
短冊に願いを書く以外にオススメしたいおまじないが、「星映し」です。
これは、器に水を張って、それをのぞいて、織姫と彦星の2つ星が映っていれば、
願いごとがかなうという、とてもロマンチックなもの。
七夕は晴れることが少なく、星も見えるとは限らないので、少し難しいかもしれません。
でも、七夕の日、夜空に織姫と彦星を見つけたら、ぜひやってみてください。
織姫と彦星が、年に一度会える日、七夕。恋愛成就や復縁にぴったりの日ですから、
短冊にあなたの思いを乗せて、お願い事をしましょう。
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また、短冊を書くときに、是非、知っていて頂きたいのが
お願い事の種類により、短冊の色を変えていただきたいことです。
青色「仁」:人を思いやることや、自分が人間として成長すること
赤色「礼」:両親や目上の方に感謝すること、もしくは家族のためのこと
黄色「信」:人と人とのつながりを大切にすること。人間関係に関すること
白色「義」:自分が決め、それを守り抜くと決意したこと
黒色「智」:学業に関すること。もしくは、学ぶこと全般について
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七夕は古い伝説と神事、そして人々の願いが込められた行事になりました。
笹や竹が使われるのは、生命力にあふれた植物であることに由来しているようです。
七夕の夜は星を見上げて、そっと祈ってみましょう。
こんな世の中ですから、地球の平和を、まずは祈りたいですね。
今日はお付き合い頂きまして、ありがとうございました。
皆さまの願いが叶うことを、心よりお祈りしております。 黎奈