占い師 史華 最新情報
2023年開運コラム・幸せを掴む心とハーブ
こんにちは、史華です。
いつも ありがとうございます。
この度は 開運コラムということで、みなさまが2023年をより良い年にする為に何かしらのヒントになるといいなと思うことを私なりに書いてみましたので、よろしければ読んでみて下さい。
2023年は「癸卯」
恵みの雨が まんべんなく 天から降ってきて、全ての人に 平等に恩恵を与えるという優しい「癸」と、飛び跳ねる様子から 飛躍するという意味を持つ「卯」また 2020年から始まった「風の時代」。
個々の特性を活かしながら、それぞれの価値観で 自らの幸せを求めて飛躍する年。
そんな2023年を過ごす中で 私たちが心に留めておく大切なこと。
それは、「個」としての自分を どう輝かせていくかということでしょう。
「個」、即ち一人称としての自分自身。
まだまだ権力やお金にものを言わせて力を振りかざす支配者たちは 我が物顔で 社会を横行していますが、そんな「地」の時代を象徴する支配者たちから 解き放たれた新しい自由な価値観が数多く生まれてきているのも事実です。
自由な発想は 誰の支配も届かない「無」から「有」を生み出す幸せを知っています。
それは 誰かに押し付けられた価値観でも無く、また 政治家やマスコミなどに 振り回される思想でもない、何者にも捉われない「個性」を尊重しようとする生き方であり、それこそが「風の時代」を象徴する人々の姿であると思います。
そんな何者にも捉われない自由な「個」としての自分が どんな心持ちでいることが、魂の輝きと言えるのでしょうか?
それは、自分のことは自分で責任を取るといった「覚悟」と、自分の幸せは自分が創るといった「自立」が必要になってくるでしょう。
「覚悟」と「自立」この二つを 上手く両立させることで、「風の時代」を生き抜く術を身に付けることが出来ると感じています。
冒頭でお話しした「癸」は、雨という意味もあり 自分を持っていないと流されてしまうという意味もあります。
周囲に流されて自分の人生を誰かのせいにすることなく、「覚悟」と「自立」を両立しながら 自分で出来ることは 進んで取り入れていきましょう。
その方法として今回 ご紹介するのは、アロマやハーブといった自然の恵みを取り入れた心身の健康を保つ方法です。
みなさんも よくご存知の方も多いと思いますが、昔の先人たちが見つけ、生活に取り入れてきた この自然療法は 医療や政治に対する不信感を持つ現代にこそ もっと活用されるべきと私は考えております。
日々の瞑想や バスタイムや睡眠時など、好きな時に好きな種類のものを 気軽に試してみるのも良いでしょう。
変化の時代を受けた人々の心が不安や緊張から解き放たれ、心から癒されて充足感で満たされることで、誰かに依存することなく 自分の幸せを自分で切り開く「覚悟」と「自立」が生まれることでしょう。
例えば 瞑想の時にお薦めのハーブ「リコリス」や「スカルキャップ」、「セージ」や「マグワート」などです。
特に「セージ」は、「救いのハーブ」とも呼ばれ 力強い癒しのハーブで、内面も外面も浄化するというネイティブアメリカンの神聖な儀式で このハーブは燃やされます。
これは「セージ」の使い方として、乾燥させた「セージ」の葉を少し砕いて 大きな貝殻に入れて燃やします。
その燃やした「セージ」の煙を 自分自身に または浄化したい部分に漂わせる方法が よく知られています。
また「セージ」は、内なるガイドを導き手として目覚めさせ精神を明晰にします。
このハーブを使うと「第六チャクラ」が開くとされ 大いなる宇宙の感覚が与えられます。
この「セージ」に似たハーブとしては、「マグワート」も良いでしょう。
「マグワート」も ネイティブアメリカンが守護と浄化の為に燃やして使っていました。
このハーブは「洞察力のハーブ」と呼ばれ、人生についての ハッキリとした視野と平和の深い感覚を与えてくれます。
そして瞑想前に心を鎮めるのに良いとされる「リコリス」
このハーブは感情のブロックを解き放ち、平和と理解の深い感覚、受容と調和の偉大な感覚に包まれるでしょう。
「リコリス」の根は「漢方の父」とも呼ばれるほど 素晴らしい「気」を作り出します。
また「スカルキャップ」というハーブも、精神と心を鎮め、瞑想への道筋を準備してくれます。
そして素晴らしいインスピレーションの通路を強化して、人生の真実を明白にしてくれるとされています。
このハーブは「ローズマリー」や「ラベンダー」とも類似していて不眠を和らげる効果もあります。
他には、ヒーリングのお仕事などの後の疲労感を緩和させ、内なる強さを再構築してくれる「マシュマロウ」。
「マシュマロウ」の根は、悲しみや怖れ、そして他の嫌な感情を軽減させるのに使われます。
また これらの負の感情を しなやかさと愛と慈悲に変えることを援助します。
また 先程の「セージ」のように「第六チャクラ」を開くハーブとして「カモミール」は有効的です。
「第六チャクラ」とは、チャネリングに使う「第三の眼」(サードアイ)のことで、ちょうど眉間の間に位置します。
また「第四チャクラ」と呼ばれるハートのチャクラを開き、平和のエネルギーを与えるハーブとされています。
そして「バーベナ」も、「聖なる薬草」と呼ばれ、僧たちが供物として使い、ケルト人たちは儀式の時に 浄化に使用する聖水として使っていました。また 魔術師たちは「バーベナ」の軟膏を使ったりして、次元を進化させ真実の眼を開くと言われていました。
そのことからも このハーブは「第六チャクラ」を開き、難しい視点や物事への理解を探究し、行き詰まった思考を解放して、新しい可能性へと導いてくれます。
それから「ヤドリギ」は、身に付けている人を悪魔から守ってくれると言われています。
神話では 古代の平和の神が「ヤドリギ」の矢で殺され、彼の死を人々は深く悲しみ それと同時に 彼の復活を望むようになりました。その後 彼は生き返り「ヤドリギ」は 憎しみではなく愛のシンボルとして 愛の女神によって管理されることになったと言われています。
「ヤドリギ」の下を通る時、そこで争いをしてはならない、そこには愛に満ちた口づけを交わすのみという掟が生まれたと言われています。
同様に「ウッドべトニー」も、「ヤドリギ」と同じように 悪魔の魂から守る力があると言われてきました。
教会の庭に植えられていたり、恐ろしい幻想や 悪魔と絶望を追い出すお守りとして身に付けられていました。
心配症やヒステリー、神経質、不眠を和らげます。
この様に 神経系統に影響を与えるハーブも多く、「パッションフラワー」も鎮静剤や不眠などに効果があり、心の緊張を和らげ 魂を平和な状態に戻してくれると言われています。
これを用いて瞑想すると、精神と心に焦点を合わせ 自分自身に賞賛を贈ってくれます。
そして「ヴァレリアン」も自己の美徳と自身の価値観を強化するアファメーションに有効です。
辛い時に陥りがちな焦りから生まれる誤った自己判断と精神的な衝動を解き放ってくれます。
また罪悪感を感じた時に 自己浄化を助けてくれ、自分で自分の心を暖めることが出来ます。
傷付いた心に元気を与えてくれるハーブと言えるでしょう。
また「セントジョンズワート」も怖れや抑うつ、欲求不満の感情を鎮める能力を与えてくれます。
そして自由な想像力を許し、緊張と不安を和らげながら 自分の考えと信念を表現することが容易になります。
正義故に尊大な状態にハマりやすい人には、エネルギーが偏らず スムーズに流れるようにしてくれます。
「レディズスリッパー」は、我々の中に地球との深い繋がりを作ってくれます。
思考の新しいチャンネルを開く時に起こる、不均衡と神経質を和らげます。
また チャネリングなどの直感を使う時に 心の静けさと明瞭さを引き出してくれます。
このハーブは、地に足をつけるという感覚を引き出し、精神を静かにして、頭の中でイメージして詳細に記述することを伴う仕事の時にも有効です。
このハーブから導かれた発想は、素晴らしい結果をもたらすと言われています。
自立を促し、コミュニケーションスキルを高め、地に足をつけた視点で理解するように促してくれます。
他にも「レモンバーム」は、感性と感情のバランスを取り、落ち込みや憂鬱を解消してくれます。
このハーブは、子どもにも良いハーブとされています。
そして女性の美しさを輝かせると言われるハーブの「シャクヤク」。
「シャクヤク」の根は 女性的なエネルギーを育み 調和の働きをしてくれると言われています。
女性ホルモンの悩みや更年期といった、女性特有の症状に効きます。
薬効としても、活力を与え寿命を伸ばし肝臓を回復させバランスを保ち、肌を輝かせ美しくするとされています。
「バラ」や「ハイビスカス」とも類似しているハーブですね。
ただし ハーブのスピリチュアルな特性についての情報は、直感や経験について集められたものであり、結論づけられたものではありません。
ハーブのスピリチュアルな特性を使う場合には 自分の独自の感覚に従い、ハーブのエネルギーを洞察しましょう。
このエネルギーは、来るべき時代には 当たり前の癒しの実践として 多くの人々を救う方法となり、取り入れられることでしょう。
また ハーブの取り扱いや用法については、しかるべく評価の高いハーバリストやハーブを取り扱う団体により、製剤された安全なものに限ります。
それ以外でも 危険なものや有毒性を有するものは、摂取しないこと。
これら安全性の高いハーブを有効に使って、自分自身の心を穏やかに保ちながら、「覚悟」と「自立」の両立と共に「風の時代」を 全ての人々が 心地よく過ごしていかれますように、心から願っております。
さて、私も今宵は 自分の為に淹れた1杯のハーブティーをいただきながら、ホッと一息つこうと思います。
それでは、また…。
史華。