九星気学

九星とは、一白水星、二黒土星、三碧木星、四緑木星、五黄土星、六白金星、七赤金星、八白土星、九紫火星の九つの星のことです。

生まれた年から定まる九星と、干支や五行を組合わせた占術で各方位の吉凶を占うことを「九星気学」といいます。

九星気学は、方位の吉凶を占うのに適した占術ではありますが、その人の性格やそれぞれの星の相性も占うことができます。

九星は、生まれた年月日、そして時、それぞれにありますが、このうち『年』と『月』が運勢に大きく関係するとされています。

生まれた年によって定まる九星を「本命星」、生まれ月によって定まる九星を「月命星」といい、この本命星と月命星を利用して占うことが多い傾向があります。

本命星は、以下の簡易表からご確認ください。

＜本命星の簡易表＞

注意が必要なのが、九星では立春で年が切り替わる為、1月〜2月節分（2月3日）の前日生まれの方は、前年生まれ扱いになります。

そのため1月〜2月節分（2月3日）の前日生まれの方は、前年の九星を参考ください。

• ・昭和60年8月生まれの方の九星は、『六白金星』
• ・昭和60年1月生まれの方の九星は、前年度の昭和59年生まれ扱いとなるので、『七赤金星』

次に月命星は、以下の簡易表からご確認ください。

＜月命星の簡易表＞

月命星でも注意が必要なのが、九星では各月の節入り日（各月の始まり）の扱いが異なります。

九星で利用する節入り日（各月の始まり）は次のように定められており、節入り日（各月の始まり）の前に生まれた場合は前月生まれとして扱います。

節入り日（月の始まり）

小寒

→ 1月5日または6日（生まれ年によって異なる）

立春（節分）

→ 2月4日または5日（生まれ年によって異なる）

啓蟄

→ 3月5日または6日（生まれ年によって異なる）

清明

→ 4月4日または5日（生まれ年によって異なる）

立夏

→ 5月5日または6日（生まれ年によって異なる）

芒種

→ 6月5日または6日（生まれ年によって異なる）

小暑

→ 7月7日

立秋

→ 8月7日または8日（生まれ年によって異なる）

白露

→ 9月7日または8日（生まれ年によって異なる）

寒露

→ 10月8日または9日（生まれ年によって異なる）

立冬

→ 11月7日または8日（生まれ年によって異なる）

大雪

→ 12月7日

九星気学で占ってもらうときは、今回説明した方法でご自身の「本命星」と「月命星」を把握した上で、占い師にご相談してみてください。