2021年1月 開運コラム
【2021年の動向・地の時代から風の時代について】
(※この記事には政治的事柄について記載されております。
個人の見解であり保障は出来かねますため予めご了承ください。)
今、日本は時代の変化を遂げる激動期に入っていて、それは私たちの目覚めを施すものであると共に、今まで当然として受け取ってきた恩恵を手放すことになりかねない、危険な時代へと突入しています。「平成から令和へ─」のコラムで書きました通り、2020年はたいへんなことが多く起こった年となりました。もしかしたら、このような時代を作ろうと目論んだ人々が、わざと冷たい響きのある現在の年号を選んだのかもしれません。そして訪れる来年、2021年には更に政治的に大きな変化が起こり、今まで普通だと思っていたことが普通ではなくなるでしょう。私たちの行動は大きく制限され、個人の意思に基づいた自由な行動ができなくなる可能性もあります。
そもそも、基本的人権や自由な生活というのは、戦前戦後に大きな苦労を強いられた先人たちが法のお守りとして私たちに残してくれた大切な遺産でした。しかし問題は一部の人たちを除き、日本の大多数の人々が管理された生活を望み、自身で考えることを停止し、もはやその自由を望んではいないということなのです。引き寄せ的に考えても、自身が望まないものはやっては来ませんし、世の中の流れとは、大多数の人々の意思が反映されたものだと言うこともできます。このような中で迎える2021年は、私たちの精神的自立が求められる年でもあります。入って来る情報はよく吟味して、何が正しくて何が間違っているのか自分で考え、判断しなければなりません。「民主主義」とは、国民の「精神的自立」なくしては成り立たない政治なのです。なぜなら、国民一人ひとりの知性なくしては国の舵取りができない政治だからです。独裁政権であれば、上に立つ少数の人たちさえ賢ければ国を運営していけると言われます。逆を言えば、独裁政権下において国民は子どものように無知であっても構わないのです。
では、現在の私たちの知性とは、民主主義を維持できるレベルであるのでしょうか。答えはノーです。戦後の長い長い平和の眠りの中、私たち日本人は少しずつ自分で考えることを止め、テレビで流れている情報を鵜呑みにし、疑問を持つこともなく言われるままに行動するようになりました。これが顕著に表れている例が、テレビで「バナナが健康によい」と放映されれば次の日にはお店からバナナが消え、トイレットペーパーが海外で品切れだと放映されればすぐさま人が殺到、お店からトイレットペーパーが消えてしまうという現象です。この現象を見て解ることは、もはやテレビで何かを流してしまえば国民はその通りに行動してしまうということです。そしてこの現象が「自分で考えることを止めている」ということであり、独裁政権を生み出す下地が十分に整っているということなのです。とは言え、2021年にすぐさま独裁政権が誕生する可能性は低いでしょう。まずは現政権のままに改憲がなされ、行動の制限から始まり、ゆっくりと、3歩進んで2歩下がるという感じで進み、2025年を目処にそれは完成します。
そのような未来をもし望まないのだとしたら、私たちは精神的に自立して、民主主義を維持できるレベルの知性を保たなければならないでしょう。その知性とは、学校で教えてくれるものではありません。ここで言う「知性」とは世の中の真実を視る目を養うということであり、テレビで何かが流れていたからと言ってその通りに行動せず、自分で考えて判断できること、願わくば、テレビ局の代表取締役会長が「テレビは洗脳装置。嘘でも放送してしまえばそれが真実」と発言した程のプロパガンダ装置などは見ない選択ができるということです。その代わりに、今こそたくさんの本を読み、「歴史は繰り返す」という真の意味を学ぶべきです。そして自分の良識に従い、よくないと判断したことは行動に移さないことを心に決め、たとえ誰かに理不尽な命令をされたとしても「ノー」と言える勇気を持つことが大切です。よく日本人は「井の中の蛙」だと言われます。海外で報道されている真実、常識とされていることが日本では全く報道されず、某社会主義国さながらに報道されていることのみを真実だと思い込み、疑うことなく生活しているからです。私たちは今目覚めなければ、先程お話した2025年に向かい、その後は少し前のSF映画で見たようなサイボーグとしての人生を送ることになるでしょう。
ここで、現在大きな問題とされている事柄について少し書いてみようと思います。スピリチュアルでも量子学でも、今、目の前にあるもの、起きていることはすべて錯覚であるという説が囁かれています。物質はすべて突き詰めると粒子や波であり、それは思考によって変化することも実験で証明されています。私たちが直面している問題は、はたして実在していることなのでしょうか。誰かが意図的に仕組んだ罠であり、錯覚であるかもしれません。先程書きました通り、残念なことに今の日本はテレビで流れていることが現実となる世の中なのです。では、そのテレビで流れている情報とは本当のことなのでしょうか。それを見極める目を持つことが即ち、「知性を持つ」ということです。このまま私たちが目覚めることなく情報を鵜呑みにして過ごしたとしたら、今後3年以内には新たなパンデミックが起こります。そしてそれも、すべてが仕組まれた罠である可能性が高いでしょう。もしかしたら、今日私が書いていることについて意味がわからないと感じる方も多くいらっしゃるかもしれません。そう感じる時には、わからない事柄をキーワードにしてネット検索をかけてみてください。そうして記事を読んだり、関連する本を読んで調べてみるのです。自分で調べて考えることができるようになった時、あなたの目覚めは、そこからスタートします。
これまで書いてきました通り、2021年は決して明るい年となる見通しはありません。では、悪い運気の味方をするものは何なのでしょうか。それは、暗い気持ち、落ち込む思いです。暗い気持ちには低い波動が流れていて、悪い運気を更に引き寄せ、加速させてしまいます。なので、できるだけみなさんが明るい気持ちでいること、頭を使い、真実を探りながらも、その結果に対して決して落ち込まないことが大切です。笑いと愛は免疫力を上げ、そして恐怖心はそれを下げます。今問題とされている事柄について、必要以上に怖がる必要はありません。怖がることこそが、死を招きます。あなたの周りには健康を害している人がいますか?いつも行くお店の店員さんは元気にしていますか?友人たちはどうでしょうか。もし皆が元気なようでしたら、それこそが真実です。この世界は、仮想現実だと言われています。思考が現実を作っていくのです。テレビなどで繰り返し伝えられることは、根拠があるなしにかかわらず、見た人の脳裏に刻み込まれ、そこから新たな現実が作られていきます。そして、世界の上層部の人たちは、そのことを熟知して理解しているからこそ、毎日同じ報道が繰り返されているのです。その人たちの望む世界とは何なのでしょうか。最近耳にする「ムーンショット計画」の概要を見てみると、私に視えている未来と向かっている未来が同じだということがわかります。
悪魔は、天使の姿を借りて囁きかけると言われます。私は日頃、一切テレビは見ないようにしていますが、何かのおりに目に入る時があり、そのオーラに愕然とします。虚構を演じる人々のオーラであり、その後ろにいる人たちの姿もよく視えてしまうからです。その傾向を近年ますます強く感じるようになりました。敏感な人々の中には同じように感じている人も多いようですが、これは震災後に顕著に表れてきています。震災後の10年は坂道を下るように進み、以前からスタートが決められていた2020年に計画の幕が開きました。今、よい人としてもてはやされているあの人は、今年騒がれたこのパンデミックを去年2019年にシュミレーションしていて、その動画はネットで視聴することができますし、更にそのウイルスの特許も持っています。これは一体どういうことなのでしょうか。今、世界では恐ろしい計画が進行していますが、その計画は決してテレビで放映されることはありません。そしてその計画は、今年急に騒がれた疫病と同じように突然やってくるでしょう。真実を知るということは、まず誰が敵なのかを見極めなければなりません。情報とは、ただ画面を見ているだけで与えられるものではないことを心におき、自分で調べ、取りにいく必要があります。愛する人や家族を守るため、そして自分自身を守るために今できることは何なのか、よく考えてみましょう。
信じられないかもしれませんが、この世界はほんの一握りの超富裕層と言われる人たちが支配していて、実は、もはや国境はあってないような状態であり、日本を代表すると言われている大企業のCEOも、外国人である場合が殆どとなっています。既に日本の企業であるとは名ばかりであり、外資に買い取られているのです。そして、たくさんの国土も、外国人に買い取られている現状です。私の透視によると、2025年には日本はなくなっていますので、それに向けて着々と進んでいるという印象です。ですがもちろん、そのようなことにならないように祈っていますし、私の透視による占いなど当たって欲しくはありません。そのような未来を防ぐ第一段階としては、繰り返しになりますが、みなさんが真実に気付くことであり、まずそれをなくしては、どのような手立ても無効となるでしょう。
このような中で未来を明るくする方法の一つは、家族を大切にすることです。ロバート・メンデルソン医師はその著書で、「健康を守るのは、医者より家族だ」と述べています。2021年は不倫などの不適切な関係は減り、家族を大切に過ごす人が増えるでしょう。人は不幸が訪れた時にこそ、何が一番大切なのかを知ることができるのです。不幸が訪れた時には、まずは気持ちを落ち着けて、「なぜそれが起こったのか」を冷静に考えてみましょう。それは、あなた自身だけのことではなく、世の中全体の不幸でも同じように考えてみてください。そして、自分に、世の中に知らせようとしている「お知らせ」は何なのかを探してみます。その気付きを得ないことには、それを知らしめるまで不幸が襲ってくる場合もあります。それでは、今私たちが気付かなければいけないこととは何なのでしょうか。その中の一つは、「家族を大切にすること」だと私は確信しています。平成時代はPRSや3S政策に踊らされ、自分を大切にしない女性たちが増えた時代でもありました。「幸福も不幸も、結局はそれぞれの魂の中にあるもの」なのです。私たちの魂が成長して、大人の選択ができるようになった時─民主主義の舵取りができる程の知性を取り戻した時に、今騒がれている問題は収束に向かうことでしょう。
「生みの苦しみ」という言葉がありますが、真実を知ることは、それなりの痛みを伴うこともあるかもしれません。今まで当たり前だと思っていたことが、そうではなかったことを知る時、また、信じていたものがすべて虚構であったことを知る時、虚無感に打ちひしがれることもあるでしょう。ですが、真実に気付いたあなたは決して一人ではないことを知っておいて下さい。特に海外では気付いている人たちが多く、自分の信念のために大きな犠牲を払い、活動をしている人たちがたくさんいます。そして日本にも、少なからず気付いている人たちはいますので、力を合わせて望まない未来を変えていく活動をすることもできるでしょう。周りに仲間が見つからない場合でも、あなた一人で出来ることはたくさんあります。あなたが買い物をする時、グローバル企業が販売しているものではなく、地域の優良企業が製造している良質の製品を選ぶこと、GMO食品を避けること、鶏たちをケージに閉じ込めて生産された卵ではなく、平飼い環境で生産された卵を買うこと─など、この日々の生活の中の一つ一つの選択が、世界を支配している人たちの力を弱くして世の中を変えていくのです。たった一人のたった一つの選択の積み重ねが、大きな力となっていきます。
私一人が何をやっても…と考えるのはやめましょう。その一人の力は、思うよりもとても大きく強いものなのです。そう考えるたった一人が、世界中で何人いると思いますか?きっと何千人、何万人もいることでしょう。その意識のパワーは、何よりも強く輝いています。天秤を思い浮かべてください。この世の中に、善と悪があったとします。フィフティ・フィフティでは天秤は垂直を維持しますが、ほんの1パーセントがどちらかに加算すると、そちらに傾くのです。ですので、51パーセントの人たちが気付き、力を合わせれば世の中は大きく変わっていきます。そして現在の日本の現状においては、国民の5パーセントの人たちでも目覚めれば大きく変わる可能性があるとも言われています。
外にいる敵も恐ろしいですが、一番恐ろしい敵とは自分の中にいるものです。他人を蔑む気持ち、差別する気持ち…など、思いやりのない行動は、何よりも大きな敵となり、恐怖心やストレスとなって自分自身へと襲いかかってきます。占い師として、私が視えているからこそ言うのですが、今、一番恐ろしいものは病ではなく人の恐怖心です。恐怖は、人の心や思考を麻痺させてしまいます。私たちは大自然の営みの中、たくさんの微生物とともに生きてきました。加工食品の中に添加されている防腐剤や調整剤、また強い医薬品はウイルスなどと戦ってくれる大切な腸内細菌叢を殺してしまいます。私たちの身体の中で働いてくれている微生物たちに感謝をして、加工食品などに依存せず、簡単なものでもよいので手作りして食べましょう。病を防ぐ最後の砦とは、結局のところ自身の免疫力なのですから。そして、愛と感謝、笑いはその免疫力を上げます。必要以上に恐怖心を抱くことなく、朝日を浴びるために緑の中を散歩して、愛する人や友人たちとの絆を大切にしましょう。
今を明るく過ごすこと、気持ち穏やかに過ごすことが、来る2021年の未来をも明るく変えてくれます。
みなさまに、来年も天使のご加護がありますことを願って…。